この記事では、映画『おまえうまそうだな』のあらすじをネタバレありで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『おまえうまそうだな』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『おまえうまそうだな』 作品情報

- 製作年:2010年
- 上映時間:89分
- ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
- 監督:藤森雅也
- キャスト:原田知世、加藤清史郎、山口勝平、別所哲也 etc…
映画『おまえうまそうだな』 評価
- 点数:75点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★★☆☆
- 演出:★★★☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『おまえうまそうだな』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『おまえうまそうだな』のあらすじを紹介します。
草食恐竜に育てられた肉食恐竜ハート。
小さい頃兄弟として育てられたライトとは、見た目も種族も違うことに気付いてしまう。
ハートは平原の王者オオアゴという種族の子供だったのだ。
それを知った時、ライトや育ててくれた母親を食べてしまうのを恐れたハートは、森を出て平原で体を鍛え肉食恐竜として生きていく覚悟をしていた。
縄張りを荒らしていたハートは同じ種族の恐竜ともトラブルばかり。
そんな時ハートは平原で卵を見つける。
その卵からは草食恐竜の赤ん坊が生まれてきた。
ハートは「おまえうまそうだな」というが、生まれてきた赤ん坊は「うまそう」という名前をもらったと勘違い。
生まれてすぐ見たハートを父親と思いなついてしまう。
最初はハートも動揺しているが肉食恐竜が多く暮らす平原での暮らしを心配し、うまそうと行動を共にするようになる。
段々とうまそうを愛しく思うハートは、うまそうに平原で生き延びるための術を教え始める。そしてうまそうから離れようとするが心配で離れられない。
そんな時肉食恐竜の一味がうまそうを襲い、ハートが本当の父親でないことを教えてしまう。しかしうまそうは「知っているが父親は父親だ」と言い返す。
それを聞いたハートは、かつて何も言わず残してきた母とライトに会うため森に向かう。
再会を果たし母親は一緒に暮らそうと提案するが、ハートは断り再び去る決断をする。
映画『おまえうまそうだな』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『おまえうまそうだな』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
絵本を見事に膨らませた映画
子供向けの短い絵本をよくぞここまでの長編映画にしたものだと感心する。
また恐竜同士の設定も子供でもわかりやすくなっているので、楽しめるだろう。
あえて映像技術を駆使したアニメーションにこだわりすぎていないところがこの映画を魅力的なものにしている。
絵本の素朴さを大事にしながらの映像化なので、絵本のファンで鑑賞した人にも納得のいく仕上がりなのではないだろうか?
少々描写がリアル
肉食恐竜が主役ということもあって仕方ないのだろう。やはりこの物語をうまく説明していくためには恐竜同士が生きていくために食べるという行為は避けては通れない。
ただ子供向けのアニメーションと思って見ていると、結構ちゃんと食べるシーンが出てくるのでびっくりした。
種族の違う愛情の描き方が感動的
草食動物に育てられた肉食恐竜が、偶然出会った草食恐竜を育てるという連鎖的なストーリーがわかりやすくて良い。
自分が経験しているうまそうの愛情や親しみを通して自分にしてくれた母の愛を痛感するという単純なものなのだが、この単純さが実は1番感動する。
「人から与えられたものしか人に与えることはできない」という人間社会の仲でも考えさせられる普遍的なテーマをありのまま描いているので、親子で見たい映画の1つとしてオススメできる。
また種族、民族、性格、仕事など人は様々。
しかしそんなことは関係なく愛情は育んでいけるという基本的な愛情観念がこの原作の人気に繋がっているのだろう。
実はボスが父親であったということがドラマティカル
平原の王者、大アゴのボス恐竜が実はハートの父親であったという裏設定が良かった。
しかし最後の戦いの時に正体を明かさず逃がしたのが心残り。
あそこで実は父親であったということをハート自身にも匂わせて欲しかった。
そこで本当に色々な愛情が交差しているリアルなドラマが見れればもうひと泣きできたのでは?と思う。
人間以外の世界を描いた物語で、こんなにも愛を感じ涙が止まらなくなるほど感動したのは初めてです。絵本が原作の作品ということで、子供向けだと思って軽い気持ちで見始めましたがハートの生い立ちや覚悟の気持ちがすでに切なく、涙がこらえきれません。
