この記事では、映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061052
製作年 | 1991年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | ダン・エイクロイド |
キャスト | ダン・エイクロイド デミ・ムーア チェヴィー・チェイス ジョン・キャンディ |
製作国 | アメリカ |
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』の登場人物(キャスト)
- クリス・ソーン(チェビー・チェイス)
- ソーン金融出版社社長で投資評論家。離婚経験を持つ独身男性。高級マンションのペントハウスに住んでいる。
- ダイアン・ライトソン(デミ・ムーア)
- ソーンと同じ高級マンションに住む弁護士。離婚したばかりで、落ち込んでいる。
- アルヴィン・“JP”・ヴァルケンハイザー判事(ダン・エイクロイド)
- かなりの高齢で、銀行家嫌い。炭鉱で儲けていた祖父が、銀行家に騙されたことを根に持っている。
- デニス(ジョン・キャンディ)
- 警察官でアルヴィンの孫。真面目な性格で、アルヴィンからこき使われている。ヴァルケンヴェニア村から出たことがなく、外の世界を知らない。
- エルドナ(ジョン・キャンディ)
- アルヴィンの孫娘で身体が大きい。発話障害者。
- ファウスト(テイラー・ネグロン)
- クリスの顧客。ブラジルの成金でレナルダの兄。自分勝手だが完全に悪い人ではない。
- レナルダ(バーティラ・ダマス)
- クリスの顧客。ブラジルの成金でファウストの妹。陽気だがちょっとわがままな性格。
- ボーボー(ダン・エイクロイド)
- 見た目が異形である。アルヴィンの孫だが大切にされず、屋敷内に住むことも許されていない。似た容姿のリルデビルと仲が良く、いつも一緒にいる。
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のあらすじ【起】
ペントハウスに住む富豪のクリスは、エレベーターホールで出会った弁護士のダイアンに一目惚れした。ダイアンはクリスからパーティに誘われるが、離婚したばかりで取り乱している。アトランティック・シティーで行われる会議に出席すれば元夫に会えると知った彼女は、クリスに同伴して欲しいと頼んだ。
翌日のお昼、クリスはお気に入りのBMWにダイアンを乗せる。半ば強引に乗り込んできたファウストとレナルダの兄妹も含め、一同はアトランティック・シティーを目指した。道中ではレナルダが田舎道を楽しみたいと言うので、仕方なく一般道を走ることにする。
炭鉱跡地のヴァルケンヴェニア村に入ると、パトカーが背後からやってきた。クリスはファウストの助言通りスピードを上げたが、パトカーはサイレンを鳴らしどこまでも追ってくる。そして散々逃げた挙句、結局捕まってしまった。パトカーからは体格の良い警察官デニスが降りてきて、クリスの免許証や登録証などを没収した。デニスは、スピード違反だけなら罪は軽いが、村の交差点で一時停止しなかったのは重罪だと言う。
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映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のあらすじ【承】
こうして4人は、家電や車のスクラップが山積みになった道を通り、アルヴィンの屋敷へ連行される。屋敷はとても古く、ヴァルケンヴェニア裁判所兼学校と書かれていた。
裁判所の中へ入ると、床の下から老人のアルヴィン判事が姿を見せた。銀行家に恨みを持つアルヴィンは、判決を翌日に延ばそうとする。ところがクリスが、罰金なら払うから早く帰らせろと言ったせいで、4人は地下に落とされ監禁された。
同じ日の夜、酒に酔った麻薬の売人たちがデニスに捕まり、即刻で死刑の判決が下された。絶叫白骨コースターに乗せられたジャンキーたちは、白骨と化す。そのマシンは、廃虚のジェットコースターのようにボロボロだった。
この建物は、まるでからくり屋敷のようである。クリスら4人は、気味の悪い食事を出す夕食会に招かれ困惑した。その上クリスは、アルヴィンの孫娘エルドナから気に入られてしまう。ファウストとレナルダは不衛生な食事に耐えきれず、いきなり逃亡した。逃げ切れなかったクリスとダイアンは、寝室に案内される。
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のあらすじ【転】
ダイアンとクリスはその晩キスをした。深夜になり2人は寝室から抜け出すが、奇妙な部屋に辿り着いてしまう。部屋の壁には無数の身分証が貼り付けられており、その横には失踪事件の記事が貼られていた。多くの人々がこの屋敷に迷い込み、アルヴィンらに殺されたのであろう。その後滑り台を見つけた2人は、滑り降りるうちに離ればなれになってしまった。
ダイアンはエルドナに見つかり殺されそうになるが、アルヴィンの孫ボーボーとリルデビルに助けられた。ダイアンはボーボーらとトランプで遊び、その場をやり過ごす。
他方では、スピード違反をしたラッパーらが連行された。しかし判事の要望から彼らが演奏を始めると、アルヴィン自身もオルガンを弾きセッションを楽しむ。アルヴィンは「ミュージシャンは世の中の役に立っている」という理由で、全員無罪の判決を下した。
一方クリスは、エルドナとの結婚を強いられる。しかし婚姻の儀でエルドナへのキスを拒んだため、すぐさま絶叫白骨コースターに乗せられた。間一髪のところでコースターは故障し、クリスは命拾いする。
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』の結末・ラスト(ネタバレ)
ダイアンは処刑台で殺されそうになった。クリスに腹を立てたアルヴィンとエルドナが、彼をおびき寄せるべくダイアンを囮にしたのだ。クリスはギリギリのタイミングでダイアンを救出し、その後2人は無事列車に乗り込んだ。
ニューヨークへ戻った2人は、この屋敷がいかに危険であるかを警察に説明する。
警察からの要望で、ダイアンとクリスは大勢の警察官を連れ、再びあの炭鉱の村へ向かった。しかしアルヴィンが屋敷から顔を出すと、警官らは一斉に挨拶をする。彼らはグルだったのだ。屋敷の秘密を知っているクリスらは逆に殺されそうになるが、突如炭鉱が爆発したため皆一斉に逃げる。クリスとダイアンは、屋根のないBMWで脱出した。
ファウスト兄妹は、デニスからの協力を得て無事逃げ切った。彼らから護衛として雇われたデニスは、リッチな生活を手に入れる。
一方クリスは、先日の炭鉱火災のニュースを見て驚愕する。何とアルヴィンは生きており、クリスの運転免許証を見せながら「孫の夫がニューヨークに住んでいるから世話になる」とインタビューで答えたのだ。
映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』の感想・評価・レビュー
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映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『絶叫屋敷へいらっしゃい!』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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