この記事では、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の作品情報
出典:https://www.fashion-press.net/news/48958
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 138分 |
ジャンル | アクション |
監督 | 大友啓史 |
キャスト | 佐藤健 武井咲 新田真剣佑 |
製作国 | 日本 |
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の登場人物(キャスト)
- 緋村剣心 / 緋村抜刀斎(佐藤健)
- 動乱の幕末に人斬りとして暗躍していた剣士。十字傷に隠された過去が明らかになっていく。
- 神谷薫(武井咲)
- 神谷道場、神谷活心流の師範代。明るく優しい性格。剣心を支える仲間の一人。
- 相楽左之助(青木崇高)
- 自称ケンカ屋。豪快な性格をしている。剣心を支える仲間の一人。
- 明神弥彦(大西利空)
- 神谷道場に居候しており、強くなるために神谷活心流の門下生となっている。剣心に憧れている。
- 高荷恵(蒼井優)
- 有名な名医として知られている高荷家の娘。何度も剣心の命を救っている。
- 雪代縁(大人:新田真剣佑 / 子供時代:荒木飛羽)
- 白髪の男。志々雄真実に甲鉄艦を売った疑いがあるため政府に追われている。
- 雪代巴(有村架純)
- 剣心が幕末の人斬り時代に殺害した侍の一人、清里明良の許嫁。
- 瀬田宗次郎(神木隆之介)
- 志々雄真実の手下であった元十本刀の一人。喜怒哀楽のうち『楽』以外の感情を失ってしまった青年。剣心との関わりで少しずつ感情にも変化が。
- 齊藤一 / 藤田五郎(江口洋介)
- 元新選組。維新の後に「藤田五郎」と名前を変えた警官。幕末では剣心とも互角にやり合うほどの腕前。
- 沢下条張(三浦涼介)
- 志々雄真実の手下であった元十本刀の一人。『刀狩りの張』とも呼ばれている。剣心に敗北後は警察の密偵として働く。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のあらすじ【起】
齊藤は警官を連れて、横浜駅にいた。その目的は横浜駅にいる雪代縁を捕まえるためだった。縁には志々雄真実に甲鉄艦を売った容疑がかけられていた。縁は「抜刀斎の頬にはまだ十字傷はあるか?」と訊くと警官たちと電車内で乱闘になる。
警官たちを瞬く間に倒していく縁だったが、斎藤が剣を抜くと「捕まってやる」と言い戦いをやめすんなりと捕まってしまう。
一方、剣心は薫、弥彦、左之助、恵たちと浅草の街を散策していた。行きつけである赤べこへ行き、牛鍋を食べ平和な暮らしを楽しんでいた。
そのころ警察署では、縁の身柄を清国領事館へと引き渡していた。これに不満も持った齊藤だったが元十本刀の一人、沢下条張を密偵として縁を探る目的があった。
釈放後、縁は山から浅草の街を見下ろしていた。復讐の開始として、右腕に大砲をつけた仲間に街を砲撃させた。砲弾は赤べこに直撃してしまう。剣心たち食事を終えた直後だった。
警官たちと共に斎藤と剣心は山を捜索する。そこには縁の姿はなく、『人誅』と書かれた紙が。剣心が『人誅』とは人が裁くことを意味していると語る。斎藤は駅での一件を剣心に話すと剣心には心当たりがあるようだった。
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映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のあらすじ【承】
左之助は診療所で恵から「強い念を持った刀傷は念が晴れない限り治らない」と聞く。その後神谷道場に戻り、剣心に隠していることはないかと聞く。だが、答える間もなく警官を指導する前川道場の門下生がやってきた。門下生は道場が何者かに襲われていると話す。
剣心と左之助は急いで道場へと向かう。その途中、警官から浦村署長と連絡が取れなくなったことを聞き左之助と別れ、剣心は署長の自宅へと向かう。前川道場に駆け付けた左之助だったが、すでに多くの門下生たちが殺されていた。
署長の自宅は縁の仲間に襲われていた。剣心が犯人と戦うことになるが、最後は「人誅の時間だ」と言い残し自爆してしまう。
剣心は神谷道場に戻る途中で縁と出会う。縁は剣心に姉の敵討ちのために上海マフィアから上り詰めたことを語る。剣心は神谷道場へと戻り、今まで見せることのない疲れ切った顔で薫に部屋で休むと告げる。
部屋から出てきた剣心は皆を集め、十字傷にまつわる過去を話し始める。縁の姉である巴が剣心と共に暮らしていたこと、巴を自分の手で殺してしまったこと。今回の事件は全て自分への復讐であることを。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のあらすじ【転】
縁は張を使い齊藤にニセの情報を流していた。ニセの情報を元に齊藤が率いる警官たちは倉庫へと向かう。そこには多くの縁の仲間である中国兵が待ち構えており、罠にはまってしまうのだった。
神谷道場には蒼紫と巻町操がやってきていた。知り合いの住職から預かった、巴の日記を剣心に渡すためであった。
東京の空には気球が浮かび、『人誅』と書かれた紙がまかれていた。そして街中で縁の仲間達が暴れはじめた。蒼紫たちも応戦するが、街の人を助けるため蒼紫は瓦礫の下敷きとなってしまう。
そのころ神谷道場には縁が大きな布袋を持ちやってきていた。左之助たち門下生が立ち向かうが縁には誰も太刀打ちできなかった。
剣心は街中で大砲を右腕に付けた、縁の仲間を倒し神谷道場へと戻る。道場では左之助をはじめとする門下生たちが倒れていた。薫は縁に連れ去られていた。
縁の置いていった布袋を開けると張の死体が入っており、口の中に『この場所にて人誅を下す』と書かれた紙が。剣心は縁の元へと向かっていく。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の結末・ラスト(ネタバレ)
剣心は縁の居る屋敷に着くと、そこには多くの敵が待ち構えていた。加勢にやってきた操、左之助。さらには警官隊を引き連れた斎藤の手助けにより、どうにか屋敷内に入ることができた剣心。
だが屋敷内にはまたしても多くの敵が待ち構えていた。そこには瀬田宗次郎も待ち構えていた。しかし宗次郎は剣心に敗北して以来、流浪の身となっていたことを話し剣心の味方に付くことに。
宗次郎は剣心と共に楽しそうに敵を倒していった。残りの敵を宗次郎に託し、剣心は薫の元へ向かった。部屋で待ち構えていた縁と戦うことになる剣心。
激しい戦いの中、わざと縁の刀を受け「すまなかった」と告げてその場に倒れ込んでしまう。そこに現れた上海マフィアの呉は、剣心に銃でとどめを刺そうとするが薫に止められる。止めに入った薫を、呉が撃つが縁が薫をかばう。縁は邪魔をした呉を殴るが、薫に止められる。縁は生前の巴を思い出し泣き崩れてしまう。
逮捕された縁は、監獄の中で包み紙を受け取る。その中には、薫から送られてきた巴の日記が入っていた。日記を読み縁は巴が剣心に抱いていた気持ちを知り、泣き崩れてしまう。
剣心と薫は巴の墓を訪れ、東京は平和の街へと戻っていった。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の感想・評価・レビュー
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映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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