この記事では、映画『ギャンブラー・ゲーム』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ギャンブラー・ゲーム』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0071564
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 76分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ エンターテイメント |
| 監督 | ビル・クーパー |
| キャスト | ジョシュア・ウンガレッティ メーガン・マク エイヴァ・ジャスティン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ギャンブラー・ゲーム』の登場人物（キャスト）
- ダニエル・ビショップ（ジョシュア・ウンガレッティ）
- 通称「ダニー」。天才ギャンブラー。3年間の服役後、新たなトラブルに巻き込まれる。
- アレックス（メーガン・マック）
- 通称「クイーン」。ダニーたちが住む街を支配する女性。ダニーに借金返済を迫るが、彼の才能に嫉妬もしている。
- リサ（エイヴァ・ジャスティン）
- ダニーの姪。
映画『ギャンブラー・ゲーム』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ギャンブラー・ゲーム』のあらすじ【起】
3年の服役を終えた天才ギャンブラー・ダニーは、兄のアーサーと姪のリサと暮らしている。
しかし街の支配者のアレックスから、借金返済を求められる。
ダニーは服役中、彼女の部下に護衛を頼んでいたのだ。
100万ドルを求められるが、72時間以内に返せない場合は家族の命を奪うと脅されてしまうのだった。
困ったダニーは、ポーカーの師匠・マーチャントに相談する。
マーチャントは『自分の才能を信じてポーカーで稼いでみろ』と言った。
さらに家族と街から離れることを条件に、彼に資金援助もするのだった。
さらにダニーは、旧知の仲のジャズボスからも援助を頼む。
利子こそ高かったものの、同性愛者のジャズボスは『ダニーと一曲踊る』という条件で充分な資金を貸してくれた。
翌日には、ギャンブル仲間のフランクにも協力を要請した。
最初は協力を渋る彼だったが、ダニーは彼の弱みにつけこむ。
フランクはアレックスが経営する売春宿で、未成年の少女を買っていたのだ。
それを妻と警察には黙っておくことを条件に、フランクにも協力を約束させた。
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映画『ギャンブラー・ゲーム』のあらすじ【承】
ダニーを叩きのめそうするアレックスは、自分もポーカー大会に出るつもりだった。
さらに彼女はリサを誘拐するが、そこにリサの同級生・ルイスが現れる。
ルイスは意地悪な性格で、同じく同級生のショーンに対し『母親が2人いる』とバカにしていた。
それを知ったアレックスは激怒する、彼女も同性愛者だからだ。
アレックスはルイスを脅した後、リサを連れてポーカー大会の会場に向かった。
フランクはダニーより先に会場に到着していた。
そんな彼のもとにアレックスが近付き、ダニーを裏切るように指示する。
そのメリットをフランクに話しつつ、アレックスは薬を渡した。
これを酒に入れ、ダニーに飲ませるように頼むのだった。
その後、ダニーが会場に到着。
フランクは2人分の酒を注文するが、葛藤の末に薬を入れることはなかった。
自らの懐に薬をしまい、アレックスの言いなりにならないことにしたのだ。
参加者が揃い、とうとうポーカー大会が始まる。
ダニーは持ち前のギャンブラーとしての才能を駆使し、難なく予選を勝ち進んでいった。
映画『ギャンブラー・ゲーム』のあらすじ【転】
決勝戦に進んだのはアレックス、フランク、ダニーだった。
ルールは「ファイブカードドロールール」で決まる。
これは各プレイヤーに伏せられた5枚のカードが配られ、後からカードを交換し、最終的に役を作っていくというルール。
自分ですら最後までどんな役となるかは把握できず、後から交換できるカードで予想しなければいけないのだ。
参加者はそのルールで合意し、1万ドルの参加費を払い、ゲームが始まった。
ゲームの途中でフランクは、よほどの自信があったのか賭け金を全てベットする。
残る2人もそれに応じるが、フランクの自信はブラフだった。
アレックスはフルハウス、ダニーはフォーカード、フランクはキングのワンペア。
この時点で、フランクの敗退が決定した。
ダニーとアレックスの一騎打ちが始まる。
アレックスは、ダニーがフルハウスならリサだけを殺し、フォーカードなら二人とも生かすと宣言。
さらにそれ以外ならアーサーを殺すと宣言し、椅子に拘束されたアーサーを登場させる。
アレックスは続けて、ダニーが勝ったら全員を生かすと言った。
映画『ギャンブラー・ゲーム』の結末・ラスト（ネタバレ）
そしてダニーが出したカードは、クイーンのワンペア。
しかしアレックスのカードは、まさかの役無しだった。
この瞬間ダニーの勝利が確定し、賭け金を総取りできることに。
アレックスは観衆から笑われ、逃げるように会場を出て行った。
後日、アーサーに問い詰められたダニーは説明をする。
彼はイカサマをしていたのだ。
アレックスがリサを誘拐することも見抜いていたが、同性愛者の彼女はリサに乱暴しないとも看破していた。
ゲーム中にリサをそばに置くことも想定済みだったダニーは、事前にリサに指示を出していたのだ。
リサは合図でアレックスの手札をダニーに教え、さらに手札のすり替えも行っていた。
その後、借金分を除いた残りの金をアーサーたちに渡すことを話すダニー。
アーサーは彼に兄弟の写真を渡し、家族の絆があることを伝える。
ダニーは写真と共に、家族と街から離れる。
新たな場所でギャンブラーを続けていくのだった。
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映画『ギャンブラー・ゲーム』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ギャンブラー・ゲーム』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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