この記事では、映画『オンマ 呪縛』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オンマ 呪縛』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0073585
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 83分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | アイリス・K・シム |
キャスト | サンドラ・オー ファイヴェル・スチュワート ダーモット・マローニー オデイア・ラッシュ |
製作国 | アメリカ |
映画『オンマ 呪縛』の登場人物(キャスト)
- アマンダ / スヒョン(サンドラ・オー)
- 娘と2人で養蜂を営み自給自足の暮らしをしている。幼少期のトラウマなのか、電気や雷を怖がり避けている。
- クリス(ファイヴェル・スチュワート)
- アマンダの娘。母に寄り添い、世間から孤立した生活を共に送るが密かに外の世界に憧れを抱き、大学に進学したいと考えている。
- ダニー(ダーモット・マローニー)
- アマンダのはちみつを売る仲介業者。アマンダとクリスの唯一の話し相手でもある。
映画『オンマ 呪縛』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『オンマ 呪縛』のあらすじ【起】
養蜂家を営むアマンダは、娘のクリスと自給自足の生活を送っている。
雷が怖いアマンダは、雷が発生すると恐怖のあまり部屋の隅で泣いていることもあり、そんなアマンダにクリスはそっと寄り添うのであった。
はちみつの仲介業者であるダニーがアマンダのもとを訪れると、アマンダのはちみつがインターネットで大ヒットしたことを告げる。アマンダは喜び、養蜂のための巣箱を買い足すためにクリスをダニーのもとへ行かせるのであった。
アマンダのもとへ1台の車が訪れる。車から降りてきた男は、アマンダのことをスヒョンと呼び、アマンダの叔父だという。
アマンダは直ちに車のエンジンを切り、携帯の電源も切るよう叔父に命じる。なぜかと問う叔父に、電気に近付くことができないとアマンダはいうのであった。
アマンダの母が数か月前に亡くなったらしい。アマンダは携帯も持たず、改名もしていたため、叔父は探すのに時間がかかったようだ。
親を見捨てるなんてなにごとかと叔父は怒り、母の遺骨を強引に置き去りにするのであった。放っておくと彼女の念が乗り移るぞ、お前の母は目的のためならどんな手段も使う人だろといい残して叔父は去っていくのであった。
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映画『オンマ 呪縛』のあらすじ【承】
アマンダは恐る恐る遺骨の入ったキャリーケースを開けると、そこには仮面が入っていた。一瞬仮面の口元が笑ったように見え、アマンダは慌てて蓋を閉めると地下に遺骨をしまいこむのであった。急に外からクリスの叫び声が聞こえ、慌てて外に出るがクリスは居ない。すると今度は母の声が聞こえ、怯えるアマンダに心配したクリスが駆け寄るのであった。
クリスの部屋で見つけた大学の資料を手に、アマンダがクリスを問い詰めると、ダニーからもらったという。作業中にアマンダのもとへ現れたダニーに、大学の資料を見て驚いたというと、大学はクリスのためになるとダニーはいう。しかしアマンダは受け入れられないようだ。
クリスがアマンダに内緒で大学の願書を書きこんでいると、クリスの部屋の窓に母の影を見たアマンダが駆けつける。また母の声が聞こえ、ふと我に返るとアマンダはクリスに襲いかかっているのであった。
最近アマンダの様子がおかしいとクリスは心配し、1人で地下を訪れる。そこでアマンダの母の写真を見つけ、アマンダに問い詰めるのであった。
映画『オンマ 呪縛』のあらすじ【転】
アマンダは母が死んだと叔父に聞かされたとクリスに語る。そしてキャリーケースを2人で開くと、中身を1つずつ確認していくのであった。その中に小さな箱を見つける。アマンダはそれを手に取ると震えだし、クリスは心配する。小さな箱はオルゴールであり、アマンダが小さい頃泣いていると、母がくれたものであった。
仕事で訪れたダニーに、夜にゲームをするからクリスのためにも姪のリヴァーを連れてきてほしいと誘う。ゲーム中に抜け出すクリスとリヴァー。携帯を触るリヴァーにクリスは、アマンダが電気に近付くと病気になってしまうため、携帯の持ち込みは禁止だというが、ゲーム中も携帯を傍に置いていたが、アマンダに特に異常はなかったといい、アマンダの病気の症状を聞かれるが、クリスは答えられない。
寝ているクリスに向かってアマンダが語りだす。父と結婚した母は、アメリカに移住した。父はアメリカに魅了されたようだが、母は全てが異質のように感じ、家に閉じこもってしまったそうだ。やがて父は出ていき、母の怒りや悪意が全てアマンダにのしかかったのだ。そして、アマンダは妊娠したとき、母のようにはならないと誓ったそうだ。
映画『オンマ 呪縛』の結末・ラスト(ネタバレ)
ぐちゃぐちゃにされた願書を手にクリスはアマンダを問い詰めるが、母がやったと言い出す始末。呆れたクリスは、アマンダの電気恐怖症は妄想によるものだと怒って出て行ってしまう。
アマンダは穴を掘り、母の遺骨を土に埋める。すると背後から母のハンボクに襲われる。
クリスが家に戻ると、ハンボクに身を包んだアマンダがいた。アマンダの母の供養に一緒に参加することを拒否するクリスに、アマンダはまるでアマンダの母のように語りだすのであった。いうことを聞かないアマンダをクローゼットに閉じ込め、感電させ、罰を与えたという。
家から逃げ出したクリスは、仮面をつけたアマンダに襲われるが、突き飛ばした拍子に仮面が外れ、アマンダは正気を取り戻す。強く抱きしめ合う2人だが、アマンダは地面から足を引っ張られ地面の中へ引きずり込まれてしまう。
遂に母と対峙したアマンダは、母に労いの言葉をかけるが、あなたの苦しみは背負わないと決別し、なんとか地面から這い出すのであった。
家の敷地にはアマンダの母のお墓がある、アマンダとクリスはハンボクを着てお墓の前に立つと深く礼をする。
大学へ行くことを決意したクリスをアマンダは笑顔で見送るのであった。
映画『オンマ 呪縛』の感想・評価・レビュー
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映画『オンマ 呪縛』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オンマ 呪縛』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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