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映画『ラーヤと龍の王国』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ラーヤと龍の王国』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ラーヤと龍の王国』の作品情報

ラーヤと龍の王国
出典:https://tower.jp/article/feature_item/2021/04/09/2502

製作年 2019年
上映時間 108分
ジャンル アニメ、ファンタジー
監督 ポール・ブリッグス/ディーン・ウェリンズ
キャスト ケリー・マリー・トラン(吹替:吉川愛)
オークワフィナ(吹替:高乃麗)
ダニエル・デイ・キム(吹替:森川智之)
製作国 アメリカ

映画『ラーヤと龍の王国』の登場人物(キャスト)

ラーヤ(ケリー・マリー・トラン)
ハート国の首長の娘。正義感が強く戦闘能力のある女の子。幼い頃のトラウマにより人間不信に陥るが、希望を持ち続け諦めない。
シスー(オークワフィナ)
おちゃめで陽気な龍。うっかり屋さんではあるが、人を信じることができる性格。兄弟の龍は皆優秀だったが、自分はそうでないとはっきり自覚している。
ベンジャ(ダニエル・デイ・キム)
ハート国の首長でラーヤの父親。心優しい人物で、国々の対立を望んでいない。人を信じることができるゆえに、騙されやすいところもある。
ナマーリ(大人:ジェンマ・チャン / 幼少期:ジョナ・シャオ)
ファング国の首長の娘で、龍に対して強い憧れを持っている。根は悪人ではないが、母親の影響を強く受けている。
ブーン(アイザック・ワン)
船を持っている、サービス精神旺盛な少年。料理が得意でエビを釣るのも上手い。
トング(ベネディクト・ウォン)
スパイン国に住む大男。見た目とは違い繊細な性格。
ヴィラーナ(サンドラ・オー)
ファング国の首長でありナマーリの母親。利己的で冷たい側面を持っている。
ノイ(タライア・トラン)
タロンの市場で詐欺師をしていた赤ん坊。
トゥクトゥク(アラン・テュディック)
幼い頃からラーヤの傍にいる、ダンゴムシのような形をした可愛らしい友達。ラーヤが大きくなってからは、乗り物としても活躍する。

映画『ラーヤと龍の王国』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ラーヤと龍の王国』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ラーヤと龍の王国』のあらすじ【起】

今から500年前、人々は聖地クマンドラで龍と共に平和に暮らしていた。しかし魔物ドルーンが現れたせいで世界は一変する。ドルーンは人々の命を吸い取り、一瞬で石にしてしまう恐ろしい怪物だ。龍たちは1つの石に全てのパワーを込め、1匹の龍シスーに託した。おかげでドルーンは消失し、石に変えられた人々も元通りになる。しかし犠牲を払った龍は石に変えられたままで、シスーも消え去った。

龍によって命拾いをした人類は欲深く、龍の魔力の込められた石を欲しがり争った。クマンドラはスパイン・タロン・ファング・テイル・ハートの5国に分裂した。龍の石はハート国にあり、先祖代々大切に保管されている。ハートの国の長ベンジャは、12歳になる娘のラーヤがテストをクリアしたため、龍の石の守護者として認めた。ベンジャは5国が仲良くすることを切に願っており、そのためのパーティーを開く。

そこでラーヤは、ファング国の首長の娘ナマーリとすぐに意気投合した。ナマーリとラーヤは歳も近く共に龍のファンである。ナマーリは龍のペンダントをラーヤにあげた。

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映画『ラーヤと龍の王国』のあらすじ【承】

ラーヤはお礼のつもりで、龍の石がある場所にナマーリを案内する。しかしこれは罠だった。ナマーリの目的は最初から龍の石であり、ラーヤはたちまちファング国の兵士たちに取り囲まれてしまう。

騒ぎを聞きつけてやってきた他国の人々も、聖なる場所に次々と侵入し、ついには龍の石の奪い合いとなった。石は5つに割れ、そのせいでドルーンが復活する。ラーヤの父ベンジャは石の欠片を1つだけ拾い上げるが、他は他国の人々に奪ばれた。

一方大衆は必死で逃げるが、ドルーンの魔力には敵わない。ドルーンが水に弱いと知っているベンジャは、ラーヤに石の欠片を持たせ河に投げ込んだ。結果ラーヤは助かるが、ベンジャは石にされてしまう。

それから6年が経ち、手のひらサイズだったトゥクトゥクも、ラーヤが乗って移動できるほどに大きく成長した。自分のしたことを後悔しているラーヤだが、テイル国を訪ね、シスーを復活させる儀式に成功した。シスーに対して一定のイメージを持っていたラーヤは、やや拍子抜けする。シスーは案外無邪気でおしゃべりな龍だった。

映画『ラーヤと龍の王国』のあらすじ【転】

世界を元に戻すため、石の欠片を集めるラーヤとシスーは、まずテイル国の石を得た。おかげでシスーは人の姿に変身できるようになる。途中ナマーリが現れるが、少年ブーンの船に乗せてもらい何とか逃げ切った。ブーンは、ドルーンに家族を奪われたと嘆く。船は、スリや詐欺師の国タロンに着いた。しかし破片を持っているはずの、首長ダン・ハイは既に石にされていた。闇の権力者から石を取り返したラーヤは、赤ん坊のノイを仲間にし、船に戻る。

それからラーヤたちは、スパイン国に到着する。欠片はトングという手荒な大男が持っていた。しかし突如共通の敵ナマーリが兵を率いて現れたことで、トングはラーヤ側の同志となった。悲しみから荒れていたトングだが、実際は優しい男だったのだ。

また、シスーの龍の姿を見たナマーリの気持ちも変化する。ナマーリはファング国の石を渡すよう母ヴィラーナに提案するが、すぐさま却下された。

人間不信気味のラーヤだが、陽気で優しいシスーの気遣いにより、前向きな気持ちになる。ラーヤはナマーリと和解することを決心し、ペンダントと手紙を送った。

映画『ラーヤと龍の王国』の結末・ラスト(ネタバレ)

ナマーリは約束通り自分の国の石を持って現れるが、全ての欠片が揃った瞬間、弓をラーヤに向けてしまう。その後矢はシスーを直撃した。

頼みの綱であるシスーが消えたことで、ドルーンの勢いは増し水が激減する。これまで水によって守られていたファング国の人々も次々と石にされた。怒りに支配されたラーヤは、宮殿で再びナマーリと対決する。一方ブーン、トング、ノイは大衆の救助に専念した。ドルーンに石の欠片を向ければ、一時的に魔力を払うことができるのだ。

大切なのは信じる心だと気づいたラーヤは、もう一度ナマーリを信じ持っていた石を渡した。これにより、ラーヤは石にされてしまい動かない。それを見ていたトングたちも次々と同様に石を託し、動かなくなった。ナマーリが5つの欠片を合わせたことで、石が元の球となり龍のパワーが復活する。

雨が降りドルーンは消え去った。龍や全ての人々は蘇り家族と再会する。橋の上で蘇ったベンジャは、ラーヤやシスーそして平和になったクマンドラの人々に、笑顔で迎え入れられる。

映画『ラーヤと龍の王国』の感想・評価・レビュー

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映画『ラーヤと龍の王国』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ラーヤと龍の王国』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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