「サムライせんせい」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

サムライせんせいの概要:幕末の志士、武市半平太が突如として現代へタイムトリップ。武士でサムライの彼は困惑したものの、地元の名士に助けられ名士が営む塾にて講師をすることに。次第に彼はサムライせんせいと地元では名が知られるようになり…。

サムライせんせいの作品情報

サムライせんせい

製作年:2017年
上映時間:93分
ジャンル:SF、コメディ
監督:渡辺一志
キャスト:市原隼人、忍成修吾、奥菜恵、押田岳 etc

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サムライせんせいの登場人物(キャスト)

武市半平太(市原隼人)
半平太は通称で正式名は瑞山。土佐藩の藩士であり武士。土佐勤王党を結成し幕末で名を轟かせる。非常に潔く礼儀正しい。正義感が強く免許皆伝の腕前を持っている。案外、柔軟で現代文明も易々と受け入れる。
楢崎梅太郎(忍成修吾)
時代を越えて現代に現れた坂本龍馬。6年前に時代を越え現在は東京に住まい、楢崎の名前でジャーナリストとして働いている。サチコが投稿した動画を頼りに半平太を訪ねて来る。
佐伯寅之助(押田岳)
佐伯の孫。名士の家柄であるが故に、柄の悪い先輩から金をせびられていた。半平太を本物だと信じられずしばらく疑っていたが、助けられたことで反省する。本来は誠実で真面目な青年。
サチコ(武イリヤ)
寅之助の幼馴染で恋人。突如として現れた半平太を面白がって動画に撮り、インスタグラムに投稿する。半平太を慕いすぐに懐く。
岡田以蔵(松川尚瑠輝)
人斬り以蔵という異名を持つ浪士。土佐勤王党に所属しているが、学がなく半平太を慕っている。血の気が多く挑発に乗りやすい上、拷問に弱い。
武市冨(奥菜恵)
半平太の妻。土佐勤王党を率いる夫を影ながら支える控え目な女性。手先が器用で折り紙が得意。夫と過ごす時によく教えていた。
佐伯(橋爪功)
自宅にて塾を開いている穏やかな老爺。家の前で倒れていた半平太を助け、居候させてくれる。地元の名士で地域の人々から一目置かれている。

サムライせんせいのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『サムライせんせい』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

サムライせんせいのあらすじ【起】

佐伯塾にて塾講として働く武市半平太は、1カ月前に突如として現代へと姿を現したサムライだった。
文久3年(1863年)、攘夷の命により身に覚えのない罪で牢へと入ることになった半平太。拷問された岡田以蔵により、半平太が幕府を貶めようと全てを画策したと白状したことで、明日をも知れぬ身の上となってしまう。彼は牢屋で長い時を過ごし、いよいよをもって覚悟を決めようとしていた。

ところが、目を覚ますと彼は現代へと飛ばされていた。見るもの触るもの全てが目新しく、現代人は突如現れたサムライを奇異な目で見る。言葉は通じるが、異世界としか思えない。彼はスーパーへと足を踏み入れ、冷蔵で寒さを覚えつつ唯一見たことのあるりんごを手に取った。そして、店長に必ず返すからと断りを入れ、りんごを持って外へ。牢屋暮らしで腹が減っていたのでかぶりつく。すると、警官が彼に声をかける。肩に手を置かれたので、すかさずやり返すともう1人、警官が現れたので慌てて逃げ出した。

どうにか追手を撒いたものの、疲れ果てた彼はある家の前で倒れてしまう。気が付くと座敷にて横になっていたが、やはり自分がいた場所ではないと即座に気付く。家主である佐伯によって助けられた半平太。佐伯は穏やかな老爺で話を聞き出す。半平太にはスーパーからりんごを盗んだ容疑がかかっていたが、佐伯がうまく言ってくれたらしい。そこで、丁重に礼を言って自己紹介した半平太。名前を聞いた佐伯は一瞬、驚愕して固まっていた。

ひとまずは風呂に入り、身ぎれいにした彼から改めて話を聞くことにした佐伯。老爺は歴史の年表を取り出し、彼に今が150年後の世界であることを教えるのだった。

以来、佐伯家で世話になることになった半平太。現代機器にも次第に慣れ、洗濯機の使い方も覚えた。佐伯には孫の寅之助がいたが、彼は半平太が本物ではないと思っている。歴史上の武市半平太とは、坂本龍馬と共に幕末で活躍した志士の1人である。現代において武士の真似事をする者など数えるほどしかおらず、コスプレと言っても過言ではない。

サムライせんせいのあらすじ【承】

寅之助の幼馴染、サチコがたまたま逃げる半平太を動画に撮っていた。彼女はそれを面白いからという理由でネットに公開。
佐伯は半平太が元の時代へ戻る方法が見つかるまで家で面倒を見ることにし、その代わりに塾で講師をしてもらうことにした。半平太は武士の志が失われて等しい現代にて志を教え、子供達からは現代文明を教えてもらう。そうして、子供達と過ごし1カ月が経過したのである。

しばらく後、半平太は佐伯家で塾講師をするサムライせんせいと、巷では名が知られるようになっていた。そんなある日、東京から半平太を取材したいという男がやって来る。男と一戦を交えた半平太だったが、実は彼が坂本龍馬だったことに気付く。ジャーナリストとして活躍している楢崎梅太郎もまた、現代へと時代を越えてやって来たサムライだった。龍馬とは兄弟のような仲であった半平太は、2人だけで積もる話をする。龍馬もとい、梅太郎は6年前に現代へとやって来て、現在の姿を確立したと言うのだった。

