この記事では、映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0028817
製作年 | 2008年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
監督 | 湯山邦彦 |
キャスト | 松本梨香 大谷育江 うえだゆうじ 豊口めぐみ |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の登場人物(キャスト)
- サトシ(松本梨香)
- マサラタウン出身の少年。世界中に生息する不思議な生き物・ポケモンのトレーナー。ポケモンマスターを目指し、相棒のポケモン・ピカチュウと共に旅をしている。
- シェイミ(山崎バニラ)
- かんしゃポケモン。テレパシーを使い、人と話すことができる。汚染された大気を吸収し、爆発と共に光と水に変えるシードフレアや、回復効果のあるアロマセラピーという技を使う。普段はハリネズミのような姿だが、グラシデアの花に触れると空を飛ぶスカイフォルムに変身する。スカフォルムは日が昇っている間だけ有効であり、年に一度、仲間と花畑に集まり空へ旅立つお花運びを行う。生意気な言動で、サトシと対立することが多い。
- ムゲン・グレイスランド(山寺宏一)
- 反転世界に魅せられた研究者。5年ほど反転世界にとどまり、研究をしている。特殊な装置を使い、反転世界と現実世界をつなぐ空間の歪みの場所を特定できる。相棒のポケモンはタテトプス。
- ゼロ(中村獅童)
- 反転世界を独り占めしようと企み、ギラティナの動向を追っている青年。ポケモン・コイル、レアコイル、ジバコイルを操り、ハイテク技術が詰まった空母から指示を出す。
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のあらすじ【起】
ポケモン・シェイミの前に、ポケモン・ディアルガとギラティナが現れた。
ギラティナはシェイミを巻き込み、ディアルガを自分の住処である反転世界と呼ばれる別世界へ引きずり込む。
ギラティナとディアルガが戦う中、シェイミは汚染された大気を吸って自身の技・シードフレアで爆発を起こす。空間に穴をあけて、現実世界へ戻るシェイミ。ディアルガも穴から脱出するが、ギラティナは出られなかった。
シェイミは川に流され、街へ辿り着く。それを反転世界にいたムゲンと、現実世界のゼロが見ていた。
サトシたちの前に、シェイミが現れる。シェイミはテレパシーを使い、サトシたちに話しかけた。
お花運びのため、花畑へ行きたいというシェイミ。サトシはシェイミと花畑を目指し、旅に出た。
その時、サトシたちはギラティナの反転世界へ引きずりこまれる。
襲ってくるギラティナに応戦するサトシたちを、ムゲンが止めた。ギラティナから反転世界の中を逃げるサトシたちは、ムゲンの話を聞く。
ムゲンは5年間、反転世界に留まり調査を行う研究者だった。
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映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のあらすじ【承】
反転世界は現実世界の裏側に存在し、主であるギラティナだけが自由に現実世界との往来を許された世界だった。
重力も天地も不規則に配置された迷路のような反転世界には、現実世界の歪みを直す役割があり、歪みは黒い大気となって反転世界に現れる。
かつて巨大なポケモン・パルキアとディアルガが戦い、その影響は反転世界にも及んだ。
ギラティナは、住処を汚したディアルガを狙い反転世界へ引き込んだが、ディアルガはシェイミの爆発に乗じて逃げ、ギラティナを反転世界に閉じ込めたのである。
サトシたちはムゲンと別れ、不規則に現れる空間の歪みから現実世界に戻った。
サトシたちの前に、シェイミを追うゼロが現れる。サトシたちは列車に飛び乗り、ゼロから逃げた。
列車の中でシェイミは、感謝を伝えるグラシデアの花に触れてスカイフォルムに変身し、飛び回る。
サトシたちはお花運びの目的地がグラシデアの花畑だと知り、船に乗りかえた。
水面に反転世界への入り口が現れる。反転世界に飛び込むシェイミ。サトシたちはシェイミに続き、ゼロもその後を追った。
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のあらすじ【転】
シェイミはギラティナに勝負を挑むが、日没と共に元の姿に戻る。ギラティナから逃げるサトシたちはムゲンと再会。その時、ゼロがシェイミを連れ去る。
ムゲンの元助手であるゼロは、反転世界を独占しようとしていた。
ゼロはシェイミのシードフレアで、ギラティナを現実世界に出そうと企み、ギラティナも同じ目的でシェイミを追っていたのである。
ゼロの企み通り、シェイミが技を使った衝撃で全員、現実世界へはじき出された。
ゼロは出てきたギラティナを、飛行する巨大マシンで捕獲する。そのマシンは、過去にムゲンが反転世界を出入りするために作ったものだった。
ムゲンはギラティナの能力を全てコピーするよう設計したが、実行すればギラティナを死に追いやると気付き、計画を中止。しかしゼロはその後、一人でマシンを完成させていた。
サトシはシェイミ、ムゲンと共にゼロを止めに行く。
ムゲンがマシン内部に潜入するが、ギラティナのスキャニングの完了が目前に迫っていた。
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ムゲンはスキャニングと共に、マシンの全ての機能を停止させマシンは墜落する。サトシたちが脱出する中、力尽きたギラティナは湖に落下した。
湖から出て倒れ込むギラティナにシェイミは生きろと語り掛け、技の一つ・アロマセラピーを使う。するとギラティナは目を覚まし、立ち上がった。
ギラティナの力を手に入れたゼロは、マシンに乗り反転世界へ向かう。反転世界が現実世界に影響を及ぼすことを利用し、攻撃を行うゼロ。ギラティナ、サトシ、シェイミも反転世界へ向かった。
ゼロが反転世界を攻撃すると、現実世界の氷河が一気に流れ出し、野生のポケモンたちが氷河を止めるために集まる。
サトシたちは、ゼロを反転世界から追い出した。マシンを破壊されたゼロは、ギラティナの能力を失う。
ギラティナが反転世界を修復すると、現実世界の氷河の動きも止まった。
ギラティナはサトシを現実世界に送り届け、ディアルガのいる方向へ向かう。
お花運びのため、花畑に集まるシェイミたち。シェイミはサトシに感謝を伝え、他のシェイミたちと空へ旅立っていった。
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映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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