うまそうに出会ってから親心を感じ、愛情が芽生えていくにつれて見る人の感情もどんどん高まっていくでしょう。
優しい絵のタッチと愛が溢れたストーリーに心が温かくなるので、子供も「感動」しやすい作品だと思います。(女性 30代)
肉食恐竜のハートが草食恐竜の赤ちゃんを「うまそうだな」と言ったことで、父親だと勘違いされてしまう導入がとても印象的だった。最初は戸惑っていたハートが、少しずつ本当の父親のように振る舞うようになる過程が温かい。自分は本来草食恐竜を食べる側なのに、守ろうとする葛藤も描かれていて意外と深い内容だった。最後にハートがうまそうを守るために離れていく場面は切なく、子ども向けの作品とは思えないほど胸に残る。親子の愛情を描いた、とても優しい映画だと思った。(30代 男性)
タイトルのインパクトからは想像できないほど感動的な作品だった。肉食恐竜のハートが、草食恐竜の赤ちゃんに父親だと思われてしまうという設定がとても面白い。最初は戸惑っていたハートが、だんだん本当に父親のように振る舞うようになるのが微笑ましい。うまそうが成長していく様子も可愛くて、見ていて自然と応援したくなる。最後にハートが自分の本能と向き合い、うまそうのために離れる決断をする場面は本当に切なかった。家族の形について考えさせられる映画だった。(20代 女性)
恐竜を題材にしたアニメだが、テーマはとても普遍的で大人でも心に響く内容だった。肉食恐竜と草食恐竜という本来は共存できない関係なのに、親子のような絆が生まれる展開が印象的。ハートがうまそうに優しく接する姿は最初は少し不器用だが、次第に本当の父親のようになっていく。敵から守る場面は迫力があり、冒険物語としても楽しめる。ラストで別れを選ぶシーンは涙が出そうになった。子ども向けの作品でありながら深いメッセージがある映画だった。(40代 男性)
絵本が原作と聞いていたので優しい物語だろうと思っていたが、想像以上に感動的だった。ハートとうまそうの関係がとても温かくて、見ているうちに本当の親子のように感じられる。特にハートが食べ物を探してくるシーンなど、父親としての姿が描かれているのが良かった。途中で敵の恐竜と戦う場面もあり、ストーリーとしても飽きずに楽しめる。最後にハートがうまそうの未来のために離れていく場面は本当に切なくて、涙が出てしまった。(30代 女性)
子ども向けの恐竜アニメだと思って観たが、大人でも心を動かされる内容だった。肉食恐竜のハートが草食恐竜の赤ちゃんを育てるという設定がまずユニーク。最初は食べるつもりだった相手に対して、次第に父親のような感情を持っていく過程が丁寧に描かれている。うまそうが「お父さん」と呼ぶ場面はとても微笑ましい。最後にハートがうまそうの成長を見守りながら離れるラストは胸が締め付けられるようだった。親子愛を描いた名作だと思う。(50代 男性)
恐竜の世界を舞台にしているが、テーマはとてもシンプルで分かりやすい。ハートがうまそうと出会い、父親として成長していく姿がとても印象的だった。うまそうがハートを信頼している様子が可愛くて、見ているこちらも温かい気持ちになる。途中で別の恐竜と出会うエピソードもあり、物語に広がりがあるのも良かった。最後にハートが離れていく場面はとても切ないが、うまそうの未来を考えての決断だと思うと納得できるラストだった。(20代 男性)
とても優しい気持ちになれるアニメ映画だった。ハートとうまそうの関係がとにかく微笑ましく、見ているうちに親子のように感じられる。最初は肉食恐竜としての本能を持っているハートが、うまそうのために変わっていくのが素敵だった。冒険の要素もあり、恐竜同士の戦いのシーンは迫力がある。最後にハートが離れていく場面は本当に切なくて、子ども向け作品なのに思わず涙が出た。家族の愛を描いた素晴らしい映画だと思う。(40代 女性)
シンプルなストーリーだが、その分感情がまっすぐ伝わってくる作品だった。肉食恐竜のハートが草食恐竜の赤ちゃんを育てるという設定だけで、すでに物語として面白い。うまそうがハートを父親だと信じて疑わない姿がとても愛らしい。敵から守るシーンや旅の場面など、冒険としての要素も楽しめる。ラストでハートがうまそうの成長を見届けて去る場面は切なく、親としての愛情の深さを感じた。(60代 男性)
家族で観るのにぴったりの映画だと思った。恐竜が主人公なので子どもも楽しめるが、物語のテーマはとても深い。ハートがうまそうを守るために戦う姿は本当に父親のようで感動した。途中でハートの過去が少し見える場面もあり、彼の孤独も伝わってくる。最後にうまそうの未来のために離れる決断をするところは、とても切なくて印象的だった。短い上映時間の中に大きな愛情が描かれている作品だと思う。(30代 男性)
映画『おまえうまそうだな』を見た人におすすめの映画5選
かいじゅうたちのいるところ
この映画を一言で表すと?
