この記事では、映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0084414
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 81分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ミッキー・キーティング |
キャスト | アシュリー・ベル アンジェラ・トリンバー ラリー・フェセンデン ジェームズ・ランドリー・ヘバート |
製作国 | アメリカ |
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』の登場人物(キャスト)
- 絞殺魔(ジェームズ・ランドリー・ヘバート)
- 若い女性の首を絞めて殺害し、「月夜の絞殺魔」と呼ばれている男。
- ブロンディー(アンジェラ・トリンバー)
- 誘われるままに、絞殺魔の車に乗ってしまった金髪の女性。
- アリス(アシュリー・ベル)
- 精神病院から移送中に脱走した女性。
- ジョージ(マーク・カッセン)
- ブロンディーの隣に住む男。
- ブレンダ(アイバーナ・シェイン)
- ジョージの妻。
- コップ(ジェレミー・ガードナー)
- ブロンディーの家を訪ねて来た警官。
- マスク(サミュエル・ジマーマン)
- 覆面を被って殺人を繰り返す男。
- スタークウェザー(ラリー・フェセンデン)
- 満月の夜に死刑が執行された、凶悪な連続殺人犯。
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のあらすじ【起】
とある満月の夜、凶悪な連続殺人鬼スタークウェザーに、死刑が執行される。スタークウェザーは、自分は決して突出した悪の存在ではなく、強いて言えば悪を受け入れる「器」を持った男だと語っていた。そして自分の死と共に器が解き放たれ、自分の子供と言うべき者たちがその器を受け継ぐと予言していた。
そしてスタークウェザーが処刑された夜、町の各地でスタークウェザーの器を受け取ったかのように、殺人事件が起き始める。若い女性の首を絞め次々に殺害し、「月夜の絞殺魔」と呼ばれている男は、この夜もモーテルで若い女性を絞め殺したあと、車に乗って夜の町を走り始める。
絞殺魔は通りを歩く金髪の若い女を見つけ、声をかけて車に乗せる。絞殺魔が女の首を締めようとすると、女はバッグから注射器を取りだし、絞殺魔の首に突き刺す。絞殺魔はそのまま気を失い、女は車の運転席に乗って、自宅へと帰る。絞殺魔が声をかけたこの女も、男を誘惑して殺害する「ブロンディー」という殺人鬼だったのだ。
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映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のあらすじ【承】
ブロンディーが自宅へ到着するのを、隣家に住むジョージという男が何気なく見ていた。ジョージは妻のブレンダと共に友人主催のパーティーに出席して帰宅したのだが、その席上でジョージの借金が明るみに出てしまい、ブレンダと気まずくなって外で煙草を吸っていたのだった。
このジョージの家に、1人の女が侵入してくる。アリスというその女は凶暴な性格を持ち、精神病院に移送される途中で職員を殺害して逃亡していた。アリスはジョージが外に出ている隙に、台所から持ち出した包丁でブレンダを刺し殺す。そしてアリスはブレンダが使っていた化粧品を用いて、自分の顔に念入りなメイクを施すと、ジョージを殴り倒して拘束する。
一方ブロンディーは気を失わせた絞殺魔を家の地下室に監禁し、アキレス腱を切断して逃げられないようにすると、爪の間に針を刺すなどの拷問を始める。そこに警官がやって来て、ブロンディーは慎重に対応しようと玄関口へ向かう。
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のあらすじ【転】
ブロンディーの家にやって来た警官=「コップ」は、失踪したアリスを探すため各家庭を訪問していたのだが、ブロンディーを疑うかのように粘着的な質問を繰り返す。するとそこでパトカーの無線が入り、コップはブロンディーに未練を残しつつ別の事件が起きた現場に向かう。
事件が起きたのはコップも知っている娼館で、マスクを被った男が突入してきて従業員を殺害し、娼婦の1人が持っていた拳銃で男を銃撃していた。この男は覆面を被って殺害を繰り返す殺人鬼で、見知らぬ男から殺人の依頼を受け、ターゲットのいる娼館に突入したのだった。
銃撃され死んだかと思った殺人鬼「マスク」だったが、コップが娼婦に質問している最中、目覚めたようにピクリと動き出す。マスクが生きていると知ったコップはなぜか嬉しそうに笑うと、マスクをパトカーに乗せて現場を立ち去っていく。
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』の結末・ラスト(ネタバレ)
コップはひと気のない荒野にパトカーを停めると、撃たれて動けないマスクを車から引きずり降ろし、娼館を襲ったのは誰の指示だと詰問しながら、殴る蹴るの暴力を加える。口を割らないマスクに業を煮やしたコップは、トランクからガソリンを取りだすと、倒れているマスクに振りかける。
マスクは子供の頃父親に顔を焼かれ、そのヤケドの跡を隠すため覆面を被って殺人を繰り返していた。コップが「一生の間に2度も焼かれるのはお前くらいだろうな!」と笑いながらタバコの火を点けようとすると、マスクは隠し持っていたナイフでコップを殺害し、パトカーに積んであったスコップで穴を掘ると、コップの遺体を埋める。
その頃アリスは拘束していたジョージを殺害すると、ブレンダの服を着てドレスアップしたまま家を出ていく。アリスが楽しそうに通りを歩くその様子を、絞殺魔を殺害して家を出たブロンディーが不思議そうに眺めていた。そしてアリスはすべきことを成し終えたかのように精神病院に戻り、職員たちに拘束されるのだった。
映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』の感想・評価・レビュー
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映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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