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映画『ルイスと不思議の時計』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ルイスと不思議の時計』の概要:両親を亡くしたことから伯父のジョナサンに引き取られたルイス。ジョナサンが魔術師だと知ったルイスは、自分も魔法を身につけたいと言いだす。次第にルイスは巨大な悪の陰謀に巻き込まれていく。

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映画『ルイスと不思議の時計』の作品情報

ルイスと不思議の時計

製作年:2018年
上映時間:105分
ジャンル:SF、ファンタジー
監督:イーライ・ロス
キャスト:ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ヴァカーロ、レネー・エリス・ゴールズベリー etc

映画『ルイスと不思議の時計』の登場人物(キャスト)

ジョナサン・バーナヴェルト(ジャック・ブラック)
ルイスの伯父で魔術師。魔法にかけられた屋敷に住み、夜な夜な屋敷に隠された魔法の時計を探している。普通の人と一風変わっており、好きな時に好きなことをして暮らしている。だが、向かいに住むハンチェット夫人は迷惑に感じている。ツィマーマンとは気兼ねなく悪口を言い合える仲。
フローレンス・ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)
とても優秀な魔女。ジョナサンの隣に住んでおり、戦争後に引っ越してきた。夫と娘がいたが死別している。そのせいで心に傷を負い、大魔術を使えなくなってしまっている。紫色が大好き。
ルイス・バーナヴェルト(オーウェン・ヴァカーロ)
両親が亡くなったことでジョナサンに引き取られた少年。テレビ番組のヒーローに憧れ、いつでもゴーグルをつけている。運動神経はあまり良くないが本を読むことが好きで、特に好きなのは辞書。
アイザック・イザード(カイル・マクラクラン)
ジョナサンと組んでいた魔術師。戦時中に悪魔に出会い、魔法の時計のアイディアを思いつく。ある儀式によって命を落としているが、ルイスの降霊術によって復活し、ある邪悪な計画を実行しようとする。

映画『ルイスと不思議の時計』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ルイスと不思議の時計』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ルイスと不思議の時計』のあらすじ【起】

10歳のルイスは最愛の両親を事故で亡くし、伯父のジョナサンに引き取られることになった。形見の占いボールを手にジョナサンの住む屋敷へとやってきたルイスは、室内が時計だらけな様を見て驚く。隣に住むフローレンス・ツィマーマンを紹介されるが、ジョナサンとは悪口を言いあえるほど仲が良いようだった。

屋敷では不思議なことばかりが起きた。ステンドグラスの絵は一夜にして変わり、夜中には不気味な音が鳴り響いていた。新しい学校に転校したルイスは、委員長に立候補している同級生のタービーからジョナサンの家が呪われていると噂されていることを知らされる。

夢の中で母親と会ったルイスは、あなたに危険が迫っていると告げられる。そして、屋敷のどこかにある本と鍵を探すように言われた。

ルイスは不気味な音の正体を調べに行った先で、壁を斧で壊しているジョナサンを目撃。恐ろしくなって屋敷から逃げ出そうとする彼に、ジョナサンは真実を教える。実はジョナサンは魔術師で屋敷には魔法がかかっており、家具たちはまるで命が吹き込まれているように勝手に動き回ることができたのだ。

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映画『ルイスと不思議の時計』のあらすじ【承】

以前、この屋敷にはアイザック・イザードと妻のセレーナが住んでいた。アイザックは亡くなる前に屋敷のどこかに魔法の時計を隠したのだという。ジョナサンは夜な夜な、その時計を探していたのだ。

勉強と修行をすれば誰でも魔術師になれるのだと聞いたルイスは、自分も魔術師の勉強をしたいとジョナサンに頼み込んだ。もともと読書好きだったルイスは分厚い本を読み漁り、知識を身につけていく。

屋敷には不思議な生き物たちもいた。優秀な魔女であるツィマーマンによってモンスターに変えられた蛇や、猛獣の形にカットされた植木が好き勝手に動き回っていた。ある戸棚を教えられたルイスは、ジョナサンから絶対に開けてはいけないと警告された。

アイザックが隠した時計は不吉な気配が漂うものだった。だが、ルイスを心配させてはいけないと思ったジョナサンは多くを語ることをためらっていた。ルイスの魔法をお披露目する機会がやってきたが、なかなかうまくいかない。ジョナサンは手本として、目の前に小宇宙を作りだす。その見事な腕前にルイスは驚き、憧れを抱くようになる。

タービーはルイスに優しかったが、選挙に当選したことで距離を置き始める。独りぼっちになるのを恐れたルイスは、タービーに屋敷の秘密を話した。屋敷に遊びに来たタービーは、開けてはいけない戸棚を開けてしまう。中には一冊の本があり、降霊術について書かれていた。ジョナサンに怒られると思ったルイスは本を戻し、何事もなかったようにごまかした。

