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映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の概要:天空寺タケル達は仮面ライダーダークゴースト一味の襲撃を受け、ゴースト眼魂を奪われてしまう。逃げた敵を追いかけ異空間に行くと、英雄達が暮らす「英雄村」があった。果たして、仮面ライダーダークゴーストの目的とは!?

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映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の作品情報

劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

製作年:2016年
上映時間:64分
ジャンル:アクション
監督:諸田敏
キャスト:西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之 etc

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の登場人物(キャスト)

天空寺タケル / 仮面ライダーゴースト(西銘駿)
18歳の誕生日のときに怪人・眼魔の襲撃を受け、ゴーストになる。生き返るため、仮面ライダーとして眼魔と戦う日々を送る。ゴーストのため、食事をすることができない。
月村アカリ(大沢ひかる)
タケルの仲間で幼馴染。タケルの活動のサポートを行っている。良き理解者として、タケルの心も支えている。
深海マコト / 仮面ライダースペクター(山本涼介)
タケルの仲間で幼馴染。父に捨てられたと思っており、父に対してあまり良い感情を持っていない。カノンという名前の妹がいる。
アルゴス / 仮面ライダーダークゴースト(木村了)
既に死んでおり、ゴースト。タケル達の仲間であるアランの兄。全ての世界の人類のゴースト化を画策する。
深海大悟 / 仮面ライダーゼロスペクター(沢村一樹)
マコトとカノンの父。ずっと消息不明だった。とある理由から決別したアルゴスの動向を監視していた。

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のあらすじ【起】

天空寺タケルは18歳の誕生日のとき、怪人・眼魔の襲撃を受けゴーストになった。タケルは生き返るため、仮面ライダーゴーストとして眼魔と戦う日々を送ることになった。過酷な日々となるが、彼にはマコト、アラン、アカリ、御成、カノン達といった頼もしい仲間がいた。

皆でカノンの誕生日を祝った。ゴーストであるタケルは食事を食べることができず、皆の元をそっと離れた。アカリはそのことに気づき、いつか一緒に食事をすることを約束して励ました。その時、仮面ライダーダークネクロムR、ダークネクロムB、ダークネクロムYが突如現れ襲撃してきた。タケル、マコト、アランは仮面ライダーに変身して戦うが、ゴースト眼魂(仮面ライダーの重要アイテム)が奪われてしまう。タケルが敵に目的を問うと、リーダー格の仮面ライダーダークゴーストは「すべての魂を解放する」ことを宣言した。

タケル達はそれぞれ異空間に逃げた敵を追った。タケルが目を覚ますと、傍には仲間がおらず魂となっているはずの宮本武蔵がいた。混乱したまま町の様子を見に行くと、他にも魂になっているはずの英雄達がいた。そこは、英雄が暮らす「英雄村」だった。英雄達はタケルと一緒に眼魔と戦ってきたのだが、誰1人覚えている者はいなかった。

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映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のあらすじ【承】

英雄達は「英雄村」で自由を謳歌していた。タケルがそんな彼らの姿を見ていると、曲者と間違えて捕まったアカリ、カノン、御成、アランが村人に引っ張られてきた。アランと英雄達との間で一触即発の空気が流れる中、仮面ライダーダークネクロムR達が現れた。仮面ライダーダークネクロムR達は攻撃を仕掛け、英雄達をゴースト眼魂に変えていった。タケルとアランは仮面ライダーに変身して戦うが、多くの英雄達がやられてしまう。仮面ライダーダークゴーストは全ての世界の人々をゴーストに変え、魂を肉体の呪縛から解き放とうとしていた。

仮面ライダーダークゴーストの正体は、死んだはずのアランの兄・アルゴスだった。アルゴスはアランに一緒に来るよう声をかけた。さらに、カノンを人質に取り、「ダーウィン」を連れて来るようタケル達に指示した。タケル達はカノンを助けることができず、アランは兄達と一緒に行ってしまう。

異空間にいたマコトは、進化理論を確立した生物学者「ダーウィン」に助けられていた。そこには、行方が分からなくなっていたマコトの父の深海大悟の姿もあった。大悟は姿を消した理由を語らず、元の世界へ戻るようマコトを諭した。マコトは大悟の言葉を受け入れることはできず、反発した。

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』のあらすじ【転】

タケル達は無事だった英雄達(宮本武蔵、卑弥呼、石川五右衛門、ロビン・フッド)とカノンを救出に行き、アカリはマコトと合流して事情を説明した。マコトはダーウィンに一緒に来て欲しいと頼むが、大悟に止められる。大悟はダーウィンをゴースト眼魂に変えた。マコトは仮面ライダーに変身してゴースト眼魂を奪おうとした。大悟は仮面ライダーゼロスペクターに変身して抵抗するが、ダーウィンのゴースト眼魂を奪われてしまう。マコトはアカリ達を置いて1人でカノンの救出に向かった。

