映画『マイアミ・ホット・リゾート』の概要:1985年アメリカ映画(原題:PRIVATE RISORT)。まだブレイクする前のジョニー・デップが出演していることでも話題のドタバタ青春映画である。共演はロブ・モロー。
映画『マイアミ・ホット・リゾート』 作品情報
- 製作年:1985年
- 上映時間:83分
- ジャンル:コメディ
- 監督:ジョージ・バワーズ
- キャスト:ロブ・モロー、ジョニー・デップ、カリン・オブライアン、エミリー・ロングストレス etc
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映画『マイアミ・ホット・リゾート』 評価
- 点数:55点/100点
- オススメ度:★★☆☆☆
- ストーリー:★★☆☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★☆☆☆
- 演出:★★☆☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『マイアミ・ホット・リゾート』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『マイアミ・ホット・リゾート』のあらすじを紹介します。
マイアミのリゾートホテルで4日間を過ごそうと訪れた、女性に興味を持つ年代のベン(ロブ・モロー)とジャック(ジョニー・デップ)。
プールサイドで美女ボビーの忘れたルームキーを見て部屋に誘われたと勘違い。
留守中の部屋に上がり込んでしまう。
しかし帰ってきたのは「名人」と呼ばれている犯罪者の夫であった。
運が良いことに、彼は部屋に居たベンを理容師と勘違いし散髪を頼む、ジャックはというととっさにクローゼットに隠れており帰ってきたボビーが急いでベッドに隠す。
理容師の経験などもちろん無いベンはなんとか散髪を始めるが虎刈りになってしまった。
怒った名人が2人追いかける。
逃げる2人だったがその間に美女でお金持ちのダーナにときめいて近づくも彼女の祖母とトラブルになったり、本命の彼女とデートしたりと何かと女性が絡んでくる。
そんな時ホテルをチェックアウトしようとしていた名人がベンに気が付く。
女装として逃げ切ろうとするベンだったが、名人はそのことに気がつかず気に入られてしまう。
ダイヤをチラつかせてナンパする名人。
またしてもベンはダイヤを持ち逃げしようと逃げ出してしまう。
そして女子シャワー室に逃げ込んだベンを追って入ってきた名人は、中にいたダーナの祖母に叩きのめされ病院送りになってしまった。
映画『マイアミ・ホット・リゾート』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『マイアミ・ホット・リゾート』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
ジョニー・デップの出演作2作目の注目作品
今では世界的なスーパースターとなっているジョニデことジョニー・デップ。
変身演技を得意とし少々変わった役も見事にこなしてしまう演技派の彼だが、本作品は初々しい彼の魅力が詰まっている。
このあとギルバート・グレイプという青春だが難しい役柄をこなすことで一気に開花。
そしてスターへのステップアップは言うまでもないだろう。
彼の出演作品はどれを見ても楽しめるが、本作は一味違ったカジュアルなジョニデがいる。
こちらも彼が何をしてくれるのか期待しすぎないで見ることができるし、くだらないことをしている青年の俳優という目線で鑑賞できるのでまた良いのである。
くだらないが憎めないドタバタ青春オバカドラマ
アメリカ映画のドタバタコメディは基本的に走り回る。
特にホテルやカジノを走り回り、隠れまくり、ボコボコにされ、再び逃げるというのがお約束であるだろう。
どこも裏切っていないこの映画は当たり前だからこその楽しみ方ができる。
はっきり言って何の内容もなく、犯罪者の怖い人に追っかけられる青年2人というそれだけの映画なのである。
しかし最初から本格的なドラマ要素など求めていなし、これはこれでクスっと笑ってしまうほのぼのとした雰囲気がまた良かったりする。
もう1度見なくても良いがどこか憎めないそんな映画である。
意外にも丁寧に作られている人物像
全部登場人物がやりっぱなしになっているかと思うとそうでもない。
途中で出てくる役柄が最後で繋がったりして、意味のある役柄が多いのもびっくりだ。
伏線をきちんとはっていることでもこのギャク映画は中々良いと思わせる理由なのかもしれない。
映画『マイアミ・ホット・リゾート』 まとめ
今じゃ世界を騒がすほどのハリウッド・スターのジョニデだが、もちろん若い時代はそんなに知名度も高くなく映画にも出ていない。
昔の彼の演技はそんなにたくさん見ることができないのである。
本作品も彼の人気があがってきたからこそ知って鑑賞することが出来た人が多く、実際にはすでに彼のファンである人たちが戻って見ている。
それはそれで良いことである。
当時リアルタイムで見ていたらオバカ映画だけど面白いなんていう甘い評価はつかないだろうし、彼が出ていることで意味がある。
その後の彼の成長は凄まじくあっというまにスターダムにのし上がったわけだが、どこか闇を抱えていそうな孤独な雰囲気もまた愛すべきキャラクターである。
この先も活躍の場を広めていって欲しい俳優の1人だ。
みんなの感想・レビュー
昔テレビ放送で見た記憶が主演のロブモローがロブロウと間違えて・・・なんか逆にロブモローもジョニーデップも今やよくテレビ放送の映画やドラマで見る様な!