屋敷の隠し部屋を発見したジョナサンは、そこでアイザックのメモを見つける。ツィマーマンと解読するがさっぱり分からない。ただ、メモにはどうやら世界の終末について書かれているようだった。

映画『ルイスと不思議の時計』のあらすじ【転】

夢の中に再び母親が現れた。タービーと仲良くなりたいルイスは、戸棚の降霊術の本を使って魔法を見せれば彼も見直すだろうとアドバイスを受ける。後日、深夜にタービーを呼び出したルイスは、本を手に墓場にやってきた。本に導かれるように、ある棺に辿り着いた二人。ルイスは本を使って死者を蘇らせるが、その死体はなんとアイザックだった。むっくりと起き上がった死体に恐怖した二人は、その場から一目散に逃げ出した。

翌朝、屋敷の様子からアイザックが蘇ったことに気がついたジョナサンは、彼を屋敷に入れないように対策を練る。ツィマーマンの家に逃がされたルイスは、アイザックについての話を聞いた。彼は戦時中に闇の魔術師と出会い、人が変わってしまった。渡された降霊術の本を手に黒い儀式を行い、妻のセリーナを生贄にして鍵を作ったのだという。

ツィマーマンは優秀な魔女だったが、夫と子供を亡くしたことで精神的に傷ついており、些細な魔法はできても、大魔術を行おうとすると恐怖で失敗してしまうようになっていた。

ルイスの機転でアイザックのメモの解読に成功する。アイザックは鍵を使って魔法の時計を起動させ、時を逆行させようと目論んでいた。人間が生まれる前に時間が戻れば、戦争などの争いは全て起きなくなると考えたのだ。

だが、ルイスが戸棚を開けて本を取り出し、アイザックを蘇らせたことを知ったジョナサンは激怒。ルイスはタービーと仲良くなりたかった、母親ともう一度会いたかったのだと説明して泣いた。ジョナサンはここに連れてきたのは間違いだったと思うが、ルイスの悲しみを誰よりも理解できたツィマーマンは必死に説得を試みた。

映画『ルイスと不思議の時計』の結末・ラスト(ネタバレ)

ショックを受けたルイスが窓の外を眺めていると、向かいに住むハンチェット夫人の後ろにアイザックが立っているのを発見する。夫人の身を心配したルイスは彼女の家に走り、屋敷へと連れ帰った。だが、ハンチェット夫人は追いかけてきたアイザックを屋敷に招き入れてしまう。実は、彼女の正体はセレーナだった。鍵のために生贄にされたのは本物のハンチェット夫人で、セレーナは彼女に成りすましていたのだ。ルイスの夢に出てきた母親もセレーナで、アイザックを復活させるための誘導だった。

ルイスを助けに向かったジョナサンとツィマーマンは、隙をつかれて拘束されてしまう。アイザックは戦時中に悪魔アザゼルと出会い、人類を消し去る計画を立てていた。三人はピンチに陥るが、悲しみを乗り越えたツィマーマンの大魔術のおかげでその場を乗り切る。だが、時計の鍵はアイザックに奪われてしまった。三人は屋敷に飾られた人形たちに襲われて外へと追い出されてしまう。

ジョナサンと仲直りしたルイスは、魔法の時計の在り処を調べようとした。自分流の魔法スタイルを見つけた彼は、両親が残した占いボールを使ってボイラーの下に時計があることを突き止める。

屋敷に戻ってきた三人。ツィマーマンに蛇のモンスターの相手を任せ、時計に辿り着いたルイスとジョナサン。魔法の時計はすでに動き出していた。ジョナサンは時計を止めようしたが失敗し、赤ちゃんになってしまう。どうしたら良いか占いボールに尋ねると、さよならを言えと答えを返された。ルイスは意を決して、形見のボールを時計の中へと投げ込んだ。割れたボールは歯車に挟まって、一時的に時計の動きを止めた。

異変を察知したアイザックは再び時計を動かそうとする。しかし、ルイスはすかさず魔法でエネルギー波を放った。それを受けたアイザックとセレーナは落下しながら若返っていき、最後は跡形もなく消滅してしまった。

時計を止めることに成功し、世界を救ったルイスは、ジョナサンとツィマーマンに三人で家族にならないかと提案。ツィマーマンは喜んで頷いた。三人は魔法のかかったあの屋敷で、幸せに暮らしている。

映画『ルイスと不思議の時計』の感想・評価・レビュー

設定は面白いのだが活かしきれていない感じが漂う。屋敷はアイザックの信者みたいな感じだが、動く椅子だけは違ったようだ。椅子はボロボロにされるが、あの椅子がルイスなどを助けるシーンなどがあったら面白かったと思う。また、ルイスは血の魔術でアイザックを蘇らせるが、そのせいで何かしらの制約が生まれたら良かったのではないかとも思う。ベストセラーの映画化なので、このくらいのさじ加減になるのは仕方のないこともしれない。(MIHOシネマ編集部)

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