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映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の作品情報


出典:https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/artDetail.do?pT=0&ttvArtCd=100000459

製作年 2001年
上映時間 120分
ジャンル SF
監督 ティム・バートン
キャスト マーク・ウォールバーグ
ティム・ロス
ヘレナ・ボナム=カーター
製作国 アメリカ

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の登場人物(キャスト)

レオ・デイヴィッドソン(マーク・ウォールバーグ)
アメリカの宇宙探索基地オベロン号のクルー。チンパンジーのペリクリーズをからかうこともあるが、根はやさしい人物。猿たちを道具のように扱う人類の態度に、疑問を抱いている。
アリ(ヘレナ・ボナム・カーター)
サンダー元老院議員の娘。リベラルな思想の持ち主で、人間を奴隷のように扱う猿たちに嫌悪感を抱いている。
セード将軍(ティム・ロス)
猿の軍の総司令官だが、差別主義者で獰猛な性格。サンダー元老院議員に取り入るため、娘のアリを口説くなど姑息な側面を持っている。
アター(マイケル・クラーク・ダンカン)
かつてセード将軍の右腕であったが、今はサンダー元老院議員に引き取られ護衛の仕事をしている。元々は優秀な軍人だった。
デイナ(エステラ・ウォーレン)
人間の女性。リンボーから奴隷として売られそうになるが、アリに助けられる。レオに恋愛感情を抱いている様子。
リンボー(ポール・ジアマッティ)
ちょっと臆病でコミカルなオラウータン。如何わしい職業に就いているが、どこか憎めない性格。
サンダー元老院議員(デビッド・ワーナー)
アリの父親。金持ちで厳格な性格。
ペリクリーズ(セリフなし、チンパンジー)
オベロン号に乗っている、遺伝子と染色体を変えた知能のあるチンパンジー。レオに懐いている。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のあらすじ【起】

時は2029年。米空軍宇宙探索基地オベロン号には、檻に入った猿がたくさん乗っていた。乗組員のレオは、ペリクリーズにポッドの操作を教える訓練を行っている。ペリクリーズは、遺伝子操作された賢いチンパンジーなのだ。

そんな折、不運にもシップは磁気嵐に遭遇する。レオは、猿をポッドに乗せ探査に向かわせるよう上司から指示された。出発するペリクリーズを心配そうに眺めるレオ。ペリクリーズを乗せたポッドが行方不明となったため、レオは勝手に別のポッドに乗り込みペリクリーズを追った。

レオは、どこかの知らない惑星の池に不時着する。突如何者かが現れハッとするが、よく見るとそれはレオと同じ人間だった。しかし奇妙なことに、彼らは原始人のような服装・髪型なのである。

人間たちが必死に逃げているようなので、レオも彼らと行動を共にした。驚いたことに追手は野蛮な類人猿だった。猿たちはレオたち人間を捕らえ檻に入れ運ぶ。移動中レオは、歩き回っている猿たちが言葉を使うのを見て驚いた。ここは、猿と人間の立場が逆転している世界なのだ。

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映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のあらすじ【承】

レオを乗せた荷車は、リンボーというオラウータンの所へ到着した。そこを訪ねてきた軍人のセード将軍は、目つきの鋭いレオに目を付け「厄介者だから注意しろ」と警告する。リンボーは、人間を奴隷やペットとして猿に売る売人だ。ここでは人間が猿に献身させられていて、捕まった人間は皆焼き印を押される。

しかしその時アリという雌猿が現れて、その虐待行為を妨げた。レオは檻に入れられた状態のまま、アリに小声で「助けてくれ」と頼む。一目見た時からレオが他の人間と違うと気づいていたアリは、レオとその近くにいた女性デイナを買い、引き取った。サンダー元老院議員の令嬢であるアリは人間の能力に気付いており、猿が人間に乱暴することを許さない。

その晩アリの父親が食事会を開き、その際客として招かれたセードは、給仕係のレオに対して挑発的な態度をとった。同じ夜、レオとデイナはアリ宅を脱出し、リンボーに囚われている仲間の元へ戻り救出する。道中ではアリに見つかるが、彼女と護衛のアターが逃亡の手助けをしてくれることとなった。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のあらすじ【転】

レオたちはポッドのある池へ向かった。レオはアリを見て、猿が水を恐れるのだと知る。ポッドの中から交信装置を出しオベロン号と連絡を取ろうとすると、シップはもうこの星に到着していると分かった。仲間が探しに来てくれたのだとホッとするレオ。その後、奴隷を追ってきたリンボーも一行に加わった。

一方セードは、死の間際にある父から呼ばれ「大昔は人類が猿の主人だった」と聞かされる。これによりセードの人類に対する憎しみは増強した。

その頃レオたちは、装置が示す位置にあるカリマの遺跡を目指していた。カリマは、猿たちが崇拝する神セモスの発祥地である。しかしそこへ向かうには、大勢の猿の集落を越えなければならない。集落の向こうには川があり、猿は水を怖がるだろうと判断したレオは、強引に集落を横切り、川を渡る。

一行はカリマに到着したが、そこには誰もいなかった。レオはそこで「CAUTION LIVE ANIMALS」という見慣れた文字を見つける。遺跡とはオベロン号のことで、これを猿が勘違いしカリマと読んでいたにすぎない。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の結末・ラスト(ネタバレ)

レオはオベロン号の映像日誌を見て愕然とする。彼はオベロン号の不時着後、数千年先の未来へ来てしまったのだ。データから、シップ内の猿が反乱を起こし、リーダー・セモスが権力を握ったと分かった。レオは自分が原因でクルー全員が亡くなったと知り、酷く落胆する。

遺跡の外にはレオを応援するたくさんの人間が立っていた。しばらくするとセード率いる大軍がやってきたため、レオは、オベロン号の残りの燃料を使い奇襲をかける作戦を実行し、成功した。

猿と人類は争い合うが、ちょうどその時空から光り輝く物体が降り立つ。空からやってきたのはペリクリーズなのだが、猿たちはセモスだと勘違いし、ひざまずき深く頭を下げた。ペリクリーズとの再会を喜ぶレオ。

納得がいかないセードはレオから銃を奪うが、逆に指令室に閉じ込められてしまう。レオは皆に別れを告げ、ペリクリーズが乗ってきたポッドで地球へ向かった。無事ワシントンD.C.に着いたレオは、リンカーンメモリアルにあるセード将軍の像を見て言葉を失う。パトカーを見ると、警官らも皆猿だったのだ。

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の感想・評価・レビュー

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映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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