映画『アンガー閉鎖区域』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『アンガー閉鎖区域』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『アンガー閉鎖区域』の作品情報
映画『アンガー閉鎖区域』の登場人物（キャスト）
映画『アンガー閉鎖区域』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アンガー閉鎖区域』の感想・評価・レビュー
映画『アンガー閉鎖区域』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『アンガー閉鎖区域』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0047198

製作年	2016年
上映時間	87分
ジャンル	ホラーアクション
監督	デヴィッド・マガ
キャスト	ドミニク・ストレッリマイケル・ハンツマンジェニファー・チャーチックジェレッド・リーディ
製作国	アメリカ

映画『アンガー閉鎖区域』の登場人物（キャスト）

レクシー（ドミニク・ストレッリ）: 50年に一度の流星群を見るため、友人たちとキャンプに出かけた女子大生。
マイク（マイケル・ハンツマン）: レクシーの友人。
サム（ジェニファー・チャーチック）: レクシーの友人。
ジェイソン（ジェレッド・リーディ）: レクシーの友人。
デリック（ダニエル・ジョージ）: レクシーの友人で、天文オタク。

映画『アンガー閉鎖区域』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『アンガー閉鎖区域』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アンガー閉鎖区域』のあらすじ【起】

女子大生のレクシーは、友人のマイク、ジェイソン、サム、デリックの4人と共に、この50年で最大級と言われる流星群を見るため、山へキャンプに出かける。5名は大学で天文学部に在籍していて、天文オタクのデリックは流星群について興味しんしんだったが、酒好きなサムやお調子者のジェイソンなどは、どちらかというと皆でキャンプをするのが楽しみで参加していた。

山の中腹に到着した一行は、金網で行く手を遮られ、立ち入り禁止と書かれた地点に到達する。デリックは、昔この辺りに軍事施設があったからその名残ではないかと警戒するが、マイクとジェイソンは気にせず金網を破り、その先へと進んでいく。

デリックの案内で観測に適した場所を見つけ、一行はそこにテントを張って流星群の見られる夜中まで待機することにする。やがて流星群が夜空に降り注ぎ、サムやジェイソンも神秘的な光景に心奪われる中、デリックが持っていた暗視カメラで、山中に建てられた謎の建造物を発見する。

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映画『アンガー閉鎖区域』のあらすじ【承】

何の建物なのかと気になった5人がそこへ行ってみると、小さなドーム型の建物のすぐ横に、地下壕へ続くと思われる扉が地面に作られていた。ジェイソンは地下壕へ入ってみようと言い出すが、デリックは有毒物質が発生するかもしれないので危険だと忠告し、ジェイソンもこの場はデリックに従うことにする。

次の日、デリックがカメラのレンズを失くしたと聞き、ジェイソンはそれを理由にデリックとサムを誘い、地下壕の入口までレンズを探しに戻ってみることを提案する。地下壕近辺に到着したジェイソンは、改めて中に入ってみようと2人に告げ、危険だと思っていたデリックも「入るのが怖いの？」とサムに煽られ、中に入ることを渋々同意する。

地下壕の扉を、焚火に使う薪を割るために持ってきていた斧で破り、3人が恐る恐る地下へ入っていくと、そこは何かの研究施設になっていた。そこでサムは壁際に並んだカプセルのような入れ物の中に、人間大の生き物が入っているのを見つける。すると施設の奥から何者かが飛び出してきて、ジェイソンは反射的にその人物を斧で打ち倒してしまう。

映画『アンガー閉鎖区域』のあらすじ【転】

血まみれで倒れた何者かはこの施設にいた研究者らしく、白衣を着ていた。ジェイソンはその時の弾みでカプセルの近くにあったスイッチを押してしまい、施設内にアラームの音が響き始める。

3人が急いで地下から出ると、横にあった建造物の上で赤いランプが点灯しているのにジェイソンが気付き、ランプに繋がった配線を切ってアラームを止める。そしてジェイソンは「これは事故だった。内緒にしよう」と告げ、サムもデリックも仕方なくそれに同意する。

その夜、5人が寝ているテントの外から野獣のような声が聞えて来る。5人はテントではなく乗って来た車に避難しようとするが、車はエンジン部分が壊され発進出来なくなっていた。そこに怪物のような顔をした男が現れ、マイクとジェイソンが男をなんとか撃退し、一行はその場から逃げ去っていく。

一行が見つけた地下壕は米軍の秘密施設で、1970年代に兵士を強靭にさせる人体実験を行っていた。しかし実験は失敗し、被検者の兵士が狂暴化したため、上層部は実験を中止して被検者を処分するよう宣告するが、実験に携わった研究者は被検者を処分せずに、地下壕の中で密かに生かし続けていたのだ。

映画『アンガー閉鎖区域』の結末・ラスト（ネタバレ）

ジェイソンが地下壕で殺したのがその研究者で、地下のカプセル内で管理されていた被検者の封印を解いてしまい、凶暴化した被検者が地上へ出て来たのだった。翌日、一行は森の中で見つけた小屋に逃げ込み、そこにあったダイナマイトで被検者たちに立ち向かうが、デリックやジェイソン、サムは殺されてしまう。

2人きりになったレクシーとマイクは必死に逃げるものの、2人の被検者に追い詰められる。しかしそのうちの1人が、ダイナマイトの爆風で頭を打ち、薄れていた記憶を蘇らせる。妻子を事故で亡くし、自暴自棄になって危険な実験に参加したその男は、レクシーに襲いかかるもう1人の被検者に体当たりし、共に崖下へ転落していく。

なんとか生き延びたレクシーとマイクは、被検者に襲われてケガをした体を支え合いながら山を下りようとするが、そこで各地からアラームの音が聞えて来るのに気付く。凶暴化した被検者を封印した地下壕はレクシーたちが見つけた場所だけではなく、その他にも数か所あり、連鎖反応によりその封印が次々に解かれようとしていたのだった。

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