この記事では、映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の作品情報
出典:https://eiga.com/movie/93859/
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 106分 |
ジャンル | アニメ コメディ キッズ |
監督 | ジャン=フィリップ・ヴァイン サラ・スミス |
キャスト | ザック・ガリフィアナキス ジャック・ディラン・グレイザー オリヴィア・コールマン エド・ヘルムズ ジャスティス・スミス |
製作国 | イギリス・アメリカ |
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の登場人物(キャスト)
- バーニー(ジャック・ディラン・グレイザー)
- ドコノマチ中学校に通う少年。友達がおらず、クラスで孤立している。誕生日に念願のBボットを手に入れる。
- ロン(ザック・ガリフィアナキス)
- 父がバーニーに贈ったBボット。不良品のためポンコツで、目を離すとトラブルばかり起こす。
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のあらすじ【起】
ある日、巨大IT企業・バブル社から、Bボットという名の新商品が発表される。BボットにはSNS、カメラ、通話、ゲームなどのあらゆるデジタル機能に加え、持ち主にぴったりの友達を見付けてくれるという友情支援機能が備わっていた。Bボットは瞬く間に世界に普及した。
ドコノマチ中学校に通う少年・バーニーは、Bボットを持っていなかった。そのため、Bボットで遊ぶ同級生たちの輪に入れず、いつも一人ぼっちで過ごしていた。
バーニーの誕生日会に同級生が一人も来なかったことで、バーニーの父・グレアムはバーニーがクラスで孤立していることを知る。そして、その原因がBボットを持っていないことだと分かると、グレアムはBボットを買いにバブルストアへ向かった。しかし、スタッフに「Bボットは予約販売のみで、三ヵ月以上待ってもらう必要がある」と言われてしまう。
グレアムが落胆してバブルストアを出ると、丁度そこへ一台のトラックがやって来る。どうやら不良品のBボットを返品しに来たようだった。グレアムは運転手に頼み込み、そのBボットを売ってもらった。
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映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のあらすじ【承】
翌朝、目を覚ましたバーニーは、ベッドの前に置かれているBボットに気付く。バーニーは大喜びし、早速電源を入れた。しかし、Bボットはいつまで経ってもネットに接続されず、ほとんどの機能が使えなかった。
その後も、バーニーのBボットはおかしな挙動を見せ続けた。バーニーはBボットを返品することに決め、Bボットを持ってバブルストアに向かった。その道中、バーニーはクラスのいじめっ子たちに遭遇する。
いじめっ子たちはバーニーに絡み、バーニーのBボットを壊そうとした。すると、人に危害を加えないように設定してあるはずのBボットが、いじめっ子たちに反撃をした。いじめっ子たちがこらしめられる姿を見て気分を良くしたバーニーは、Bボットの返品をやめることにした。
バーニーはBボットをロンと名付けた。バーニーはロンのポンコツさに根気強く向き合い、生活ルールや禁止事項など、あらゆることを教え込んだ。
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のあらすじ【転】
バブル社の元に、「Bボットが人に暴力を振るった」という情報が入る。Bボットの評判が落ちることを懸念したバブル社は、ロンを処分することに決めた。
家の庭で遊んでいたバーニーとロンの元に、バブル社のスタッフがやって来る。スタッフがロンを回収しようとしていることに気付いたバーニーは、ロンを連れて走りだした。
バーニーとロンは森へ逃げ込み、何とか追手を撒いた。家に帰ればロンを取られてしまうと考えたバーニーは、しばらく森で過ごすことを決意する。
バーニーとロンが森に入ってから二日が経ち、ロンの充電残量は僅かになっていた。バーニーは充電に使えそうな物が落ちていないか探し回るが、その途中で転び、喘息を起こしてしまう。ロンは残りの力を振り絞ってバーニーを担ぎ、森の出口を目指した。
森を出たロンは一度バーニーを降ろし、ドコノマチ中学校に助けを呼びに行った。その後すぐにバーニーの元に救急車が駆け付け、バーニーは病院に運ばれた。
病院のベッドで目を覚ましたバーニーは、ロンがいないことに気付く。バーニーはロンを取り戻すため、バブル社に向かった。
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の結末・ラスト(ネタバレ)
バブル社に忍び込んだバーニーは、地下のサーバールームでロンを発見する。バーニーとロンは再会を喜び合った。
バーニーはロンを連れて帰ろうとするが、ロンはサーバールームの奥にあるモニターを見つめたまま動かなかった。モニターに映し出されていたのは、Bボットを使う人々の様子だった。多くの人はSNSのいいね数や視聴率を気にして暗い顔をしていた。
ロンはバーニーに、「皆のBボットを僕みたいにしよう」と提案する。サーバールームには全Bボットのデータが保管されているため、それらに自分のコードのコピーを送り込むという作戦だった。
ロンの提案に乗ったバーニーは早速実行に移すが、コピーの送り先が多すぎるため、ロンのコードが断片化してしまう。意識を失っていくロンを見て、バーニーは実行を中止しようとするが、ロンはバーニーに続けるよう促した。バーニーとロンは抱き合い、別れの挨拶をした。
三ヵ月後、ドコノマチ中学校には、ポンコツのBボットで平和に遊ぶ生徒たちの姿があった。バーニーは新しいBボットを買ってもらうことはせず、自分自身の力で友達を増やしていた。
映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の感想・評価・レビュー
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映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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