この記事では、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0060963
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 118分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | 堀江貴大 |
キャスト | 黒木華 柄本佑 金子大地 奈緒 |
製作国 | 日本 |
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』の登場人物(キャスト)
- 早川佐和子(黒木華)
- 売れっ子の少女漫画家。夫の俊夫が不倫しているのではないかと疑う。母の事故をきっかけに運転免許を取ることにする。
- 早川俊夫(柄本佑)
- 佐和子の夫。元は人気漫画家だったが、4年も新作を出していない。佐和子の背景画を担当している。
- 新谷歩(金子大地)
- 自動車教習所の教官。爽やかな好青年。佐和子の担当になる。
- 桜田千佳(奈緒)
- 佐和子の担当編集者。大胆で好奇心旺盛な性格。仕事の為なら何でもする。
- 下条真由美(風吹ジュン)
- 佐和子の母。田舎に住むが車で事故を起こして、運転できなくなる。料理上手で佐和子夫婦をもてなす。
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のあらすじ【起】
漫画家の佐和子は最終回の原稿を書き終えて、編集者の千佳に渡す。夫の俊夫は4年も自分の作品は描かずに、佐和子の漫画の背景画を担当していた。佐和子は、千佳を駅まで送っていくように俊夫に勧めた。二人の後ろ姿を伺っていると、佐和子の母・真由美が事故に遭ったと連絡が入った。
佐和子と俊夫は車で実家に戻った。足の骨にヒビが入ったと言う真由美のためにしばらく実家で暮らすことにした。車の免許がない佐和子は教習所に通うことにした。
教習所に通い始めた佐和子の担当になったのは、新谷という若い男性教官だった。新谷との出会いで次の作品のひらめきを得た佐和子は一気に一話分を描き上げた。新しい作品の題材を「不倫かな」と話し、うろたえる俊夫の様子を佐和子は盗み見た。
焦った俊夫は、佐和子の新作を読んだ。そこには俊夫と千佳が抱き合いキスするシーンが描かれていた。激しく動揺する俊夫。
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映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のあらすじ【承】
佐和子は「楽しくなってきた」と嬉々として教習所に通っていた。その様子に母・真由美は違和感を覚えるのだった。俊夫は佐和子の漫画を盗み見る。そこには若い新谷が爽やかに描かれていた。車内で新谷に免許を取る理由を聞かれて、「私、一人になるかもしれない」と佐和子は答える。すると新谷は「その時は僕が運転します。」と言うのだった。新谷と嬉しそうに運転する様子が漫画に描かれ、俊夫は「作り話だ」と自分に言い聞かせる。漫画のタイトルは「先生、私の隣に座っていただけませんか?」とあった。
第三話では、佐和子と新谷の仲はますます進展していく。俊夫は教習所に駆けつけ、二人の様子を物陰から見つめた。微笑み合う佐和子と新谷に嫉妬した俊夫は、漫画を読んだことを打ち明け「実話?」と聞いた。「と言うことは俊夫くんは不倫してるってこと?」と佐和子が聞き返すと「してない」と俊夫は答えた。
ある夜、佐和子が「俊夫くんは漫画を描かないのか?」と問うと「何を見ても心が動かない」と俊夫は答えて目をつぶった。
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のあらすじ【転】
運転免許を取得した佐和子はドライブに行くと言って一人で出掛けた。そのまま、佐和子は帰って来なかった。俊夫は千佳に電話して佐和子が戻らないことや佐和子の不倫漫画のことを告げる。
翌日、ファックスで佐和子の原稿が送られて来た。そこには、佐和子と新谷のキスシーンが描かれていた。俊夫が食い入るように読んでいると千佳が佐和子の実家にやってきた。原稿を読んだ千佳は連載できると喜ぶ。佐和子の不倫を認めたくない俊夫は拒否する。
次の原稿が届いた。佐和子と新谷がドライブを楽しみ、ホテルで過ごしている。佐和子は「夫にきちんと復讐したい」と言い出す。不倫しているか聞いた時、俊夫が認めなかったため許す機会さえ無かったと。
俊夫と千佳が原稿を読んでいると、本当に佐和子と新谷が一緒に帰ってきた。新谷は「食事に誘われてお邪魔しました」と言う。仕事があると言い残して佐和子は部屋に引っ込んだ。佐和子以外の4人で食卓を囲み、新谷から漫画がフィクションであると聞かされ、俊夫はほっとした。
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』の結末・ラスト(ネタバレ)
佐和子と話し合おうとする俊夫。俊夫は千佳との関係を認めた上でやり直したいと告げた。しかし佐和子は「もう遅い」と答える。続きを描く佐和子に俊夫は「東京に帰る」と言う。
すると佐和子は「先生、私の隣に座っていただけませんか?」と言い出す。私の先生はあなただけだと佐和子は言った。もともと二人は師弟関係だった。並んで漫画を描きながら、「二人で帰って来て嫉妬した?」と佐和子が聞くと俊夫はうなずいた。「心が動いたなら良かった。復習は終わり」と佐和子はつぶやいた。
朝になった。俊夫が目覚めると佐和子が消えていた。残された原稿には佐和子と新谷が寄り添って家を出るシーンが描かれていた。真由美に「初めから許すつもりは無かったんでしょう?」と聞かれ、佐和子は微笑んだ。
「編集長には全部話しました」と書かれたメモを見て俊夫が呆然としていると、千佳が飛び込んで来て「連載が決まったそうです。佐和子先生原作、俊夫さん作画で」と告げた。メモの続きには「これから毎月ファックスでネーム送るからよろしくね」とあった。俊夫は「嘘〜」とつぶやいた
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映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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