この記事では、映画『Mr.ノーバディ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『Mr.ノーバディ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0061134
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 92分 |
| ジャンル | アクション サスペンス |
| 監督 | イリヤ・ナイシュラー |
| キャスト | ボブ・オデンカーク コニー・ニールセン ＲＺＡ クリストファー・ロイド |
| 製作国 | アメリカ |
映画『Mr.ノーバディ』の登場人物（キャスト）
- ハッチ・マンセル（ボブ・オデンカーク）
- 元「監査役」。現在は金型工場に勤める平凡な男性。
- ベッカ・マンセル（コニー・ニールセン）
- ハッチの妻。
- ブレイク・マンセル（ゲージ・マンロー）
- ハッチの息子。
- サミー・マンセル（ペイズリー・カドラス）
- ハッチの娘。
- デイビッド・マンセル（クリストファー・ロイド）
- ハッチの父親。元FBI捜査官。
- ハリー・マンセル（RZA）
- ハッチの異母兄弟。
- エディ・ウィリアムズ（マイケル・アイアンサイド）
- ハッチの義父。金型工場のオーナー。
- ユリアン・クズネツォフ（アレクセイ・セレブリャコフ）
- ロシアンマフィアのボス。
- テディ・クズネツォフ（アレクサンドル・パル）
- ユリアンの弟。チンピラ。
映画『Mr.ノーバディ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『Mr.ノーバディ』のあらすじ【起】
ハッチは二児の父親で、バスで勤務先の工場と自宅を往復する平凡な生活を送っていた。
ある日、ハッチの自宅に二人の強盗が入った。ハッチの息子ブレイクは強盗に掴み掛かり反撃に出たが、ハッチはなぜか強盗を逃してやった。それをきっかけにハッチは息子から軽蔑され、妻からも冷たい態度を取られるようになった。
ハッチは家族が寝静まると、酒を飲みながらスピーカーで誰かと会話をしていた。その会話によると、自宅に入った強盗の一人は女性で銃には弾が込められていなかったことにハッチは気づいていた。
次の日、ハッチの娘サミーがお気に入りのビーズのブレスレットがないと騒いでいた。強盗が間違って奪っていったと考えたハッチは、元FBIの父親デイビットの元を訪ねると、警察バッジを奪い強盗犯を探しに向かった。ハッチはタトゥーショップで強盗の自宅を聞き出すと、すぐに乗り込んだ。しかし、そこには貧しい様子の夫婦と赤ん坊がおり、ブレスレットが見つからなかったことからハッチは諦めて自宅に戻ることにした。すると、自宅に帰るバスの中で、女性がチンピラに絡まれていた。
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映画『Mr.ノーバディ』のあらすじ【承】
チンピラ達がハッチに絡み始めると、彼は運転手をバスから降ろした。覚醒したハッチはチンピラ達を全員倒すと、女性を逃してあげた。
チンピラの一人はロシアンマフィアのボス、ユリアンの弟であった。ユリアンの弟は命を落とし、弟の死を知ったユリアンはハッチを見つけ出して復讐を決意した。ユリアンは部下の一人にハッチのことを探らせるが、部下はハッチの正体を知ると任務を放棄して逃げ出してしまった。
自宅にいたハッチは何者かが襲撃してくることを察知していた。ハッチは家族を地下室へと避難させると、ユリアンの部下達が次々と自宅に襲撃してきた。ハッチはほとんどの相手を倒したが、一人にスタンガンで気絶させられると車で拉致されてしまった。しかし車のトランクで目を覚ましたハッチは、消化器を使って後部座席を破壊し車から脱出した。自宅に戻ったハッチは、残っているユリアンの部下達を並べて座らせた。ハッチは、自分は元「監査役」であらゆる人間を殺してきたが、見逃してやったある男が幸せな家庭を築いているのを見てから、自分はそれが欲しくなったと話した。その時にはユリアンの部下達は皆死んでいた。
映画『Mr.ノーバディ』のあらすじ【転】
ハッチはめちゃくちゃになり死体だらけの自宅に火をつけると、車で立ち去った。
その頃、ユリアンの部下による襲撃を受けていたデイビットはショットガンで敵を返り討ちにしていた。ハッチは勤務先の工場に武器を集めてユリアンとの決戦の準備をした。
ハッチはユリアンの任されているマフィアの金と膨大な絵画のコレクションを全て燃やすと、バーにいたユリアンを探し出した。ユリアンにハッチがそのことを伝えると、激怒したユリアンは部下達にハッチを殺害するよう命令した。車で逃走したハッチとそれを追うユリアン達は、激しいカーチェイスとなった。工場に着いたハッチがユリアンの部下達に追い詰められていると、異母兄弟のハリーとショットガンを持ったデイビットが助けに現れた。工場では銃撃戦が繰り広げられた。弾を交わしている合間にハッチとデイビットは昔を思い出す内容の会話をし、デイビットは本来の自分を取り戻したかのように銃を撃ちまくった。
映画『Mr.ノーバディ』の結末・ラスト（ネタバレ）
残りの敵がユリアン一人になった時、ハッチ達の銃は弾切れしてしまった。しかし、ハッチは残していた手榴弾と防弾ガラスを使うとユリアンを爆死させた。到着したパトカーが工場を囲み、ハッチはハリーとデイビットに逃げるように言った。一人現場に残ったハッチは一匹の子猫を見つけると、子猫を抱き上げ工場の缶詰を持ち出した。
ハッチは警察に逮捕され取り調べを受けていた。
タバコに火をつけたハッチは、シャツの胸元から子猫を取り出すと、子猫に缶詰を与えた。警察はハッチが「お前は何者なんだ？」と問いかけると、ハッチは「何者でもない」と答えた。
3ヶ月後、ハッチはベッカと共に新居の内見をしていた。すると不動産会社の女性の携帯に電話がかかってきた。女性が電話に出ると、ハッチにかかってきたものだと電話を渡した。ハッチが「この家にはあるのか・・・？」と女性に聞こうとすると、ベッカが「地下室が」と遮って言った。
映画『Mr.ノーバディ』の感想・評価・レビュー
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映画『Mr.ノーバディ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『Mr.ノーバディ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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