この記事では、映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0020467
製作年 | 2014年 |
---|---|
上映時間 | 92分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー |
監督 | ロブ・ミンコフ |
キャスト | タイ・バーレル アリエル・ウィンター カラン・ブラル ジョシュア・ラッシュ |
製作国 | アメリカ |
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』の登場人物(キャスト)
- ピーボ博士(タイ・バーレル)
- 子犬の頃から天才犬であるがゆえに、可愛らしさに欠け飼い主が見つからなかった経験を持つ。1匹で勉強し、ハーバード大学を優秀な成績で卒業した。ノーベル賞受賞者。過去の業績が素晴らしく、シャーマンを養子として育てる権利が法廷で認められている。
- シャーマン(マックス・チャールズ)
- 段ボールの中に捨てられていたが、ピーボ博士から拾われ養子となる。小学校に入学したばかりの男の子。明るく無邪気な性格。
- ペニー・ピーターソン(アリエル・ウィンター)
- 金髪で美しいシャーマンのクラスメイト。知的だが冒険好きな女の子。
- ポール・ピーターソン(スティーヴン・コルベア)
- ペニーの父親で常識人。娘を愛しており、やや心配性である。
- パティ・ピーターソン(レスリー・マン)
- ペニーの母親。優しく大らかな性格。
- グラニオン(アリソン・ジャネイ)
- 児童安全保護局の女性職員。犬が人間を育てることに対して偏見を持っている。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のあらすじ【起】
天才犬であるピーボ博士は、ニューヨークの高級マンションの最上階に住んでいる。博士は人間の男子シャーマンを養子にとった。博士がモドリンという赤い球状のタイムマシンを開発したおかげで、幼いシャーマンは歴史を実体験で学び、どんどん賢くなっていく。
小学校に入学したシャーマンは、授業中ジョージ・ワシントンの桜の木の話のことで、クラスメイトのペニーに恥をかかせてしまう。怒ったペニーは昼食時、シャーマンのサンドイッチを手で払い床に落とした。そして父親が犬だからという理由で、シャーマンをバカにした。
校長室に呼び出されたピーボ博士は、シャーマンが怒ってペニーの腕を咬んでしまったと知る。そこに児童安全保護局の女性グラニオンが現れた。彼女は、犬が人間の男の子を育てたからこうなったと主張する。結局、調査としてグラニオンが博士宅を訪問することとなった。グラニオンは、博士とシャーマンを引き離すつもりなのだ。
次の日、グラニオンが来る前にペニーの両親と和解しておきたかった博士は、ごちそうを作り彼らを招待した。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のあらすじ【承】
シャーマンは自室にペニーを招く。博士はシャーマンに、モドリンのことを誰にも話さないよう警告した。しかしペニーの両親と博士が和やかなムードになった頃、シャーマンがやってきて「ペニーが古代エジプトから戻って来なくなった」と博士にこっそり伝える。シャーマンは、ペニーにモドリンのことを話してしまったのだ。焦った博士はペニーの両親に催眠術をかけ、シャーマンと古代エジプトへ向かう。
エジプトがすっかり気に入ったペニーは、ツタンカーメンと婚約していた。しかし夫が亡くなった場合、自分もミイラ化されると知ったペニーは、動揺しシャーマンに助けを求める。どうにかペニーを救い出しモドリンに乗り込んだ3人だが、今度はパワー切れで現在に戻ることが出来なくなった。そこでルネサンス期のフィレンツェに行き、レオナルド・ダ・ヴィンチを訪ねた。
子供2人は、ダ・ヴィンチの試作品の飛行機で町中を飛び回る。ダ・ヴィンチに手伝ってもらいモドリンを起動させることに成功したので、博士らはフィレンツェを後にした。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のあらすじ【転】
道中ではシャーマンが過干渉な博士に反抗し、険悪なムードとなる。そんな中タイミング悪くブラックホールに遭遇したモドリンは、トロイア戦争の時代に不時着した。アガメムノンらの軍隊に出会った後、博士はトロイの木馬と共に崖から転落してしまう。
涙を流すシャーマンだが、現在に戻ってまだ生きている博士に助けを求めることにした。もう1人の自分と会うのは危険だと警告されていたが、強引に現代に戻る。
その後シャーマンたちは現在の博士に事情を話すが、グラニオンがやってきたせいで、シャーマンが2人といると皆にばれてしまう。さらには、死んだと思っていた博士もやってきた。混乱したグラニオンは怒りを露わにする。
ついにペニーは先に悪口を言ったのは自分だと説明し、シャーマンにも謝った。その後、それぞれ2人いるシャーマンと博士は時空連続体の矛盾を解くために合体した。関係者はもうとっくに仲直りしているのに、グラニオンだけが博士からシャーマンを引き離そうと必死だ。遂に博士はグラニオンの腕を咬んでしまい、これにより通報された。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』の結末・ラスト(ネタバレ)
博士らはモドリンで逃げようとするが、分身が合体した影響で時空連続体に穴が空き、時間旅行は不可能となった。穴の空いたニューヨークの空からは、ツタンカーメンやダ・ヴィンチなど過去の偉人が次々と落ちて来る。街中が大パニックとなる中、モドリンも市街地に墜落し、これを警察が取り囲む。
連行されそうになる博士を引き止めるため、シャーマンは「僕も犬だ!」と叫んだ。そうすると偉人らも皆右手を上げ「僕も犬だ!」と続ける。さらには過去から来たジョージ・ワシントンが「全ての人間と一部の犬は生まれながらにして平等だ」と唱えたため、博士は解放された。
しかし、上空の穴はどんどん大きくなっていく。シャーマンはモドリンを未来へ動かせば、元通りの世界になるのでは?と考え博士とこれを実行する。この作戦は上手くいき、過去の人たちは次々と穴へ吸い寄せられ、自分たちの時代に戻っていった。グラニオンに人目惚れしたアガメムノンは、彼女を自分の時代に連れて帰る。
日常が戻ってきた。シャーマンは、学校の前で博士にギュッと抱きつく。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー