この記事では、映画『名も無き世界のエンドロール』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『名も無き世界のエンドロール』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0058828
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | ミステリー サスペンス |
監督 | 佐藤祐市 |
キャスト | 岩田剛典 新田真剣佑 山田杏奈 中村アン |
製作国 | 日本 |
映画『名も無き世界のエンドロール』の登場人物(キャスト)
- キダ(岩田剛典)
- 穏やかな性格。マコトとヨッチの幼馴染。ある日突然いなくなったマコトを探すために、裏社会に身を置くことになる。
- マコト(新田真剣佑)
- ムードメーカーで大のイタズラ好き。キダとヨッチの中でリーダー的存在。キダの力を借りながら表社会でのし上がっていく。
- ヨッチ(山田杏奈)
- いじめられっ子で心を閉ざしがちだったが、キダとマコトに出会ったことで、彼らと強い絆で繋がっていく。
- リサ(中村アン)
- 人気トップモデル。父親が大物政治家で、お金持ちの家庭で育ってきたこともあり、ワガママな性格をしている。
- 宮澤(大友康平)
- キダとマコトが高校卒業後に勤務している自動車整備工場のオーナー。キダとマコトのことを父親のように面倒見てくれる存在。
- 川畑(柄本明)
- 表向きは「川畑洋行」という輸入代行会社を経営している社長だが、裏の顔はヤクザの組長である。キダの仕事の才能を認めている。
映画『名も無き世界のエンドロール』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『名も無き世界のエンドロール』のあらすじ【起】
2019年のクリスマスイブの日。キダはサンタクロースの格好をして街中を歩いていた。そこへ幼なじみのマコトから電話が来る。それに対してキダは、「順調だ」と答える。
話は2003年に遡る。キダとマコトは、中学生であった。二人とも複雑な家庭環境で育ち、親からの愛情を受けないまま育っていた。ある日、マコトが公園にある自動販売機で炭酸飲料を購入すると、それをキダに渡してあげる。キダが缶を開けると、中身が一気に溢れ出てくるのであった。実は、その缶は予めマコトと同級生のヨッチが振っておいたものをキダに渡したのである。マコトは、いつもキダにドッキリをしかけるのが好きであった。
高校を卒業した後、キダとマコトは宮澤の経営する自動車修理工場で働き始める。ある日、工場の看板を取り替えることになる。取り付け作業後にキダがマコトに握手を求める。するとキダの身体に電流が走る。マコトは手の中に電流が流れる装置を隠し持って、キダにドッキリをしかけたのである。
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映画『名も無き世界のエンドロール』のあらすじ【承】
ある日、キダとマコトが働く自動車工場にリサという女性がスポーツカーに乗ってやって来る。車は何かにぶつかったような凹みがあり、ヘッドライトも故障していた。宮澤社長は、正規店に持って行った方が安く済むとリサに伝えるのだが、事故を起こしたことを持ち主の父親にばれたくないため、宮澤に修理を頼みこむ。不審がる宮澤だが、渋々修理を引き受けることになる。
マコトがさり気なくリサに対して、車をぶつけた理由を尋ねる。するとリサは、数か月前に犬を轢いてしまったと答える。リサは、面倒ごとに巻き込まれるのが嫌で、しばらく黙っていたのだと言う。マコトは、美しいリサを食事に誘うのだが、リサにはっきり断られてしまう。数日後、リサが有名モデルであることを知るとすぐにマコトはキダの前から姿を消してしまう。
マコトが姿を消してから2年後、キダは突然宮澤からクビを言い渡される。しばらく前から宮澤の会社は、立ち退きを要求されており、宮澤は店を閉めることを決めていた。キダの新しい就職先として宮澤は、輸入代行会社を紹介する。
映画『名も無き世界のエンドロール』のあらすじ【転】
工場を辞めたキダは、新しい職場に移り、「川畑洋行」という会社に勤める。社長の川畑は、輸入代行の裏で非合法な仕事も扱っていた。キダは、非合法な仕事も承知の上で、会社に入るのであった。熱心に働くキダのために川畑は、マコトの行方を調べてくれる。キダとマコトは、数年ぶりに再会を果たす。
マコトは、ボロボロのアパートで暮らしており、カジノのディーラーをしていた。マコトは、リサに相応しい男になるべく、必死にお金を貯めているのであった。マコトは、キダにリサへのプロポーズを手伝って欲しいと依頼する。キダは、マコトに新しい戸籍を用意して小野瀬誠という名前を買い取り、ワイン会社を買収し、社長として就任することになった。
ワイン会社を軌道に乗せたマコトは、キダの手助けもあり、リサと交際することになる。その一方で、キダは上司の川畑から仕事の才能を認められ、会社の中での地位を確立していった。
映画『名も無き世界のエンドロール』の結末・ラスト(ネタバレ)
マコトのリサの交際から3年後のクリスマスイブ。リサは、とあるクリスマスイベントに参加することになっていた。その会場にスタッフに扮したキダが忍び込む。イベント会場のモニターを操作し、マコトとリサが別室で会話している様子を映し出す。
リサとマコトは、かつてリサが引き起こした事故について話をしていた。リサは、当時犬を轢いたと言っていたが、実はキダとマコトの友人であるヨッチを轢いたのだった。リサは、権力者の父の力を使って事故をもみ消し、ヨッチが存在した記録を全て末梢したのだった。事故を起こした車の修理した宮澤の会社も潰すなどの徹底した証拠隠滅をリサたちはしていた。
キダとマコトは、リサのした悪事を人々に伝えることが目的であった。沢山の人々に悪事を知られたリサは、罪を認める。リサが部屋を出ようとするのだが、リサの手首には手錠がはめられていた。マコトは、リサを道連れにして、ヨッチのもとへ行こうとするのであった。空に花火が上がるタイミングで爆弾が爆発し、マコトはキダに最期のドッキリを果たすのであった。
映画『名も無き世界のエンドロール』の感想・評価・レビュー
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映画『名も無き世界のエンドロール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『名も無き世界のエンドロール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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