映画『プリズンシティ 監獄都市』のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は? | MIHOシネマ

「プリズンシティ 監獄都市」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

プリズンシティ 監獄都市の概要:2039年、体内に埋め込まれたチップにより全てにおいて厳しく統制された超格差社会。10年も刑務所に収監されていた主人公が、収監中の生活を放送されていたことも知らず、移送中に脱獄を果たす。格差社会を打破するための戦いを描いたSFアクション映画。

プリズンシティ 監獄都市の作品情報

プリズンシティ 監獄都市

製作年:2017年
上映時間:95分
ジャンル:SF、アクション、サスペンス
監督:S・A・ヘイルウッド
キャスト:ライナス・ローチ、ロッテ・ファービーク、クラーク・ピータース、ジェイミー・ドレイヴン etc

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プリズンシティ 監獄都市の登場人物(キャスト)

リンドン(ライナス・ローチ)
支配階級の1人。パプティノコン・テレビの運営に携わっている。ナッシュと全面対決をしている。ニールセンと結託し巨万の富を得ようとするが、現実を目の当たりにし考えを改める。
ペレルマン(クラーク・ピータース)
人相を隠しホームレスのグループを形成。要的存在。実は統制チップの製作者であり、ニールセンに失脚させられたという過去を持つ。ナッシュを支援しハーディンを匿う。
ハーディン(ジェイミー・ドレイヴン)
10年もの間、刑務所に収監されていた囚人。パプティノコン・テレビにて生活を公開され、下級層から絶大な人気を得ているが、本人はそのことを知らなかった。腕っぷしが強く中肉中背で痛みにも強い。
ニールセン(アリソン・ドゥーディ)
支配階級の1人でパプティノコン・テレビの運営に携わっている金髪の女性。ハーディンを利用することで巨万の富を得ようと考えている。
ナッシュ(ウィル・ロスハー)
ハーディンの弟。天才ハッカーで仲間と共に支配階級と戦っている。フットワークが軽く、都市のビルからビルを渡るなど、身体能力も高い。

プリズンシティ 監獄都市のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『プリズンシティ 監獄都市』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

プリズンシティ 監獄都市のあらすじ【起】

2039年、人々は体内に埋められたチップにより統制され、世界は超格差社会となっていた。支配階級にあるリンドンとニールセンは、刑務所内の囚人の生活を公開するパプティノコン・テレビを運営し、彼らを世界最大の広告塔にすることで巨万の富を得ている。娯楽が少ない下級層では囚人の生活を見守ることで優越感を覚え、更に彼らが読む本や映画、音楽などを共有しようと躍起になっていた。

中でも10年以上、刑務所に収監されているハーディンは一番の人気を博しており、リンドンやニールセンにとっては更なる富を生み出す広告塔であった。そこで、ニールセンはハーディンを新都市へと移送し、一般市民と触れ合う機会を持たせることで、今以上の富を得ようと画策。リンドンはハーディンが危険な犯罪者であることに苦言を呈していたものの、将来的に自分が得る収入に目がくらみ、彼女の案を容認してしまう。

ハーディンの弟ナッシュは天才ハッカーで、兄の生活が公開され今や爆発的人気を得ていることに危機感を覚えていた。そして、経済的に金の流れが支配階級へともたらされ、決して下級層へは戻らないことに憤っている。そこで、彼は仲間を募りメガバンクをハッキングすると警告し、ハーディンの釈放を要求。更に移送される兄を救出するべく実力行使へと乗り出したが、当の本人は騒ぎに乗じて脱走を果たしナッシュは3人の仲間を失うという結果に陥ってしまうのだった。

弟にも頼らず、単独で脱走したハーディンは自分がパプティノコン・テレビで爆発的人気を得ていることを知らない。故に、彼にはありとあらゆる危険が待ち受けている。下手をすれば命を奪われ、内臓ですら売り物にされかねないのである。市民の誰もがハーディンの顔を知っているが、本人は全くそのことを知らないのだった。

プリズンシティ 監獄都市のあらすじ【承】

路上でタバコを吸っただけで違法とされ、ただちに処罰される厳しい世界。優れた顔認識とチップによって逃走は不可能と言われている。ナッシュが更なる警告を支配階級へ向けて発していた頃、一般市民から衣服を貰い受けたハーディンは、下水道へ逃げ込み体内のチップを除去。12地区から14地区へ移動したものの、店へ寄ったことで監視カメラ映像により発見されてしまい、またも逃走する羽目に。
その夜、彼はとうとう自分の生活がパプティノコン・テレビにて公開されていたことを知るのだった。

朝になるとハーディンには懸賞金がかけられ、その懸賞金を狙った若者や市民に襲われる。不覚にも背後から殴られ意識を失いそうになったが、そこへナッシュの仲間が駆け付け、助けられるのだった。
ナッシュとようやく対面を果たしたハーディン。瞳の虹彩やチップの変更、歩き方や容貌を変えることで別の人間として生きていけることを教えられる。現在の潜伏場所はスラム街。弟は兄が危険に陥った時は必ず助けると言って去って行った。

