映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』あらすじとネタバレ感想 | MIHOシネマ
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映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』あらすじとネタバレ感想

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』の概要:2011年製作のイギリス映画(原題:One Day)。デヴィ・ニコルズの同名小説を本人の脚本で映画化した作品で、男女が出会ってからの23年間の恋愛模様を描いている。

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映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 作品情報

ワン・デイ 23年のラブストーリー

  • 製作年:2011年
  • 上映時間:107分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:ロネ・シェルフィグ
  • キャスト:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス、パトリシア・クラークソン、ケン・ストット etc

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のあらすじを紹介します。

この物語はエマ(アン・ハサウェイ)とデクスターの、7月15日だけを23年間描いていくラブストーリーである。

2人が出会うのは1988年の7月15日。
大学の卒業式で、なんとなく会話を交わし意気投合したエマとデクスターは友人になる。
その後男女の関係は一切ないまま、月日が過ぎていく。
物書きになりたいエマはロンドンでバイトをしながら暮らし、デクスターはパリで女遊びをしながらすき放題に暮らしている。
やがてエマは教師の職に就き、デクスターはTV番組の司会者となり一躍人気ものに。

そしてエマは同僚と同棲、デクスターは結婚をする。
しかしお互いの近況や悩みを相談することは続け、毎年7月15日は会っている。
その後エマも彼と別れ、デクスターは離婚。
エマは小説家に、デクスターは司会者をクビになりレストランで働く。
パリにいるエマを訪ねたデクスターはエマに恋人がいることを知り帰ろうとする。
それを引き止め、お互いの愛を確信した2人。
ようやく長い年月、大事に想い合っていた気持ちが形になった時だった。

その後2人は同棲し結婚。
子供が授からないことを除いては幸せだった。
そしてこの妊娠問題が些細な口論をうみ、その仲直りとしてデートをする約束をしていた2人。
この時、この日が最悪の1日になることはまだ誰も知らなかった。

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映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

1日だけを切り取った斬新な脚本

映画としては非常に珍しい作品のうちの1つ。
男女の間柄を23年間にわたり、1年の7月15日だけを切り取って描いている。
そのため1年の残りは描かれていないため、テンポ感が良くもったりした飽きる感じはあまり感じさせない。
中々進まない二人の気持ちも1年の1日だけしか描かないことで効果的にドラマティカルになっている。

想像を絶するラストシーン

23年に渡り友人関係を続けてきた男女が、紆余曲折を経て何とか絆を深めていく。
ようやく二人がお互いの大事さに気がついたとき、まさに悲劇のラストシーンがやってくる。
何とヒロインのエマが交通事故で死んでしまうのだ。
何故、死んでしまう必要かあったのか。
ここは非常に疑問に残るところである。
なぜこのまま幸せな何年間を切り取って描き、同じようなラストでももっと歳をとってからではいけなきったのか。
ラストシーンで、一気に正気に戻ってしまう作品である。

1日以外の1年の推測

何度も言うが7月15日だけを描いている。
とても斬新で面白いアイデアではあるが、実はこの脚本が成り立つのはそれ以外の残りの1年の日々をその7月15日から想像させなければいけない。
こんな過程があったんだろう、さぞかし傷ついて暮らしていたんだろうなど。
その日常を感じさせてこその意味のある1日なのではないだろうか。
そういう意味では難しく、描ききるのも大変な映画であったはずである。
テンポもよく無駄も無いため見やすい作りではあるが、その分軽くなりがちなのがたまにきず。
カジュアルに見るには内容が重いため、バランスをとるのが非常に難しい作風であることは否めない。


恋人ではなく親友の関係を選んだエマとデクスターの2人が、23年の時を経て結ばれる。ありがちなストーリーだけど安っぽくないのは、エマを演じるアン・ハサウェイの品の良さがあってこそだと思います。
始めの頃は垢抜けない少女だったのにどんどん綺麗になっていき、後半はデクスターにはもったいないほど魅力的な女性になっています。言葉の端々に知性が感じられるところも素敵です。

もっと幸せでいて欲しかったけど、これも運命なのでしょうか。鑑賞後はどうしようもなく切なくなりました。(女性 40代)


好きな女優のひとり、アン・ハサウェイが主演で観た作品です。毎年訪れる7月15日に焦点をあて、ある男女の23年間の恋愛物語が進んでいきます。安心できる幸せを手に入れたときに訪れるあまりにも突然の残酷な現実に心が苦しくなります。それでも、彼女がいるように生きようとする男性とそこに寄り添う子どもの姿が、傷んだ心を癒してくれます。運命のいたずらでも、愛した人と結ばれる幸せは何にも代えられないのだろうと思える作品です。(女性 40代)


23年間の7月15日だけを描いた切ないラブストーリー。テンポよく話が進むので見やすく、どんどん魅力的になるアン・ハサウェイも素敵だ。
年月を重ねるほど、二人はお互いに成長したり挫折したりしながら、友情関係を続けた後、長年の想いを実らせて結ばれる。ハッピーエンドを予想していたが、突然エマが事故死してしまう展開には衝撃を受けた。人生は何が起こるか分からないし、愛する人と一緒にいられる時間はかけがえのないものだから、自分にも大切な人にも素直に生きたいと思った。(女性 30代)

映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 まとめ

脚本が新しく面白い構成の作品、それがこの映画の魅力である。
他にはない1年の1日だけを切り取った珍しい手法は、見ているものを飽きさせず効果的である。
衝撃的なラストシーンはもかなり唐突であり、どこまでいってもビックリさせられる映画であった。

しかし何も死をあんなに早く描く必要性が感じられず、少々困惑したことは言うまでもない。
またアン・ハサウェイのイメージにない女性像も最初は心配させられたが、さすがのアカデミー賞女優である。
見事にしっくりさせられる役どころとなった。
まあ彼女の愛くるしい表情もうまくひきだし、チャーミングさをよりアピールできたのではないだろうか。
ラストシーン以外は個人的にはかなり高評価であった。

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