12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『スケアリー・アパートメント』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『スケアリー・アパートメント』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『スケアリー・アパートメント』の作品情報


出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%83%99%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%B9/dp/B09674WZ8N

製作年 2020年
上映時間 104分
ジャンル ホラー
監督 アルバート・ピント
キャスト ベゴーニャ・ヴァルガス
イヴァン・マルコス
ベア・セグラ
セルヒオ・カステヤノス
製作国 スペイン

映画『スケアリー・アパートメント』の登場人物(キャスト)

アンパロ(ベゴーニャ・バルガス)
家族と共に、マドリードの一角にある古いアパートに引っ越してきた、若い女性。弟のいる部屋で、怪しい人影を発見する。
マノロ(イバン・マルコス)
アンパロの父親。田舎では農業をしていたが、農地を売り払ってマドリードでの新生活を始めようとしている。
カンデラ(ベア・セグラ)
アンパロの母親。夫のマノロや家族と一緒に、マドリードで新生活を始める。
ダバロス(コンチャ・ベラスコ)
カンデラが勤め先のデパートで出会った女性。車椅子に乗ったロナという娘がいる。

映画『スケアリー・アパートメント』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スケアリー・アパートメント』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スケアリー・アパートメント』のあらすじ【起】

1970年代の半ば、スペインはマドリードの一角にある古いアパートの4階に、6人の家族が引っ越してくる。父親のマノロは田舎で農業をしていたのだが、思い切って農地を売り払い、町での新生活を始めようとしていた。

家族は妻のカンデラと、長男のペペ、長女のアンパロ、末っ子のフリアンの3兄弟に、痴ほう症の始まったカンデラの父親という構成で、マノロは町の自動車工場で、カンデラはデパートでの仕事を見つけていた。

アパートの部屋は前の住人が使っていたという家具がそのまま残っていて、しかも値段が格安ということで決めたのだが、それでもマノロはローンを組むことでやっと手に入れた新居だった。しかし祖父(カンデラの父)と一緒の寝室になったフリアンは、部屋の中に見知らぬ誰かの気配を感じとる。

そしてアンパロも、フリアンのいる部屋に見知らぬ人影らしきものを見て両親に訴えるが、両親は町に出て来たばかりで緊張しているのだろうと、まともに取り合ってくれなかった。

映画『スケアリー・アパートメント』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『スケアリー・アパートメント』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『スケアリー・アパートメント』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『スケアリー・アパートメント』のあらすじ【承】

数日後、両親がそれぞれの仕事先へ出かけたあと、アンパロは祖父がフラフラと部屋の外へ出ていってしまうのに気付き、急いで連れ戻す。すると部屋の中にいたはずのフリアンは、どこかに姿を消してしまっていた。

仕事から戻った両親は警察に連絡してフリアンを探してもらうが、手掛かりは掴めなかった。次の日両親はフリアンが行方不明のまま、始めたばかりの仕事を休むわけにもいかずに出勤していくと、カンデラはデパートの常連客であるダバロスという女性に呼び留められる。

ダバロスは半身麻痺のため車椅子に乗ったロラという娘と一緒だったが、ロラがカンデラの中に何かを見たのだとダバロスは語る。そして家に残っていたアンパロは壁の向こうから響くフリアンの声を聞き、アパートの隣の部屋にいるのではないかと考える。

隣の部屋は誰も住んでおらず、アンパロが中に入ってみると、大きな古い時計の中に隠されたフリアンを見つける。アンパロはこの部屋に何か秘密があるのではないかと考え、部屋に置かれていた電話帳を調べてみると、スサナという名前と電話番号が書かれたメモを見つける。

映画『スケアリー・アパートメント』のあらすじ【転】

その後部屋の中に老婆のような亡霊が出現し、両親もそのおぞましい姿を見たことで、たまらずに部屋を出てホテルに泊まることにする。アパートで起きた怪奇現象は一体なんなのかと、カンデラはダバレスの家へ行き、助言を求める。ダバレスは、娘のロナは別世界と繋がる力を持っていて、カンデラとその家族が何かに取りつかれているのに気付いたのだと語る。

カンデラはダバレスとロナをアパートの部屋まで連れて行って、部屋に潜む亡霊の正体を暴いてもらうことにする。マノロとペペ、祖父とフリアンもその場に集まるが、アンパロは見つけた電話番号を元に、スサナの住むアパートへと向かっていた。

スサナは老齢の女性で、かつてアンパロたちの隣の部屋に住んでいた。そしてアンパロたちの部屋には、クララという女性が住んでいたのだと語り始める。

スサナとクララは姉妹だったが、クララは男性関係が激しく、アパートで男性と密会しているところを父親に見つかって激怒され、大きな時計の中に軟禁されるなどの罰を受けていた。

映画『スケアリー・アパートメント』の結末・ラスト(ネタバレ)

そしてアンパロはスサナの持っていた古いアルバムの写真を見て行くうち、クララが実は男性だったことを知る。クララはミゲルという名のスサナの兄で、女装趣味があり男性と関係を持つミゲルを、父親やスサナたちは忌み嫌い、アパートの部屋に閉じこめて死に追いやったのだった。

スサナはアンパロのお腹を指差し、「クララは、その子が欲しいのよ」と指摘する。アンパロは田舎で交際していた恋人との子供を、密かに妊娠していたのだ。クララの霊は最初はフリアンに目を付けたが、アンパロの妊娠に気付いて標的を変更し、フリアンを家族の元へ戻したのだった。

その頃アパートの部屋では、クララの霊がロナに乗り移り、家族たちを襲い始めていた。そこにアンパロが駆け付け、割れたガラスの破片でお腹を突き刺す。クララの霊が一瞬動揺した隙を突き、マノロはロナに飛びかかって、部屋の窓から地上へと落ちていく。

マノロはそのまま死亡したが、ロナはなんとか生き延び、そしてクララの霊も消え去っていた。カンデラは忌まわしいアパートを引き払い、残った家族と共に田舎に戻る決意をするのだった。

映画『スケアリー・アパートメント』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。

映画『スケアリー・アパートメント』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『スケアリー・アパートメント』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

映画『スケアリー・アパートメント』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『スケアリー・アパートメント』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。

ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『スケアリー・アパートメント』を視聴してみてはいかがでしょうか。

映画『スケアリー・アパートメント』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『スケアリー・アパートメント』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

みんなの感想・レビュー