この記事では、映画『オンネリとアンネリのおうち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オンネリとアンネリのおうち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0038296
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 80分 |
ジャンル | ファンタジー |
監督 | サーラ・カンテル |
キャスト | アーヴァ・メリカント リリャ・レフト エイヤ・アフヴォ ヤッコ・サアリルアマ |
製作国 | フィンランド |
映画『オンネリとアンネリのおうち』の登場人物(キャスト)
- オンネリ(アーヴァ・メリカント)
- アンネリと大親友の黒髪の女の子。ひょんなことから大金を手にする。家は大家族であり、兄弟も沢山いる。
- アンネリ(リリャ・レフト)
- オンネリと大親友の金髪の女の子。両親が離婚したばかりで、父と母の家を行ったり来たりしている。
- バラの木夫人(エイヤ・アフヴォ)
- 品のある老婦人。アンネリとオンネリに家を売ってくれる。
- リキネン(ヤッコ・サアリルアマ)
- 町の警察官。絵が上手で、休みの日にはよく絵を描いている。
- ウメ・ボーシュ(ヨハンナ・アフ・シュルテン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。いつも笑顔はなく、近寄りがたい雰囲気を醸し出している。
- プクティーナ(キティ・コッコネン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。ノッポティーナとは姉妹である。家には不思議な植物や動物が沢山いる。
- ノッポティーナ(エリナ・クニヒティラ)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。プクティーナとは姉妹である。隣に越してきたアンネリとオンネリに親切にしてくれる。
映画『オンネリとアンネリのおうち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『オンネリとアンネリのおうち』のあらすじ【起】
夏休みの1日目、アンネリは親友のオンネリの家を訪ねる。家はうるさいしつまらないから私たちだけの家があったらいいのにと話す2人。
2人は歩いている途中に素敵な家を見つける。その家の門の前に正直者の方へ差し上げますと記載された手紙が落ちていて、2人はそれを交番へ届けるのであった。
警察が中身を確認すると、そこには沢山のお金が入っていた。正直者の君たちのものだよという警察に、私たちはキラキラのシールが欲しかったと2人はいうのであった。
お金をどうしようか迷った2人は元の場所へ戻しに行く。するとその家から1人の夫人が出てきて、2人は慌てて手紙を隠す。
夫人はバラの木夫人というそうだ。建てたばかりの家だが、自分には合わないので売りに出すことを2人に教えてくれた。なにかの手違いでおばあさんではなくて2人の女の子のための家ができてしまったというバラの木夫人。だけど子供に家を買えるお金なんてあるはずないというと、この家の前に落ちていたお金を拾ったとオンネリとアンネリはいう。
バラの木夫人はお金の一部をもらうと、あとは生活費に使ってとお金を渡し、もうここはあなたたちのお家よと去っていくのであった。
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映画『オンネリとアンネリのおうち』のあらすじ【承】
家の中の素敵なインテリアに魅了される2人。クローゼットには沢山のドレスまで用意されていた。遊び疲れた2人は同じベッドで仲良く眠る。翌日、お風呂に入っている最中に、家に帰るのを忘れていたと慌てて家を飛び出すのであった。
アンネリの家にいるはずのママは、パパからアンネリがママの家で過ごすことを聞いていなかったため、月末まで帰らないと書いた置手紙を残し、家を空けていた。
次にオンネリの家を訪れるが、大家族のオンネリの家はオンネリが家にいなくても気が付かなかったようだ。こうして2人は気にせず2人だけの生活を送ることに決めるのであった。
オンネリとアンネリがアイス屋を訪れた際、大きなお札で支払いをしたことにアイス屋の店員は驚く。しかしせっかく稼いだお金もギャンブル依存症の祖母にすぐにむしり取られてしまうのであった。
次にオンネリとアンネリはぶたの貯金箱に惹かれ店の中に入る。そのお店の店員はお隣のボーシュであった。2人はボーシュに誤って水をかけて怒られてしまったこともあり、気まずそうに貯金箱を購入し帰路に就くのであった。そんな2人を尾行するアイス屋。その更に後ろをオンネリの弟のサンテリが気になって尾行しているのであった。
映画『オンネリとアンネリのおうち』のあらすじ【転】
オンネリとアンネリの元へお隣のノッポティーナとプクティーナが訪ねてくる。ボーシュが怖いというオンネリたちに、ボーシュは夫を亡くしてしまった可哀相な人なのよと教えてくれる。
今度はオンネリたちがプクティーナたちの家を訪れる。プクティーナたちの家には珍しいものが沢山あり、オンネリたちは夢中になった。中でも金の卵を産む鶏は最も貴重であることをプクティーナに教えてもらう。その様子をアイス屋も遠くから眺めているのであった。
オンネリたちが眠りについた頃、家の小鳥たちがやけに騒がしい。2人が外を見ると、なんとボーシュ宅に泥棒が侵入していた。慌てて警察に連絡する2人。オンネリはプクティーナを呼びにいき、アンネリはウメの家に突入する。泥棒は金の卵を産む鶏を抱え、ボーシュの家のお金の入った貯金箱に手をかけていた。
プクティーナたちも駆けつけ、犯人を捕まえたと電気をつけた瞬間、みんなに確保されていたのは警官のリキネンだった。なんとボーシュとリキネンは幼馴染だったようであり、40年ぶりの再会を果たすのであった。
映画『オンネリとアンネリのおうち』の結末・ラスト(ネタバレ)
サンテリは泥棒の話を聞きつけて、アイス屋の工場を訪れるが、誤って冷凍庫に閉じ込められてしまう。困ったサンテリは冷凍庫にあった電話器でオンネリに電話をする。サンテリの電話により、アイス屋が犯人だと気が付いた2人はリキネンに連絡をするが、ボーシュと食事中であり気が付かない。
仕方なく2人だけでアイス工場へ向かう。オンネリたちがサンテリを助け出すと、その隙を見てアイス屋が逃走するが、遅れてアイス工場へ現れたリキネンたちに確保されるのであった。
拘留されるアイス屋の元へ訪れたオンネリたちは、泥棒しなくてもいいようにアイス作りの手伝いをしてあげると提案する。オンネリたちの呼びかけにより、プクティーナたちの味の変わる不思議な卵も提供してもらった。ギャンブル依存症の祖母もアイスクリーム作りに夢中になる。
オンネリの誕生日パーティが開催される。リキネンとボーシュが仲良く手を繋いで現れる。バラの木夫人やオンネリとアンネリの両家族も訪れ、沢山の人たちにお祝いしてもらう。
バラの木夫人は、また手違いがあったとオンネリの父に家の鍵を渡す。今度は10人家族用の家だそうだ。バラの木夫人はそっと家をあとにするのであった。
映画『オンネリとアンネリのおうち』の感想・評価・レビュー
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映画『オンネリとアンネリのおうち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オンネリとアンネリのおうち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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