映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ
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映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』の概要:ゲーム・プログラマーのキリルは、ある日を境に周りの人々に存在を忘れられてしまう。同僚や両親までもが自分のことを忘れて戸惑う中、一人の女に出会う。やがて、その女に導かれて、キリルは現実の世界とは違う世界に迷い込むこととなった。

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映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』の作品情報

パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け

製作年:2018年
上映時間:116分
ジャンル:ファンタジー
監督:セルゲイ・モクリツキー
キャスト:ニキータ・ヴォルコフ、ユリア・ペレシルド、エフゲニー・ツィガノフ、セヴィリヤ・ヤノシャウスカイテ etc

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』の登場人物(キャスト)

キリル(ニキータ・ボルコフ)
クラウド・タワーというゲームを開発したプログラマー。頭が良く、計画を練ることは得意だが、行動は少し出遅れることが多い。異世界の住人によって“機能者”として選ばれ、現実世界と異世界キムギムを繋ぐ仕事をするようになる。
コーチャ(エフゲニー・トゥカチュク)
キリルの同僚。動画を撮ることが趣味。冴えない男かと思いきや、実は異世界で“管理官”という大役を担う男。
アンナ(オルガ・ボロフスカヤ)
キリルの恋人。行動力のないキリルにうんざりし、彼に別れを告げる。彼女は異世界の管理官に“知る者”として選ばれ、キムギムへのアクセスを許可される。

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のあらすじ【起】

ゲーム・クリエイターのキリルは、恋人のアンナに誕生日のお祝いをサプライズするが、残念ながら一日遅れていた。いつもそんな調子だったため、アンナは呆れ果ててしまい、とうとうフラれてしまう。

自宅に戻ると、部屋の中に見知らぬ女がいた。キリルは驚くが、女は以前からここに住んでいると答え、ますます驚いてしまう。警察を呼ぶが、自分が部屋の正式な住人だということを証明できず、仕方なく、その晩は同僚のコーチャの家に泊めてもらうことにする。

部屋が自分の物であることを証明するため行政センターに向かったが、役所にはキリルのデータは登録されていないと言われる。会社に出社するが、社の者は誰もキリルのことを知らない。昨晩、泊めてもらったコーチャですら、数時間で自分のことを忘れてしまっていた。たちの悪い悪戯だと思っていたが、両親も忘れていたとなると話は違ってくる。

キリルは混乱しながらも、自分の部屋を乗っ取った女が怪しいと思い、再び部屋を訪れた。女はすんなりと部屋に招き入れてくれた。キリルは彼女をナイフで脅し、説明を求めたが、女はそのナイフを自らの身体に刺し、死んでしまう。キリルは逮捕されたが、警察の怠慢な捜査のおかげで放り出される。

スマホのマップアプリに目的地が設定されているのに気がつき、そこへと向かったキリルは、古ぼけた塔に辿り着く。そこで夜を明かすことにした。

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映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のあらすじ【承】

翌朝、目覚めたキリルのところへ、あの女がやってきた。女はレナータという名で彼女から、この塔が現実世界と異世界を繋ぐ関所で、お前は検閲官の仕事をするために連れてこられたのだと説明される。現実世界では、キリルはこの女を殺したことになっているので、戻れば逮捕されてしまう。仕方なく、塔で仕事をすることになった。

塔はキムギムという世界に繋がっていた。それ以外にもドアがたくさんあり、キリルの想像力と秘められた力を使えば、別の異世界にも繋がることができた。キリルはコーチャに連絡する。彼はキリルを憶えていなかったが、すぐに打ち解けた。

ある時、キムギムに行きたいアントンという男が女を連れて関所を訪れた。その相手がアンナだったのでキリルは驚く。だが、彼女はキリルを憶えていない。アンナがキムギムの白バラ館へ行くと知ったキリルは、そこへと向かう。白バラ館にはローザという女性がおり、彼女もキリル同様に選ばれた“機能者”だった。機能者に選ばれた者は、ほぼ不死身となったが、それは人間ではなくなるということであり、子供も作れなかった。

レナータが調査員を連れてキリルの元へやってきた。プレゼントだと言ってペンダントをもらうが、それは手綱だった。ペンダントの力により、塔から15kmの距離までしか離れられなくなってしまう。

