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映画『ほんとうのピノッキオ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ほんとうのピノッキオ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ほんとうのピノッキオ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0068787

製作年 2019年
上映時間 124分
ジャンル ファンタジー
監督 マッテオ・ガローネ
キャスト ロベルト・ベニーニ
フェデリコ・エラピ
ロッコ・パパレオ
製作国 イタリア

映画『ほんとうのピノッキオ』の登場人物(キャスト)

ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)
大工のジェペットが作った木彫りの人形。美しい顔立ちをした男の子。ひとりでに動く不気味な丸太から作られた。
ジェペット(ロベルト・ベニーニ)
勤勉だが仕事がなく、貧しい暮らしをしている大工。ちょっと変わり者だが、優しい人柄。
妖精(幼少期:アリーダ・バルダリ・カラブリア / 大人:マリーヌ・ヴァクト)
優しく美しい妖精。髪の毛の色はブルー。魔法をかけ、人間の望みを叶えることができる。
カタツムリ(マリア・ピア・ティモ)
妖精の母親のような存在。人間と巨大なカタツムリが合体したような見た目。
ルチーニョロ(アレッシオ・ディ・ドメニカントニオ)
ピノッキオの学校のクラスメイト。教師に嫌がらせをするなど悪事を働くが、ピノッキオとは仲良し。
キツネ(マッシモ・チェッケリーニ)
話の上手い詐欺師。ネコの相棒で足が不自由である。
ネコ(ロッコ・パパレオ)
少し間抜けな詐欺師。キツネの相棒で片目が不自由である。
おしゃべりコオロギ(ダヴィデ・マロッタ)
100年以上、ジェペットの家に住んでいる。良心があり、悪さをするピノッキオを心配している。

映画『ほんとうのピノッキオ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ほんとうのピノッキオ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ほんとうのピノッキオ』のあらすじ【起】

イタリアの大工ジェペットは、その日暮らしの貧しい生活をしていた。街には人形劇の馬車が来ており、人形を彫りたくなったジェペットは、親方に木材を分けて欲しいと頼む。そこにはちょうど勝手に動く不気味な丸太があったので、親方はそれをジェペットに譲った。

ジェペットは、出来上がった人形にピノッキオと名付ける。美しい男の子の人形だ。するとピノッキオが「パパ」と声を出した。ジェペットは大喜びするが、この動く人形ピノッキオは、やんちゃで向う見ずなところがあった。おしゃべりコオロギの警告は聞かないばかりか、彼にハンマーを投げつけてしまう。その後暖炉に足を向けたまま眠ってしまい、足が燃えて無くなったと大騒ぎをした。ピノッキオは結局、父親から新しい足を付けてもらう。

ジェペットは、ピノッキオの教科書代のためコートと上着を手放した。初めて通学する日、ピノッキオは人形劇の小屋に興味を示す。ジェペットはピノッキオを学校まで見送るが、ピノッキオは父親がいなくなるとすぐさま、先ほど見た人形劇のテントへ向かう。

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映画『ほんとうのピノッキオ』のあらすじ【承】

ピノッキオは人形劇を楽しんだ。だがステージ上の操り人形が、客席の木彫り人形の存在に気づいてしまう。人形たちは、糸で繋がれていない自由なピノッキオに憧れ、好意的な態度を示した。

その夜ピノッキオは、座長の食事を作るための薪として燃やされそうになる。しかしピノッキオは、古い人形を庇い自らが犠牲になろうとした。これに感銘を受けた座長は、ピノッキオに金貨を5枚渡し逃がす。

家路を急ぐピノッキオだが、今度は帰り道が分からない。その後、足の悪いキツネと片目の見えないネコに出会った。詐欺師である彼らは「奇跡の野原」に金貨を埋めると何倍にも増えると言い、ピノッキオをそそのかした。

明け方になりピノッキオが約束の場所に行くと、木の間からコオロギが現れ、そんなうまい話はないと忠告した。案の定ピノッキオは顔を隠した2人組の強盗に襲われ、近くにあった屋敷へ行き、助けを求める。実はこの強盗は、先ほどのキツネとネコだった。屋敷から妖精の使いがやってきて、木に吊るされたピノッキオを救助する。金貨も無事だった。

映画『ほんとうのピノッキオ』のあらすじ【転】

屋敷では、妖精の女の子とカタツムリが弱ったピノッキオを看病した。回復後ピノッキオは、妖精にこれまでの経緯を聞かれ嘘をつく。すると1回嘘をつくたび鼻がどんどん伸びていき、遂にはたくさんの小鳥がとまるほどの長さになった。

屋敷を後にしたピノッキオは再びキツネらに出会い、今度は金貨を全て奪われてしまう。その後何とか歩いて帰宅するがジェペットはいない。父親探しに出かけたピノッキオは海で溺れ、また妖精から助けてもらう。

妖精はちょっと会わない間に大人になっていた。「人形は大人になれない」と知ったピノッキオは人間になりたいと強く願う。そこで妖精は勉強するように勧めた。

しかし学校の教師は、生徒に体罰を与えるような人物だった。そんな時、ピノッキオは反抗的な生徒ルチーニョロと出会い、意気投合する。また妖精の教育のおかげで賢い生徒となった。

しかし明日人間になれるという時に、ルチーニョロがおもちゃの国へ行くと言い始めた。馬車にたくさんの子供が乗り楽しそうにしているのを見ると、ピノッキオも誘惑に負け仲間に加わってしまう。

映画『ほんとうのピノッキオ』の結末・ラスト(ネタバレ)

おもちゃの国についたその日、子供たちはやりたい放題の生活を満喫する。ところがしばらくすると耳が大きくなり、全員がロバの姿になってしまった。ロバにされたピノッキオはサーカス団に買われ、火の輪くぐりのショーを見せる。

ある日ピノッキオは、海に放り出された。足を怪我したせいだが、その際人形の姿を取り戻す。その後サメに飲まれたピノッキオは、サメの体内で父親と再会した。親子はサメの口が開いている内にさっと逃げ、陸へ上がった後小屋を見つける。

ジェペットは弱っていた。そこでピノキオは農場で手伝いをし、分けてもらったミルクを父親に飲ませた。農場へ毎日通ううちに、ピノッキオは1日10ソルドの賃金を貰えるようになる。ある日またキツネが現れたが、今度はもう騙されなかった。

しばらくして、働いているピノッキオを妖精が訪ねて来る。妖精はピノッキオの過去の過ちを全て赦し、彼を抱きしめた。すると魔法がかかり、ピノッキオの姿は人間に変わる。大喜びしたピノッキオは、急いでジェペットの元へ走っていき抱きついた。

映画『ほんとうのピノッキオ』の感想・評価・レビュー

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映画『ほんとうのピノッキオ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ほんとうのピノッキオ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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