この記事では、映画『アサイラム・バスターズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アサイラム・バスターズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0040281
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ポール・オイエ |
キャスト | エレン・ドリト・ピーターセン アンドレス・バースモ・クリスティアンセン トマス・ノルシュトレム ボード・オーヴェ |
製作国 | ノルウェー |
映画『アサイラム・バスターズ』の登場人物(キャスト)
- リーヴェ(エレン・ドリト・ピーターセン)
- 病院などの建物を取り壊す前に、危険物などがないか調査する作業グループの女性リーダー。
- オーレ(アンドレス・バースモ・クリスティアンセン)
- 作業グループの一員。
- フランク(トマス・ノルシュトレム)
- 作業グループの一員で、作業中の安全管理者。
- エヴァン(マッツ・ショーゴード・ペテルセン)
- 作業グループの一員。
- シュンネ(レナーテ・レインスヴェ)
- 作業グループの一員。
- カール(ボード・オーヴェ)
- リーヴェたちが調査に来た廃病院で管理人をしていた男。
映画『アサイラム・バスターズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アサイラム・バスターズ』のあらすじ【起】
ノルウェーの山奥、湖畔に建つ廃病院に、5人の作業員がヘリで降り立つ。女性リーダーのリーヴェを始めとする、フランク、オーレ、シュンネ、エヴァンの5人は、2週間後に取り壊しの決まった廃病院の中に、危険な有毒物質や保存すべき資料があるかを調査するために派遣されたチームだった。
リーヴェは広い敷地面積を持つ病院内を、皆で手分けして3日で調査を終えるよう指示を出す。ベテラン作業員で安全管理者でもあるフランクは、3日では無理だと主張するが、報酬は通常の3倍だというリーヴェの言葉を聞き、指示に従うことにする。
リーヴェたちは病院内で、カールという男を見つける。病院は数十年前に廃院になっていたが、その後はカールが管理人として残り、病院の外にある離れで暮らしていた。リーヴェはカールに、病院の古い図面があれば見せて欲しいと依頼する。
その後一行は地下へと降りる階段の下で、1人の青年が天井から吊り下げられているのを発見する。急いで青年を降ろすものの、青年はその場で息絶えてしまう。
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映画『アサイラム・バスターズ』のあらすじ【承】
階段下には録画機能の付いた小型暗視カメラが備え付けられていて、カメラの録画映像には青年が病院に忍び込む姿が映っていた。リーヴェがカールに、青年が入って来たのに気付かなかったのかと問い詰めると、カールは録画を見るのは週に一度くらいだからわからなかったと返答する。
フランクは、安全管理者の自分が警察に連絡するとリーヴェに告げるが、警察が来ると院内の調査が出来ず報酬がもらえないと考え、通報したフリだけをしていた。一行は警察が来るまで取り合えず死体には手を触れないことにして、調査を続行する。しかし院内の古い水道管が壊れ、建物のあちこちから漏水が始まる。フランクは地下に排水ポンプがあると考え、地下室へと降りていく。
女性メンバーのシュンネは院内の書類を調べているうち、病院が廃院になったのは1978年なのに、1980年代の医療記録があるのに気付く。シュンネがフランクを手伝うため地下に降りていくと、地下室の床に簡易テントが張られているのを見つける。それは死んだ青年のもので、テントの中にはビデオカメラがあった。青年は湖に狩りに来たハンターで、湖から水の流れを追って病院にたどり着いたらしかった。
映画『アサイラム・バスターズ』のあらすじ【転】
そして青年のカメラには、地下で何者かが手術をしている映像が映っていた。青年はこの秘密の手術を見てしまったため殺されたのではないかとシュンネは考えるが、その時テントの入口が外側から締められ、そのままテントごとどこかに引きずれていく。
シュンネを探していたフランクの前に、作業服を来てマスクを被った男が現れ、フランクが調査に使っていたネイルガンでフランクの額を打ち抜く。その頃リーヴェは院内の暗視カメラを調べ、看護師の服を来た女性が映っていることに気付く。
この女性看護師と作業服の男は、廃院になった後も病院に残り、湖を訪れた人を拉致して密かに違法な人体実験を行なっていた。カールもそれを知っていたが、病気を患っている自分の息子の治療を続けるため、実験を黙認していたのだった。
カールは調査隊が病院に来たことで、隠蔽していた実験も明るみに出ると考え、息子を殺して自分も死のうと考える。しかし体格のいい息子は逆にカールに襲いかかり、殺してしまう。
映画『アサイラム・バスターズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
リーヴェとオーレは連絡の取れないフランクとシュンネを探しに地下へ行くが、そこでネイルガンで撃たれて死亡したエヴァンを見つける。幼い子供のいるオーレは恐怖を覚えて病院から1人で逃げ出していくが、森の中で作業服の男に捕らわれる。
作業服の男が病院に戻ったところで、リーヴェは業務用のエアダスターを男に浴びせて撃退する。その頃、女性看護師はシュンネを車椅子に縛り付け、漏水で水浸しになった地下室で溺れさせようとしていた。そこにリーヴェが助けに入り、看護師を殺害するものの、シュンネはそのまま溺れ死んでしまう。
リーヴェは水浸しの地下室を泳いで、病院の外へと脱出する。そこには盲目の少女がいて、この子も作業服の男や看護師に捕らわれていたと考えたリーヴェは、少女の手を引いて病院を後にする。
しかし少女は手に持った糸巻きから赤い糸を垂らしていて、病院へ戻る道しるべにしていた。リーヴェが病院近くの湖にたどり着いた時、少女の赤い糸が途絶え、そこで少女は注射器を持ち出すと、リーヴェの首に突き刺すのだった。(少女も看護師たちの仲間だった)
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映画『アサイラム・バスターズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アサイラム・バスターズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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