梅太郎は半平太が貶められた事のあらましを説明。彼が牢に入れられた後のことも明かした。半平太は1年もの間、牢に入れられ切腹を命じられている。幕末であった当時、日本は外国に侵略されるか、新たな時代を開くかの瀬戸際にあったが、その後の未来が現代である。今の日本は危機的状況にあらず、闇討ちに恐れることもないとても平和な国になっていた。

そんな時、深夜にも関わらず数人の男達に連れられて行く寅之助を見かけた半平太。佐伯家は地元の名士でもあるため、地域では誰もが佐伯に一目置いている。寅之助も孫という立場から金持ちだと思われ、素行の良くない先輩に脅されては金をせびられていた。そこで、寅之助は先輩が遊ぶ金は出せないと断った様子。すると、彼は先輩たちによって暴力を振るわれていたのだった。

サムライせんせいのあらすじ【転】

人気のない倉庫にて、若者に説教した半平太。彼は粋がる若者の数を数え、たった15人で免許皆伝を得た自分に敵うわけがないと言う。龍馬には手を出すなと言うと、弟分は肩を竦めやり過ぎるなと抑制するのだった。
そうして、いざ乱闘が開始。武道の嗜みもなく、平和な国に育った若者には気骨もない。武士の時代では命を取るか取られるかの世界である。故に、若者など相手にもならないのであった。

翌日、高知空港へと梅太郎の見送りに寅太郎と向かう。かつて龍馬が土佐勤王党を抜けると言い出した時のような寂しさが襲ったが、現代日本ではスマホという道具がある。いつでも連絡が取れるのだと、梅太郎は笑って東京へ帰って行った。

龍馬と別れた後、寂寥感に襲われた半平太。できれば元の時代に帰りたいと願うものの、帰る方法など一向に見つからない。彼は家に残してきた妻、冨を思いやっていた。授業が終わった後、3人の子供達が半平太を遊びに誘って来たが、それを断り寅太郎と冨の墓参りに行く。妻がその後どうなったかなど、記録には残っていない。半平太が歩いて帰ると言うため、寅太郎は先にバイクで帰路に就いた。

サムライせんせいの結末・ラスト(ネタバレ)

ところが、日が暮れた頃、山に遊びに行った子供達が帰らず、連絡が取れないとのことで大騒ぎになる。更に、寅太郎を助けた折、半平太が若者を懲らしめたことで被害届が出され、高知県警まで佐伯家へとやって来てしまう。
寅太郎は徒歩で帰っている半平太を見つけ、状況を説明した。すると、サムライせんせいは、子供達が山でレアキャラが獲得できると言っていたことを思い出す。

被害届よりも子供達の方が心配である。寅太郎のバイクで山へ向かった半平太。道に子供達の足跡を発見し、寅之助と手分けして捜索を開始した。その頃、子供達はサムライせんせいの教えを思い出し、協力して枝に矢印を書いた張り紙を貼って道を進んでいた。お陰で半平太と寅之助は、子供達を見つけ出すことができるのであった。

無事に親御さんの元へ子供達を連れ戻した半平太だったが、県警によって警察署へ連行されることに。彼は佐伯へと丁重に礼を述べ、潔く連行されようとしたが、そこで子供達が断固抗議。その隙に寅之助は半平太を連れて、逃げ出してしまった。しかし、バイクで逃走中、トラックに轢かれてしまった寅之助。気付いた時には半平太の姿が忽然と消えているのだった。

警察にて事情聴取を受けた寅之助は、事故で壊れてしまったスマホをサチコと共に新たに購入。その中には半平太と共に撮った画像が保存されていた。
そんなある日、高知銀行から佐伯へと連絡が入る。突然の呼び出しに驚いたが、銀行に長らく保管されていたものだと言う手紙を受け取る。そこには瑞山と署名がされており、佐伯の名前が記されていた。中には塾での風景が描かれた絵が入っている。佐伯と寅之助も描かれており、2人は半平太が描いて残したのだと涙を流した。

事故によって自分の時代に戻った半平太は、冨が仕立てた白装束を身に着けそれぞれに遺言を記す。そして、あの絵を信頼できる者に託したのだ。そうして、彼は未来を思いつつ、潔く切腹の命に従うのであった。

サムライせんせいの感想・評価・レビュー

原作は漫画家、黒江S介による同名漫画。幕末の侍が現代にタイムトリップするというストーリーだが、原作の雰囲気をそのままに主役、武市半平太を市原隼人が見事に演じている。そもそも、俳優の市原隼人本人がまるでサムライのような人物であることから、この役ははまり役だったのではないかと思う。彼の凛とした雰囲気が非常に良く生かされている。忘れてはならない日本の心や、武士の志を伝えるとても良い作品だと思う。(MIHOシネマ編集部)


市原隼人さんは武士の役がピッタリ合っていると思う。コミカルなシーンもシリアスなシーンも、きちんと演じ分けていたのが素晴らしい。さすがだと思う。武市半平太のようにここまで真っ直ぐな心を持つ人は、現代ではほとんどいないかもしれない。現実の世界にもしいれば、会ってみたいなと思うような人だった。物語のラストで、切腹を受け入れたのは武市半平太らしい終わり方なのかもしれないが、良い人だけにやっぱり切ない気持ちになってしまう。(女性 30代)

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