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映画『レッド プラネット』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『レッド プラネット』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『レッド プラネット』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0017469

製作年 2000年
上映時間 106分
ジャンル SF
監督 アントニー・ホフマン
キャスト ヴァル・キルマー
キャリー=アン・モス
トム・サイズモア
ベンジャミン・ブラット
製作国 アメリカ

映画『レッド プラネット』の登場人物(キャスト)

ボーマン(キャリー=アン・モス)
人類史上初の有人火星探査を目指す宇宙船・マーズ1号の女性艦長。他の乗組員を火星への着陸機に乗せ、自分は1人でマーズ1号に残るが、太陽フレアの熱線により宇宙船は大きなダメージを受け、船内の機能回復に奮闘する。
ギャラガー(ヴァル・キルマー)
マーズ1号の乗組員で、エンジニアを務めている。他の乗組員と共に火星への着陸機に乗りこむが、太陽フレアの熱線を浴びて着陸機はコントロールを失い、なんとか不時着した後は、火星上の無人基地を目指すことになる。
バーチナル(トム・サイズモア)
マーズ1号の乗組員で、生物工学者。他の乗組員と共に火星への着陸機に乗りこむが、太陽フレアの影響で火星に不時着する。ギャラガーたちと共に無人基地を目指す途中、火星に送っていた藻類が見当たらないことで、不安を抱く。
サンテン(ベンジャミン・ブラット)
マーズ1号の乗組員で、副操縦士を務めている。他の乗組員と共に火星への着陸機に乗りこむが、太陽フレアの影響で火星に不時着する。不時着したのは操縦士であるサンテンのミスではないかとペテンギルに責められ、もみ合いになる。
ペテンギル(サイモン・ベイカー)
マーズ1号の乗組員で、火星地球化計画の専門家。他の乗組員と共に火星への着陸機に乗りこむが、太陽フレアの影響で火星に不時着する。不時着は操縦士であるサンテンのミスではないかと考え、サンテンともみ合いになってしまう。
シャンティラス(テレンス・スタンプ)
マーズ1号の乗組員で、科学者でもある将校。他の乗組員と共に火星への着陸機に乗りこむが、火星に不時着した際に内臓が破裂し、内出血してしまう。自分は助からないと考え、他の乗組員に自分を置いていくよう指示する。

映画『レッド プラネット』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『レッド プラネット』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『レッド プラネット』のあらすじ【起】

時は2025年、地球は深刻な環境汚染に見舞われており、新天地として火星への移住を計画する。酸素の無い火星には数年をかけて無人機で藻類を送り、人間が生活できる大気を作りだした上で移住する計画だったが、火星の地表から送られたデータで、酸素量が減少していることが判明する。

酸素減少の謎を突き止めるべく、女性艦長のボーマンを始めとする6名の乗組員が宇宙船・マーズ1号に乗りこみ、人類史上初の有人火星探索に挑むことになる。乗組員は副操縦士のサンテン、エンジニアのギャラガー、生物学者のバーチナル、火星地球化計画の専門家・ペテンギル、将校で科学者でもあるシャンティラスという個性的な面々だった。

ボーマン以外の5名が、小型の着陸機で火星の地表へ向かう予定だったが、突如太陽フレアの強烈な熱線が襲いかかり、着陸機もマーズ1号も大きなダメージを受ける。着陸機は通常の着地は不可能と判断し、着陸装置を捨て大型のバルーンを膨らませて、なんとか火星に不時着する。

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映画『レッド プラネット』のあらすじ【承】

宇宙服を着こんだギャラガーたちは、火星上にある無人基地へと向かい、酸素と食料を補給しようと考える。しかし不時着の際にシャンティラスは内臓を痛めて内出血しており、自分を残していけと他の4名に命じる。4人は仕方なく、シャンティラスを置いて基地を目指す。

バーチナルは地球から送った藻が周囲に見当たらないことに気付き、不安を感じ始める。そして無人基地へつくと、そこは何かに襲われたように破壊されていて、予備の酸素や食料は見つからなかった。4人の酸素残量は残り10数分になっており、皆はこの地での死を覚悟する。

絶望したサンテンはペテンギルと共に火星の雄大な景色を見つめるが、ペテンギルはサンテンの操縦にミスがあったと責め始め、2人がもみ合ううちにペテンギルは弾みでサンテンを崖下に突き落としてしまう。

ギャラガーとバーチナルの元に戻ったペテンギルは、サンテンは絶望して自殺したと嘘をつく。やがてギャラガーの酸素が尽き、ギャラガーはもがいた末に被っていたヘルメットを外す。

映画『レッド プラネット』のあらすじ【転】

するとギャラガーは、ヘルメットを外したのに呼吸が出来ることに気付く。高山のように稀薄ではあったが、大気中に酸素が存在したのだ。ギャラガーたちは生き延びたことを喜び合うが、そこで着陸装置と共に破棄したはずの探査ロボット・エイミーが襲いかかって来る。

エイミーには戦闘モードも搭載されており、破棄された衝撃でモードがオンになったのではないかと思われた。ギャラガーたちはエイミーの襲撃を避けながら、マーズ1号との連絡を試みる。

マーズ1号に残ったボーマンは、熱線によるダメージをなんとか回復させ、地球の本部と連絡を取る。そしてギャラガーの通信を傍受したボーマンは、マーズ1号へ帰還する作戦を伝える。

火星上に数十年前に送られたロシアの無人探査機があり、それに乗りこめばマーズ1号へ帰還出来ると知り、ギャラガーたちは探査機を目指す。しかしボーマンは心を通わせていたギャラガーだけに、探査機には2人しか乗れないと明かす。

映画『レッド プラネット』の結末・ラスト(ネタバレ)

ギャラガーはバーチナルとペテンギルに2人しか乗れないことを打ち明け、自分が残ると告げる。すると、サンテンの殺害を疑われていると感じていたペテンギルは、マーズ1号との通信機を持って1人で探査機へ向かい始める。ギャラガーたちが後を追うと、ペテンギルはエイミーに襲われて死亡し、しかもその体内には無数の虫が巣くっていた。

その近辺には大量の藻が生息しており、バーチナルはこの虫が藻を食べたせいで藻が減少したものの、虫自体に酸素を発生させる性質があったため、大気中に酸素があったのだと気付く。無人基地を破壊したのも、この虫たちの仕業だった。しかしバーチナルは虫の大群に襲われ、自爆してギャラガーだけを逃がす。

ギャラガーは1人で探査機にたどりつくが、バッテリー残量が欠乏していてマーズ1号への帰還は不可能に思われた。そこにエイミーが襲撃してきて、ギャラガーは探査機の燃料を用いてエイミーを迎撃すると、エイミーのバッテリーを取り外して探査機に接続する。

こうしてマーズ1号に戻ったギャラガーは、ボーマンと抱擁を交わし、地球へ帰還するまでの長い時間を2人きりで過ごすのだった。

映画『レッド プラネット』の感想・評価・レビュー

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映画『レッド プラネット』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『レッド プラネット』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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