海外ドラマ『New Girl ダサかわ女子と三銃士 シーズン1』の概要:男三人で暮らすアパートに引っ越してきた少し変わったダサかわ女子、ジェス。彼女の異常なまでに強い個性は爆発し、ルームメイト達の生活をジェス色に染めていく。
海外ドラマ『New Girl ダサかわ女子と三銃士 シーズン1』の作品情報
話数:全24話
ジャンル:コメディ
海外ドラマ『New Girl ダサかわ女子と三銃士 シーズン1』の登場人物(キャスト)
- ジェス・デイ(ズーイー・デシャネル)
- 個性の強い女性。教師。
- ニック・ミラー(ジェイク・ジョンソン)
- ジェスのルームメイト。バーテンダー。
- シュミット(マックス・グリーンフィールド)
- ジェスのルームメイト。ナルシストで女好き。
- ウィンストン・ビショップ
- ジェスのルームメイト。元バスケット選手。
- シシ(ハンナ・シモン)
- ジェスの親友で一番の理解者。モデル。
海外ドラマ『New Girl ダサかわ女子と三銃士 シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 僕らのキュートなルームメイト
2週間前。早めに帰宅したジェス(ズーイー・デシャネル)は同居する彼氏の浮気現場に居合わせてしまい、そのまま破局。新しく住むところを探していた。男3人で暮らすアパートにネットで見つけたジェスは顔合わせに来ていた。一通り彼女の境遇を説明している最中にも、ニック(ジェイク・ジョンソン)の別れ話をからかったりシュミット(マックス・グリーンフィールド)はシャツを脱ぎ出したりと、男の友情と悪ノリがアパートに満ちているのは見て取れる。そんなことにも気を使わずに個性を爆発し続けるジェスに男性陣は若干顔を引きつらせ始めていたが、彼女の友人にはモデルが多い事実を知るや否やシュミットは引っ越しを認めてしまう。それに驚いたコーチ(デイモン・ウェインズ・ジュニア)は猛反対。その間で迷っているニックを横目に話はみるみる進んで、結果ジェスの引っ越しを許してしまうことになる。
引っ越してきた初日から彼氏に浮気されたことも相まって3人が想像していた以上にジェスの個性は暴走し、戸惑う。しかし次第に彼女のことを面白がって打ち解けていくのだった。
翌日、アパートを訪れたジェスの親友シシー(ハンナ・シモン)はあからさまにアピールをするシュミットに嫌悪感を抱きながらもジェスに何かが起こるようならば容赦はしないと喧嘩腰に彼ら3人を睨みつけるのであった。
シュミットが長い間楽しみにしていたパーティーの夜。ジェスは前日に誘われたデートに向かい、男性陣はパーティーへ向かう。楽しみにしていたシュミットはもちろんのこと、元交際相手に再開し寄りを戻すチャンスを手に入れたニックも有頂天になっていた。そこにジェスとデートをしているはずの男が姿を現し、今頃1人で寂しく自分を待っているだろうと笑ってみせる。それを聞いたニックは元交際相手には目もくれずにジェスの元へと急ぐのであった。それを見たウィンストンも後に続き、シュミットもパーティーに未練があったものの、諦め彼女の元へと走っていく。
今頃はデートをしているはずだったおしゃれなレストラン。失恋に続き、災難が続くジェスはひどく落ち込んでいたが、ルームメイトが来てくれたことに感動し泣き始める。彼女を泣き止ませるためにニックは大声でジェスのように歌ってみせた。他の客は変なものを見るような目で彼のことを失笑していたが、そんなことは気にせずに歌い続けた。他の2人もそれに続き、レストラン中に彼らの歌声は響き渡った。レストランからは追い出されてしまったものの、確実に3人はジェス色に染め上げられていたのであった。
第2話 元彼を忘れる方法
