この記事では、映画『CURED キュアード』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『CURED キュアード』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0050225
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 95分 |
| ジャンル | サスペンス |
| 監督 | デヴィッド・フレイン |
| キャスト | エレン・ペイジ サム・キーリー トム・ヴォーン＝ローラー ポーラ・マルコムソン |
| 製作国 | アイルランド フランス |
映画『CURED キュアード』の登場人物（キャスト）
- セナン（サム・キーリー）
- キュアードの1人。社会復帰後はライオンズ博士の助手となる。
- アビー（エレン・ペイジ）
- セナンの身元引受人。亡くなった夫はセナンの兄でもあった。
- コナー（トム・ボーン・ローラー）
- キュアードの1人。ゾンビになる前は弁護士だった。
- ライオンズ博士（ポーラ・マルコムソン）
- レジスタンス治療研究の責任者。
映画『CURED キュアード』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『CURED キュアード』のあらすじ【起】
アイルランドでは、ウイルス感染により人々がゾンビ化していた。
しかし治療薬が開発され、かなりの割合の感染者の治癒が実現。
ゾンビ状態から回復した者は「キュアード」と呼ばれる。
回復するだけではなく、ゾンビ状態だったころの記憶も残っているようだった。
また、治癒しなかった者は「レジスタンス」と呼ばれ、医療施設に隔離される。
彼らの治療法開発は、ライオンズ博士に一任された。
キュアードの1人であるセナンは、社会復帰が認められのでライオンズ博士の助手となる。
友人のコナーもキュアードで、彼も社会復帰していった。
セナンは義理の姉・アビーに引き取られることに。
アビーの夫であり、セナンの兄であるルークはレジスタンスに殺されてしまっていた。
キュアードはウイルスに対する免疫を持っていて、感染しないどころかレジスタンスからも襲われない。
コナーは父親と再会し、今までの通りの家族として暮らすことを望む。
しかし彼の父親はそれを拒否し、しかもコナーを殴った。
ゾンビだった頃にコナーは、自分の母親を殺したからだった。
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映画『CURED キュアード』のあらすじ【承】
キュアードは、万人に受け入れられているわけではなかったのだ。
街の中では、彼らの人間性を否定する反キュアード派のデモが繰り返されていた。
セナンと同居するアビーも、息子・キリアンが通う学校では奇異の目で見られるのであった。
政府は、治癒の見込みがないレジスタンスの処分を検討しはじめた。
それに伴い、街の人々はキュアードも締め出す運動を開始。
軍人の中には若い女性のレジスタンスをレイプし、暴れるようなら射殺する者まで現れはじめる。
街の中では反キュアード派とキュアードが対立し、一触即発の状態だった。
ゾンビになるまでは弁護士だったコナーも、軍人の意味もなく暴力を振るわれる。
これを受けてコナーはキュアードに決起を促し、反キュアード派に対抗する組織・アルファ集会を設立した。
集会にはセナンも呼ばれ、彼はよく分かっていないまま言いなりになる。
反キュアード派の家を投げ込むなどして、死者まで出すようになってしまう。
セナンは世間がアルファ集会をテロリストとみなしていることを知り、次第にコナーと距離を取るようになる。
映画『CURED キュアード』のあらすじ【転】
セナンとアビーのもとに、軍幹部や警察官がやってくる。
そして『コナーは危険だ』と言うのだった。
セナンは、実は自分がコナーに噛まれてゾンビになったことを思い出していた。
アビーはコナーに『セナンに近づくな』と言いにいく。
コナーは面白く思わず、他のキュアードたちにアビーを追うように命じた。
コナーに呼び出されたセナンは、アルファ集会にライオンズ博士がいたので驚く。
彼は、隔離された女性レジスタンスを助けたいようだった。
しかしその時、警察が強制捜査に来てしまう。
帰宅したセナンは、黙っていたことをアビーに告げる。
彼はゾンビだった時、兄のルークを殺していたのだ。
アビーはそれを知ると、セナンを外に追い出してしまった。
またコナーに呼び出されるものの、セナンは警察に連絡。
しかしコナーは刑事を殴り殺し、逃走してしまった。
アルファ集会の面々は、ライオンズ博士と共に医療施設に現れる。
そして、隔離されていたレジスタンスを助け出す。
さらにライオンズ博士を脅し、残りのレジスタンスも解放させたのだった。
映画『CURED キュアード』の結末・ラスト（ネタバレ）
ライオンズ博士は他のレジスタンスに噛み殺されてしまう。
さらに、解放されたレジスタンスが街に繰り出していった。
キリアンを迎えにいこうとしたアビーは、軍のトラックに乗せられる。
連れていかれた場所は、キュアードと人間が区別されていた。
セナンは学校に行き、キリアンを助けようとする。
レジスタンスを倒し、無事にキリアンを逃がせたが、そこにコナーが現れた。
彼はセナンを『裏切り者』と罵り、何度も殴打する。
そんな時に軍がコナーを撃ち、セナンはキリアンと共に逃げるのだった。
軍とレジスタンスの戦いが激化する中、避難所を抜け出したアビーが帰宅する。
家にはセナンとキリアンが待っていて、アビーはキリアンを抱きかかえようとした。
しかしその時、レジスタンスが襲ってくる。
キリアンが噛みつかれてしまったのだった。
衝動的にキリアンを殺そうとするアビーをセナンが止め、『自分が治す』と約束をするのだった。
レジスタンスはほどなくして鎮圧。
キリアンはレジスタンスとなってしまったが、セナンと共に街から離れた村で暮らしていくのだった。
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映画『CURED キュアード』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『CURED キュアード』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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