孤独な少年が怪獣たちと出会い、本当の家族の意味を知る幻想的な物語。
どんな話?
母親と衝突して家を飛び出した少年マックスは、不思議な島へたどり着く。そこには巨大な怪獣たちが暮らしており、彼は彼らの王様として迎えられる。最初は楽しい時間を過ごすが、怪獣たちもそれぞれ孤独や怒りを抱えていることに気づく。マックスは彼らとの関係を通して、家族や愛情について考えるようになる。
ここがおすすめ!
家族の愛情や孤独、成長を描くテーマは、おまえうまそうだなを好きな人に強く響く作品です。幻想的な世界観の中で描かれる心の物語は、大人でも深く考えさせられます。派手な冒険だけでなく感情の変化を丁寧に描いた感動的な作品です。
リロ&スティッチ
この映画を一言で表すと?
孤独な少女と暴れん坊エイリアンが家族になる、笑いと涙の感動アニメ。
どんな話?
ハワイで姉と暮らす少女リロは、友達も少なく孤独を感じていた。そんな彼女の前に現れたのが、宇宙から逃げてきた暴れん坊エイリアンのスティッチ。最初は問題ばかり起こす存在だったが、リロとの生活の中で少しずつ心を変えていく。二人は「オハナ」という家族の意味を学びながら絆を深めていく。
ここがおすすめ!
血のつながりだけではない家族の絆を描く物語が魅力です。おまえうまそうだなと同じく、異なる存在同士が家族のような関係を築いていく過程が感動的。コミカルな場面も多く、笑いと涙の両方を楽しめる温かいアニメ映画です。
ウォーリー
この映画を一言で表すと?
孤独なロボットが愛と希望を見つける、静かで美しい感動作。
どんな話?
人類が去った未来の地球で、ゴミ処理ロボットのウォーリーは一人で働き続けていた。ある日、最新型ロボットのイヴが地球へ調査にやって来る。ウォーリーは彼女に恋をし、宇宙へと続く大きな冒険に巻き込まれていく。言葉の少ない演出の中で、愛や希望が丁寧に描かれていく。
ここがおすすめ!
セリフが少なくてもキャラクターの感情がしっかり伝わる演出が魅力の作品です。孤独だった主人公が他者との絆を見つけていくストーリーは、おまえうまそうだなに通じる温かさがあります。映像美と優しいテーマが印象に残る名作です。
ドラえもん のび太の恐竜
この映画を一言で表すと?
恐竜との友情を描く、世代を超えて愛される感動アドベンチャー。
どんな話?
のび太は化石の卵を見つけ、そこから生まれたフタバスズキリュウのピー助を育てることになる。しかし成長したピー助を現代に置いておくことはできず、のび太たちは恐竜時代へ戻す旅に出る。仲間たちと力を合わせながら、ピー助を元の世界へ送り届けようとする冒険が始まる。
ここがおすすめ!
恐竜との友情をテーマにしたストーリーは、おまえうまそうだなを観て感動した人にぴったりです。別れのシーンは涙を誘う名場面として有名で、子どもだけでなく大人にも強い印象を残します。冒険と友情が詰まった日本アニメの名作です。
ベイブ
この映画を一言で表すと?
小さな子豚が家族と居場所を見つける、心温まる動物映画。
どんな話?
農場にやってきた子豚のベイブは、最初は食用として育てられる運命だった。しかし彼は羊たちと友達になり、やがて羊飼いの役割を担う特別な存在として成長していく。農場の動物たちや主人との交流を通して、自分の居場所と役割を見つけていく。
ここがおすすめ!
動物たちの優しい世界と成長の物語が魅力の作品です。おまえうまそうだなと同じく、異なる存在同士が家族のような絆を築いていくストーリーが感動を呼びます。可愛らしい動物たちと温かいメッセージが心に残る名作です。



みんなの感想・レビュー
とてもいい家族ですね。もし私はハートみたいな拾われっ子だったらそーんな感じだったかも知れませんね。