この記事では、映画『ニード・フォー・スピード』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ニード・フォー・スピード』の作品情報
出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/348261/
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 131分 |
ジャンル | アクション |
監督 | スコット・ワウ |
キャスト | アーロン・ポール ドミニク・クーパー キッド・カディ イモージェン・プーツ |
製作国 | アメリカ |
映画『ニード・フォー・スピード』の登場人物(キャスト)
- トビー・マーシャル(アーロン・ポール)
- ニューヨーク州マウントキスコで、亡き父の経営していた自動車修理工場を継いでいる。ストリート・レースで賞金を稼ぐのは得意だが、口数は少ない男。ローカル・レースの天才と称されている。過去にアニータと付き合っていた。
- ジュリア(イモージェン・プーツ)
- 金髪の女性カーディーラー。見た目に反して、車についてとても詳しい。陽気な性格。
- ディーノ(ドミニク・クーパー)
- 腕のあるレーサーで、トビーのライバル的な存在。アニータの恋人。
- ピート(ハリソン・ギルバートソン)
- アニータの弟。トビーの弟分でもあり、修理工場のスタッフの中では最年少。おしゃべりな若者。
- ベニー(スコット・メスカディ)
- トビーの修理工場のスタッフ。セスナ機を操縦でき、レース中、上空から見た情報をトビーに送る役目を持っている。自称マーヴェリック。実は軍人である。
- フィン(ラミ・マレック)
- トビーの修理工場のスタッフ。陽気で向こう見ずな性格。
- ジョー・ペック(ラモン・ロドリゲス)
- トビーの修理工場のスタッフの中で、特に落ち着いた雰囲気の男。常識人。
- アニータ(ダコタ・ジョンソン)
- ピートの姉。以前はトビーの恋人だった。今は、トビーのライバルであるディーノとつき合っている。
- モナーク(マイケル・キートン)
- 全米最大規模のレース「デレオン」の主催者。元レーサー。大のカーマニアで、ネット上に車関連の情報を流すメディアを持っている。レースについて熱く語る男。
映画『ニード・フォー・スピード』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ニード・フォー・スピード』のあらすじ【起】
カーレース「デレオン」の主催者モナークは自身の番組で、マウントキスコ在住のレーサー、トビーを賞賛した。
ある日、トビーが仲間と地元のストリート・レース会場にいると、ライバルのディーノがピートの姉アニータを乗せやって来る。アニータは昔、トビーの彼女だった。その日、トビーはレースで優勝する。
トビーが仲間と祝いの酒を飲んでいると、ディーノが現れた。ディーノは、未完成の車マスタングを仕上げて欲しいと言う。修理工場の売り上げに頭を悩ませていたトビーは、この仕事を引き受け、仲間とマスタングを完成させた。
トビーはマスタングのお披露目会で、ディーラーの女性ジュリアと出会う。ジュリアはセレブの男ビルから頼まれ、車を見に来たのだ。ジュリアはこのマスタングが時速370キロ出せるのなら、予定より高値で買ってもよいと言う。
翌日トビーは、自らの運転でマスタングの速さを証明する。しかしディーノは、勝手に車を運転したトビーに腹を立てた。そこで、ディーノとトビーは車の売り上げを賭け、レースをする運びになる。ピートもレースへの参加を希望した。
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映画『ニード・フォー・スピード』のあらすじ【承】
ディーノの叔父の車庫には、フェラーリのアゲーラRが3台並んでいた。ピートは白、トビーはシルバー、ディーノは赤の車を選び、3人は公道でレースをした。しかしディーノは、故意にピートの車と接触し、事故を起こす。トビーは急いでピートの元へ駆けつけるが、ディーノはさっと姿を消した。
ピートはこの事故で死亡し、その場にいたトビーが過失致死罪で投獄される。トビーは、ディーノがやったと警察に話すが、ディーノは既にアリバイを作っていた。
それから2年が過ぎ、仮釈放で出所したトビーはビルに電話をした。そして、以前売ったマスタングを借りる約束をする。レース「デレオン」に参加して己の無実を証明し、真実を暴くためだ。ビルはレースで得た車の半分を貰う条件で、マスタングを貸すことにした。
ジュリアが、トビーの元に車を届けに来た。しかしレースに参加するには事前のミーティングに出る必要があり、そのためには、ここからカリフォルニアまで45時間で横断しなければならない。またジュリアは、やけに同行したがり、トビーは仕方なく彼女を助手席に乗せ走りだした。
映画『ニード・フォー・スピード』のあらすじ【転】
トビーは公道を派手に飛ばし、目的地を目指す。ベニーがセスナ機に乗り、上空からの情報をトビーに伝えた。修理工場は潰れていたが、仲間のフィンやジョーも援助に加わる。警察もすぐに追ってきた。
トビーの情報を聞きつけたモナークは、自身のメディアでこれを報道し、トビーのデレオン参加を認める。同じく参加予定のディーノは、モナークからのインタビューで「あんな奴とは走りたくない」と言った。そして、トビーのレース出場を阻止した者に、ランボルギーニを贈ると公言する。ジュリアはトビーを擁護する内容のコメントを、モナークに送った。
放送を聴いていたアニータは、ディーノのパソコンを覗き、彼が赤のアゲーラRを所有しているのだと知る。
車好きで肝の座ったジュリアとトビーはすっかり仲良くなり、運転はジュリアに変わった。モナークの番組の視聴者が、ランボルギーニ欲しさに、トビーたちの車を銃撃する。ジュリアは、驚くようなドライブテクを披露した。また軍用ヘリに乗り換えたベニーが、上空からマスタングを吊し上げネブラスカ州まで送る。
映画『ニード・フォー・スピード』の結末・ラスト(ネタバレ)
トビーたちは、サンフランシスコに到着する。しかしその矢先、トラックが横から激しく激突してきたため、ジュリアは骨折し入院した。
マスタングは破壊され、トビーは車を失った。しかし、ディーノと別れたアニータが、彼の車庫の暗証番号をトビーに教える。トビーが車庫へ行くと、あの日ディーノが乗っていた赤のアゲーラRがあった。
レース当日、トビーは盗んだ赤のアゲーラRで勝負に挑む。参加者は6名の中には、ディーノもいた。レースが始まるとパトカーがやってきて、1台、また1台と横転しリタイアする。最後は、ディーノとトビーの対決となった。しかしここで、ディーノの車が横転という、予想外の出来事が起こる。トビーは優勝確定となったが引き返し、ディーノを炎上する寸前の車から引きずり出した。
その後ゴールしたトビーは、包囲され両手を上げた。しかし赤のアゲーラRが警察に見つかったことでトビーの疑いは晴れ、ディーノは殺人罪で投獄される。トビーも違法レースで半年間投獄されたが、彼にとっては価値のあるレースとなった。出所の日、外ではジュリアが出迎える。
映画『ニード・フォー・スピード』の感想・評価・レビュー
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映画『ニード・フォー・スピード』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ニード・フォー・スピード』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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