アカリと大悟はタケル達に追いついた。大悟は皆に事情を説明した。100個の英雄のゴースト眼魂を集めてダーウィンの力を使えば、究極の眼魂を作ることができた。そして、究極の眼魂を使えば、全ての人々をゴーストに変えることができるのだった。当初、アルゴスは仙人の指示で、大悟と共に眼魔の世界を止めようとしていた。しかし、仙人達が自分の私利私欲のためにグレートアイ(神のような存在)の力を使おうとしていると誤解し、袂を分かったのだった。一方、アランもアルゴスから同じ話を聞いていた。

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の結末・ラスト(ネタバレ)

マコトは妹のカノンを救うため、アルゴスにダーウィンのゴースト眼魂を渡そうとした。だが、それをアランに止められる。アランが仮面ライダーに変身して仮面ライダーダークゴーストと戦っていると、カノンを救出した仮面ライダーゼロスペクターが現れた。仮面ライダーゼロスペクターは仮面ライダーダークゴーストと戦うがやられてしまう。変身が解け、大悟は地面に倒れた。大悟は眼魔との戦いに巻き込まないために行方を眩ませたことを明かした。マコトとカノンが見守る中、大悟の魂は消滅しゴースト眼魂の中に宿った。

タケル達はアルゴスの企みを止めるため、仮面ライダーに変身して戦った。宮本武蔵達も力を貸すが、ロビン・フッドと石川五右衛門が敵の手に落ちてしまう。すると、ダーウィンが自分の力を使うようタケルに進言した。タケルはダーウィンの力を借り、仮面ライダーダークゴーストと戦った。倒したと思ったのも束の間、仮面ライダーダークゴーストが立ち上がり攻撃を仕掛けてきた。宮本武蔵、卑弥呼、ダーウィン、全ての英雄のゴースト眼魂が奪われてしまう。

アルゴスはタケルの肉体を器にし、究極の眼魂を生み出した。アルゴスを止めるには、究極の眼魂を壊すしか方法がなかった。それは、タケルの肉体の消滅を意味していた。しかも、肉体が消滅すれば、タケルの魂も消滅するのだった。タケルはアカリの制止を振り切り、アルゴスを止めるために仮面ライダーに変身した。

仮面ライダーダークゴーストが究極の眼魂を使ったことにより、アカリ達の体が光り始めた。肉体から魂が解き放たれようとしているのだ。アルゴスはゴーストの世界がやってくるのは嬉しいだろうと問うが、タケルにとっては喜ぶべきものではなかった。なぜなら、ゴーストになればご飯を食べることができなくなるからだった。タケルは生き返り、もう一度ご飯を食べることを望んでいた。ご飯を食べることは、つまり「生きる」ことであった。究極の眼魂になっていた英雄達はタケルの言葉に感銘を受け、意識を取り戻して仮面ライダーダークゴーストの力を抑え込んだ。アカリ達はタケルに力を貸し、共に仮面ライダーダークゴーストを打ち破った。

タケルは消滅してしまい、マコト達は異界が消滅する前に地球へと帰還した。1週間後、アカリ達は灯籠流しを行いながらタケルに思いを馳せていた。すると、光が集結し、タケルが姿を現した。ダーウィン達英雄がタケルの魂を救ったのだった。アカリはタケルとの再会を喜んだ。

映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の感想・評価・レビュー

マコトやアランにもスポットを当てたお話だったため、途中まで主役であるタケルの存在感が薄かったように思う。しかし、タケルの肉体が究極の眼魂の器に使われたり、ゴーストであるタケルだからこそ感じたことが語られたり、ラストに向けてタケルの活躍がきちんと描かれていたのが良かった。様々な英雄・偉人達が登場していたのがおもしろかった。特に、ベートーベンやバッハとして気志團のメンバーが出演していたのが驚きだった。(MIHOシネマ編集部)


「生き返るため」に仮面ライダーとして戦うと言う展開は、今までの仮面ライダーシリーズとは違い斬新だなと思いました。地球の平和を守ると言う「ヒーロー」の基準も時代と共に変化するのだと感じます。
作中で登場する仮面ライダーがとにかく多いので、あまり知識の無い私は誰が何でどんな設定なのか理解出来ずに終わってしまいましたが、仮面ライダーが好きな子供たちには大興奮の作品だったようです。(女性 30代)

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