この記事では、映画『プルート・ナッシュ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『プルート・ナッシュ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0053430
製作年 | 2002年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ロン・アンダーウッド |
キャスト | エディ・マーフィ ランディ・クエイド ロザリオ・ドーソン ジョー・パントリアーノ |
製作国 | アメリカ |
映画『プルート・ナッシュ』の登場人物(キャスト)
- プルート・ナッシュ / レックス・クレーター(エディ・マーフィ)
- 元々は密輸業界のキングだった。月のリトル・アメリカにある「クラブ・プルート」の経営者。饒舌で商売も上手い。
- ブルーノ(ランディ・クエイド)
- プルートのボディーガード。2063年型のアンドロイド。旧型なので走るのも遅く問題も多い。だがプルートとは20年の付き合いで、大切にされている。
- ディーナ(ロザリオ・ドーソン)
- ソルトレークから来た歌手。仕事でリトル・アメリカへ来たが、店が潰れていたため、プルートの店でウェートレスをすることになった。
- トニー・フランシス(ジェイ・モーア)
- プルートの友人。「フランカウスキーの店」を経営していたが、改名後人気歌手となった。
- ローランド(ピーター・ボイル)
- 元FBI捜査官でプルートの友人。
- モーナ・ジーマ(イリアナ・ダグラス)
- 肉体改造ショップ「NU-U」を経営する女性ドクター。
- フルーラ・ナッシュ(パム・グリア)
- プルートの母親。実年齢よりも若々しく、機転が利く人物。
- フィーリックス(ルイス・ガスマン)
- 密輸業者。元密輸業者だったプルートを知っており、彼の大ファンである。
- ベルチャー(ジェームズ・レブホーン)
- レックスの直属の部下。他の間抜けな部下を叱りつける役目の人。
- モーガン(ジョー・パントリアーノ)
- レックスの部下。直属の上司はベルチャー。
映画『プルート・ナッシュ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『プルート・ナッシュ』のあらすじ【起】
2080年のリトル・アメリカ。フランカウスキーは、お客のいない店で歌い続ける。刑務所から出所したばかりプルート・ナッシュは、フランカウスキーに改名しろと提案した。彼はその場で、トニー・フランシスに名前を変える。
店にはジーノとその甥ラリーが、借金の取り立てに来ていた。その場に居合わせたプルートはフランカウスキーの店の借金を返し、このクラブを自分が引き継ぐことにする。
7年後、プルートの店「クラブ・プルート」は大繁盛していた。ある日若い女性ディーナがプルートを訪ね、歌手として雇ってくれないかと頼む。ディーナの父を知っているプルートは、彼女に「週6日でウェートレス」と条件を言い、ひとまず仕事を与えた。
その晩の閉店後、レックスの手下のモーガンらがプルートの店を訪ねて来た。ボスからの指示でやってきたモーガンは「クラブ・プルートを1千万ドルで買いたい」とプルートに持ちかける。レックス・クレーターは顔も分からず謎の多い男で、リトル・アメリカをカジノで埋め尽くそうとしていた。プルートはこの店を気に入っており、売る気はないと答えた。
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映画『プルート・ナッシュ』のあらすじ【承】
モーガンが帰り、ディーナはプルートにマティーニを運ぶ。ディーナはトニーと写っているプルートの写真を見て「彼と知り合い?」と驚いた。改名したトニーも、今ではすっかり人気の歌手となったのだ。モーガンから度々売る気はないかとテレビ電話が入ったが、プルートは無視する。すると店が突然爆破された。
ディーナとプルート、アンドロイドのブルーノは店の外へ出た。外ではレックスの部下が待ち受けており、プルートたちをバクという店へおびき寄せる。バクではディーナが銃を乱射した。
プルートたちは撤退し、モーテルに部屋を取る。プルートは1人でプールバーへ行き、元FBI捜査官のローランドとビリヤードをした。ローランドの話から、レックスがルナ・ホテルのペントハウスに住んでおり、ペダンケンという医者に作られたクローンかも知れないと分かる。ボディ・クリニックの医者モーナ・ジーマが、ペダンケンの助手であったようだ。
プルートはディーナを連れ、モーナのクリニックを訪ねる。そして警官のふりをして、モーナからペダンケンのヤバい客に関する情報を得た。モーナの話からその客のイニシャルは「WZW」だと分かる。
映画『プルート・ナッシュ』のあらすじ【転】
プルートたちがモーテルに戻ると、プルートの母フルーラが来ていた。そこへレックスの部下が押し寄せて来る。しかし母が機転を利かせ、皆は逃げることができた。
プルートとディーナ、ブルーノは高級車を盗み、月の裏側の隠れ家に逃げた。隠れ家のコンピューターで、プルートはイニシャルが「WZW」の犯罪者を検索する。だが該当項目の情報はない。逆さまにして「MZM」で検索してはどうかと、ディーナは提案した。するとマルーチという男の情報が出てきて、彼がレックスではないかという話になる。
ローランドに訊ねると、マルーチはムーン・ビーチの関係者で危険人物だと分かった。そこで、ローランドの知り合いのFBIに探ってもらうことにする。だがこの後ローランドは、射殺された。プルートは「マルーチと対決する」と躍起になるが、そこへレックスの部下が5人やって来た。
その場は銃撃戦となり、プルートとディーナ、ブルーノはさきほど盗んだ車で脱出する。車は崖から落ち、爆発した。爆発寸前に脱出したプルートたちは、酸素が無くなり倒れてしまう。
車で通りかかったフィーリックスがプルートたちを助け、ムーン・ビーチまで送る。
映画『プルート・ナッシュ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ムーン・ビーチのルナ・ホテルではロボットを預けることになっており、ブルーノはプルートたちと別行動になった。プルートたちはここでショーをしているトニーの協力を得るため、楽屋へ行く。トニーの案内でプルートが最上階まで行くと、ベルチャーらレックスの部下が待ち受けており、2人とも気絶させられた。
一方ディーナは、ブルーノを引き取りに向かっていた。しかしディーナとブルーノも捕まってしまう。
意識を取り戻したプルートは遂にレックスと名乗る男と向き合い、仰天した。その人物はプルートそっくりのクローンだったからだ。8年前、プルートは刑務所で盲腸の手術をした。人前に立てる操り人形が欲しかったペダンケンとマルーチは、プルートを利用しクローンを作ったのだ。だが2人は、クローンのレックスによって殺された。
ディーナたちが連れてこられる。プルートとレックスは殴り合いになり、皆はどちらがどちらなのか分からなくなった。最後はプルートがレックスを、窓の外に突き落とす。
クラブ・プルートは改装され、再出発する。ディーナは、店の歌手として採用された。
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映画『プルート・ナッシュ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『プルート・ナッシュ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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