アンナに会いたくなったキリルは、彼女のところへ行く。記憶は無かったが、彼女はキリルに特別なものを感じ、以前から私を知っているのかと尋ねてきた。キリルは頷き、二人はあっという間に親密な仲になっていく。

キリルは歓迎パーティにアンナとやってきた。そこでフェリックスという男と出会う。彼はキリルの前任者で、さまざまな異世界を繋げたり、作ったりしていたが、今では落ちぶれてしまっていた。この仕事の目的は、アルカンという世界を見つけ出すことだと説明される。そこは全宇宙を支配できる世界なのだそうだ。

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』のあらすじ【転】

機能者ではないアンナは、レナータから帰るように冷たく言われ、その場を後にした。キリルは追いかけたが、現実世界に帰ると聞かず、仕方なくキリルは扉を開けた。だが、その直後、アンナはレナータの仲間によって拉致されてしまう。

キリルの元に調査員がやってきて、アルカンについて詳しく話してくれた。アルカンは現実世界よりも30年ほど未来の世界で、アクセスできれば、そこで起きた戦争や災害などを教訓にして現実世界でそれらを回避できるようになるという。そうなれば、世界は完璧な状態になると調査員は言った。

アントンから連絡を受けたキリルは、アンナが拉致され、追放されたことを知る。彼女を助けようと、キリルは新たな扉を開けて捜索を開始する。収容所の世界・ニルヴァーナでアンナを見つけたキリルは、彼女の救出に成功し、塔に戻ってきた。だが、彼女の意識は戻らなかった。

そこにコーチャが現れる。彼は機能者の上の存在である管理官の一人で、最初からキリルを監視していたのだった。勝手な行動に怒ったコーチャはペンダントを操作し、行動範囲を50mに設定して去って行く。それでもアンナを回復させたいと行動するキリルの心が伝わったのか、無意識のアンナによってペンダントが引きちぎられ、活動範囲の制限から解放された。

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』の結末・ラスト(ネタバレ)

アンナを助けるにはアルカンに行くしかない。キリルは新たな扉を作り、その先へ。そこで出会った検閲官から、この世界がアルカンだと知らされる。アルカンは現実世界よりも技術は進んでいたが、過去の世界だった。調査員が言っていたことは正しかったが、逆だったのだ。現実世界こそが戦争や災害を避けるための下書きの世界だった。

検閲官はアルカンの謎を教えてくれたが、説明し終わると部外者のキリルを処分しようと襲いかかってきた。キリルは追手から逃げ切り、扉に辿り着いて塔へと戻ってくる。だが、そこにはレナータがいた。アンナに執着するキリルを殺そうと待っていたのだ。アンナは、すでにレナータによって別の世界に連れて行かれてしまっていた。キリルはレナータを倒すが、二人が特殊な力を使って壮絶なバトルを繰り広げた結果、塔はバラバラとなりキムギムへ行くことができなくなってしまう。

呆然とするキリルにコーチャが近づいてきた。今はまだ、アンナを助け出すことは無理だと言われる。この世界を救ってからでないと、彼女は見つからないと。キリルはコーチャと手を組むことにした。二人は異世界への扉を開けられるフェリックスの所へと向かっていった。世界を救い、アンナを見つけ出すために。

映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』の感想・評価・レビュー

設定は面白いが、時間を使うわりには説明しきれていない印象。物語が動き出すのも遅く、そうかと思えば、何事もさらりと決着がついてしまう。続編を作る前提でストーリーが構成されているのか、多くのことが謎のまま終わるのも、人を選んでしまいそうだ。導入部はとても良いが、十分な説得力や共感を生み出せていない。終盤の展開は駆け足だが、どこかスピード感がなく、必要最低限のシーンを最短時間で繋ぎ合わせたような印象が残った。良くも悪くもSFファンタジーのハチャメチャ感に包まれている。(MIHOシネマ編集部)


パラレルワールドって本当にあるのかなと空想したことは、誰でも一度はあるのではないだろうか。あらすじを見て、非常に興味をそそられて視聴した。CG技術がとにかく凄くて、映像に圧倒された。ただ、自分には設定がごちゃごちゃと複雑すぎて、物語に入り込めなかった。アンナを救出することもできず、中途半端に終わってしまったのも残念。全体的に惜しい!と言いたくなる作品だった。だからこそ、逆に原作の小説が気になる。(女性 30代)

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