プリズンシティ 監獄都市のあらすじ【転】

一晩、考え抜いたハーディンはナッシュが言っていた通りに容貌を変え、新たに動き出す。そして、弟が頼れと言っていたペレルマンと出会い、彼が構築したホームレスのグループへと仲間入りするのだった。かつてないほどの穏やかな生活を得たハーディン。グループ内の女性とも良い関係を築き、静かに暮らしていた。
ところが、ナッシュとその仲間たちが逮捕されたことにより、事態は意外な方向へ。

ハーディンの捜索に躍起となっていたニールセンは、次なる標的をナッシュへと変更。弟は新都市へと収監され、ハーディンが受けるはずだった試練を受けさせられようとしていた。
一方、リンデンはナッシュの仲間に尋問。ナッシュたちはリンデンの世代と違って非常に若く考え方も斬新で柔軟である。彼らは次の時代を担う若者達であり、視聴率を稼ぐことで世論を味方につけようとしていた。

弟が新都市にて試練を受けさせられると知ったハーディンは、ペレルマンに相談。するとペレルマンはハーディンの体内にあったもう1つのチップを取り出してくれる。どうやら追跡チップであった様子。更に彼は現在、市民が体内に埋め込んでいるチップを作ったのは自分だと白状する。元は囚人を更生するためのチップであったが、ニールセンが別物に変えてしまったのだと言う。

ハーディンは弟を救うため、新都市へと向かうと言うが、彼が向かえば視聴者も大挙して向かうだろう。そうなれば、ニールセンの思惑通り消費活動は増大しヒット数も上昇する。ペレルマンは新都市を壊すため、ハーディン兄弟に協力していた。
新都市は全てにおいて統制された場所である。現在はまだ試験的な運用であり、当初の計画ではハーディンがすべての試練を乗り越えた暁に実用化されるものだった。成功を収めれば全都市へと運用され、いずれは全域を統制し全ては支配階級の思うがままである。

プリズンシティ 監獄都市の結末・ラスト(ネタバレ)

社会復帰をかけた試練とは、金を奪って車を盗み、そしてレイプするというものだ。現在、ナッシュは金を奪って車を盗み、女と共に逃走中である。向かう先はカジノ。そこで、ハーディンはペレルマンから必要な道具を与えられ、車を盗んでナッシュの元へと向かった。

その頃、ナッシュ一派の標的が新都市へと移行したことを知ったリンドン。彼はその足でスラム街へと向かい、有害なゴミの中でもたくましく暮らすホームレスを目にする。しかも、彼らは監視ドローンによって処罰され、遺体からは内臓が奪われ日夜、売買されているのだ。リンドンは現実を目にし、自分との格差を目の当たりにする。そして、彼はニールセンの元へ向かい彼女を諫めた。

その時、監視カメラ映像にて合流した兄弟のやりとりが映し出される。ハーディンはナッシュの首元に埋め込まれたチップを取り出そうとして、誤って深くナイフを刺してしまい弟は息を引き取ってしまう。
その後、兄はニールセンがいるという砂漠地帯へ。施設に侵入してペレルマンから得たカードキーを使い、ある部屋の監視カメラをペレルマンに繋いだ。

すると、壁に備えつけの大型モニターにニールセンが映し出される。彼女は全ての罪をリンドンに被せ、自らの保身を訴える。更にハーディンを懐柔しようと言葉を尽くしたが、ハーディンは部屋を静かに去った。その後、彼は貨物列車へと車ごと突っ込むのであった。

このことにより、ニールセンの企みは破れ彼女は失脚。事件は終結したかのように思われた。しかし、ハーディンもナッシュも実は生存しており、今も都市内に身を潜めている。ハーディンは一度だけリンドンの前に姿を現したが、以降は姿を現さずそれきりとなった。

プリズンシティ 監獄都市の感想・評価・レビュー

無名スタッフによるインディーズ作品。近未来の超格差社会に立ち向かう若者達の姿を描いているが、ネットを駆使し映像により視聴率を獲得。世論を味方につけようとする方法がなかなかに斬新。非常によく考えられた脚本であることが分かる。各所でしっかりとしたメッセージが伝えられているし、根底がしっかりしている。

ただし、主人公は爆発的な人気を得ているとセリフでは何度も言われているわりに、アイドル発見的な群がりはない。襲撃されても数人程度。その辺の説明や映像もほとんどないが、なんとなく雰囲気は伝わってくる。余計な説明もないし、映像で表現している部分が多くバランスも良い。次回作があるなら見てみたいと期待を抱かせる作品。(MIHOシネマ編集部)

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