この記事では、映画『グローリーデイ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『グローリーデイ』の作品情報
出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0028529
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | サスペンス ドラマ |
監督 | チェ・ジョンヨル |
キャスト | ジス スホ リュ・ジュンヨル キム・ヒチャン |
製作国 | 韓国 |
映画『グローリーデイ』の登場人物(キャスト)
- ヨンビ(ジス)
- 複雑な家庭環境で育ち、兄と2人暮らしである。熱い性格で困っている人がいたら放っておくことができない。
- ジゴン(リュ・ジュンヨル)
- 大学は浪人してしまい、来年の試験に向けて勉強させられている。父親は市議会議員である。お調子者の性格でムードメーカーである。
- サンウ(スホ)
- 明日海兵隊に入隊する予定の青年。育ててもらった祖母のため、除隊後は公務員試験を受けようと考えている。真面目で祖母想いの優しい性格である。
- ドゥマン(キム・ヒチャン)
- 春から大学に通い、大学の野球部に入部。野球部で毎日厳しい練習生活を送る。気の弱い性格で、父には頭があがらない。
映画『グローリーデイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『グローリーデイ』のあらすじ【起】
4人の青年が警察に追われて全速力で走っている。行き止まりに追いやられる青年たち。罪はないから従おう、罪がないからこそ捕まるのはおかしい、親にばれたら困るなどみんな意見はバラバラだ。そして散り散りに走り出す。
そんな中、逃げる途中にサンウがひき逃げにあってしまう。近くに居たヨンビがサンウに駆け寄ると頭から大量に血を流し倒れていた。混乱状態のヨンビはそのまま警察に連行されるのであった。
警察署で取り調べを受けるヨンビは、病院へ行きたいと訴える。早く病院に行きたければ、残り2人もここへ呼ぶようにと言われ、ヨンビは仕方なくジゴンとドゥマンにも連絡をし、3人で取り調べを受ける。
4人は傷害罪で逮捕されたようだ。身に覚えのない彼らは容疑を否認する。サンウの病院へ行かせてほしいと言うが、それを口実に逃げるつもりだろうと警察は彼らを解放する気はないようだ。そんな状況にヨンビは耐え切れず、暴れて警察署の冷蔵庫を倒してしまうのであった。
その頃、サンウの祖母が病院へ駆けつけていた。手術室から出てきた看護師に、怪我の状況を説明され、顔を確認するよう言われるが、サンウの訳がないと、祖母は現状を受け入れられないようだ。
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映画『グローリーデイ』のあらすじ【承】
なぜ浦項に来たかと警察に問われ、明日友達が海兵隊に入隊するから、訓練所まで見送りにきたと答えるヨンビたち。
ヨンビたちはサンウが海兵隊に入隊する前に4人で旅行へ行こうと約束していた。4人は飲み屋で酒をしこたま飲み、楽しい時間を過ごす。飲みすぎて具合の悪くなったドゥマンを見かねて4人は港へと車を走らせる。
すると、港に1台の車が停まっているのを発見し、興味本位で近づこうとしたところで、車から泣きながら女が降りてくる。一緒に降りてきた男は怒っていて、どうやら女の浮気を咎めているようだ。
男が女に暴力を振るっているところを目の当りにした4人。ヨンビは耐え切れず男女のもとへ駆け寄る。最初は話合いで解決しようとしたが、男がヨンビたちにも殴りかかってきたのでヨンビたちも対抗する。揉みあいの結果、停まっていた船に転落した男は怪我をしてしまったそうで、それが傷害罪にあたるようだ。
なぜ逃げたと警察に問われ、気が付けば女性も居なくなっていて、サンウの入隊も控えていたため逃げてしまったと正直に答えるが、信じてもらえない。これから現場にいた女が署にくるそうだ。その女に聞けば全てわかるだろうと警察はいうのであった。
映画『グローリーデイ』のあらすじ【転】
暴力を振るわれていた女が署にやってくる。警察に事情を聞かれた女は、その子たちが夫を殺したと証言するのであった。信じられない事態に、大声をあげるヨンビたちはそれぞれ別室に移動させられる。
女の名前はパク・ウネ。浦項では有名なアナウンサーであり、夫は資産家である。警察からヨンビたちとの関係を問われ、面識はないが夫とドライブをしていたらヨンビたちに襲われ、自身は途中で逃げたので誰が夫を殺したかはわからないと供述する。
一方ヨンビたちは争いを止めただけだと供述する。では誰が殺したのかと警察に問い詰められ、男が死んでしまったことを知る。
新人警察のチェは、ヨンビたちが嘘をついているようには思えなかった。逆にウネは自身の浮気が公になると夫の遺産が相続できないから嘘をついているのではないかと疑い、先輩へ相談するが相手にしてもらえない。
朝方やっとサンウの手術が終わり、手術は成功したが未だ意識は戻らないようだ。
連絡を受けたドゥマンの父が駆けつける。過失致死の容疑で逮捕されたと聞いて父親は混乱している。そこにジゴンの母とヨンビの兄も駆けつけ、話し合いが始まるが、皆自分の子の訳ではないと話は進まない。
映画『グローリーデイ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヨンビたちはバスへ乗せられ拘留所へ向かう。ジゴンとドゥマンはそれぞれの親から、全てヨンビのせいにしろと説得されていた。
ジゴンはヨンビに全て罪をかぶるよう話をする。サンウが事故にあったのもお前のせいだとドゥマンも口を開く。親にばれたくないというお前たちのために逃げただけであり、真実を話せばいいだけだとヨンビは言い返す。
するとジゴンは、意識の戻らないサンウのせいにしようと提案する。ドゥマンは賛成だが、ヨンビは冗談じゃないと反発し3人は車内で喧嘩になる。バスから無理矢理降ろされたヨンビたちは、逃げようと足を走らせる。追いかけてきた警察は、人助けをしただけで殺していないと必死に訴えるヨンビたちを殴りつけるのであった。
法廷に立つ3人。事件の概要が説明される。サンウが被害男性を蹴ったことにより、外傷性の脳硬膜下血腫にて死亡。罪の全てはサンウの責任となった。主犯のサンウを逃走させたヨンビは300万ウォンの罰金。護送車で騒ぎを起こしたジゴンとドゥマンには罰金150万ウォンの支払いが命じられる。
ずっと昏睡状態だったサンウは死亡した。葬式に駆けつけたヨンビはサンウの遺影を眺めながら静かに涙を流すのであった。
映画『グローリーデイ』の感想・評価・レビュー
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映画『グローリーデイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『グローリーデイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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