コーチがアパートを去り、その代わりにウィンストン(ラモーネ・モリス)が越してくる。彼らはジェスの感情が沈みそうになると、話題を変えるなどお互いの理解を深め始めていた。相変わらず突然歌い始めることと踊り出す癖は治らないジェスは勢い余ってリビングルームのテレビを壊してしまう。流石に怒りだすルームメイト達、テレビのない生活など考えられないと不満を露わにする。そこで、男性陣はジェスに同居していたスペンサー(イアン・ウォルターストーフ)の家にテレビを取りに行くように訴える。スペンサーと再開したくはないジェスはそのアイディアを却下するが、彼らの怒りは本物だと感じ取った彼女はスペンサーに連絡すると約束する。
その日の午後、公園でスペンサーと再開するジェスだったが、テレビを持ち出す交渉はあえなく上手くいかず、それどころか何故か空港まで浮気相手だった現在の彼女を車で迎えに行くよう利用までされてしまうありさま。一頻り泣いたことが容易に想像できるほどにアイメイクが崩れたジェスは中古屋に立ち寄る。古いブラウン管テレビを購入しようと試みるが、550ドルという値段に納得できずに値引き交渉をするも、これも失敗に終わる。
スペンサーとの交渉決裂と送迎係を押し付けられた事実を聞いたルームメイト達は断固戦うべきだとジェスをはやし立てる。
スペンサーの家の前。シシーとルームメイトが見守る中、断固戦う作戦はいきなりハグから始まってしまう。またもや失敗に終わると全員が覚悟を決めた瞬間、ジェスの態度が一転する。スペンサーの抑止も振り切り家に上がりこむと、両手いっぱいの荷物とテレビを家から持ち出して来たのである。文句をつける彼にニックとシュミットは居ても立っても居られず参戦。ウィンストンは馬鹿げていると後ろで見守るが、ジェスは新しい生活、新しいルームメイトを愛していると熱弁し、それを聞いたウィンストンも加わる。
ジェスは無事、スペンサーとの関係を断ち切ることに成功するのであった。
第3話 本命?それともキープ?
結婚式に参列することになったジェスとルームメイト3人。彼らはそこにニックが未だに未練を残している元交際相手、キャロライン(マリー・エリザベス・エリス)も参列することを聞きつけた。ニックは彼女に嫉妬をさせて寄りを戻す作戦を思いつき、ジェスに偽の恋人役を演じるように頼む。
式ではキャロラインがジェスとニックの2人を見つけ、挨拶に来る。ジェスは天然か意図的かは不明だがニックの恋人を見事に演じきり、ニックも手応えを感じジェスの演技を絶賛する。作戦は順調に見えた。
一方、シュミットは魅力的な女性、ブルーク(ケイティー・ケッシディー)に出会いアプローチをかけるも、あまり容姿が魅力的ではないグレッチェン(ナターシャ・リオーン)から猛烈なアピールを受け困惑する。それもそのはず、彼はグレッチェンと何度も夜を共に過ごした仲だったのだ。しかし、今回ばかりはブルークをお持ち帰りしたいシュミットはジェスに相談を持ちかける。
そこにウィンストンが現れ、問題が起きたと知らせる。ジェスが目を離した隙にニックはキャロラインといい雰囲気になっていた。ジェスは何が問題なのかと頭を悩ませるが、実はニックはただのキープだという事実を知る。ニックを守るため、彼女は彼らの前で浮気だと言い放ち2人の仲を強引に引き裂いたのだった。すると、キャロラインは自分に彼氏がいてニックはただの遊びだったと告白するとその場を去ってしまう。ニックはひどく傷心し、泥酔してしまう。一方ウィンストンはニックを救った行動だったとジェニス感謝をする。
ジェスは複雑な思いでニックの元へと向かうと、決断をしなくてはいけないこと、彼はキープにされるにはもったいない男だと伝える。彼は勇気を出してキャロラインに関係は終わりだと伝えるのだった。
一度は険悪なムードになった4人だったが、関係を断ち切りすっきりした様子のニックはジェスに感謝の意を込めてダンスを申し込み全員幸せそうに音楽に身を任せた。
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