映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』の概要:アラン・ダニエルズは妻の妊娠をきっかけに、本当の両親を探すことにした。父親のことは分からなかったため、母親の家を訪ねた。そこで、アランは自分が六つ子であることを知る。アランは他の兄弟の行方を探した。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』の作品情報
上映時間:99分
ジャンル:コメディ
監督:マイケル・タイデス
キャスト:マーロン・ウェイアンズ、ブレシャ・ウェッブ、マイケル・イアン・ブラック、デビ・モーガン etc
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映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』の登場人物(キャスト)
- アラン・ダニエルズ(マーロン・ウェイアンズ)
- 真面目で明るい性格。妻のマリーのことを深く愛している。里親に育てられたため、本当の両親のことを知らない。
- ドーン(マーロン・ウェイアンズ)
- アランの妹。暴行罪で逮捕され、刑務所に収監されていた。気が強く、乱暴な言葉を話す。
- ラッセル(マーロン・ウェイアンズ)
- アランの兄弟。血の繋がった母親(リネット・スぺルマン)に育てられる。他に兄弟がいることを知らなかった。
- イーサン(マーロン・ウェイアンズ)
- アランの兄弟。ネイルサロンを経営していたが、とある理由から無職になる。里親はおらず、路上で生活していた。
- ジャスパー(マーロン・ウェイアンズ)
- アランの兄弟。スパイ。養護施設で育つ。気性が激しい。アラン達が兄弟だとなかなか信じなかった。母親の温もりを求めている。
- ベイビー・ピート(マーロン・ウェイアンズ)
- アランの兄弟。体が弱く、幼いころに心臓の手術を3回もしている。強かな性格で、アランを騙して腎臓を貰う。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』のあらすじ【起】
アラン・ダニエルズは妻のマリーが出産間近だったため、産休を取得した。妊娠35週目で、子供は順調に育っていた。だが、マリーの年齢が35歳で高齢出産だったため、危険が全くないわけではなかった。担当医は家族の病歴についてアランとマリーに尋ねた。マリーの家族には病を抱えている人はいなかった。一方、アランは養子で里親に育てられたため、血の繋がった両親のことは何も知らなかった。
マリーの父親は連邦判事だった。マリーは父に頼んで両親を探すことをアランに勧めた。アランは判事に嫌われていると感じていたため、気が乗らなかった。しかし、マリーに背中を押され、判事と話した。その結果、アランは養子縁組の記録を手に入れる。父親のことは書いてなかったが、母親はリネット・スペルマンという名前であることが分かった。
アランはリネットの家を訪ねた。そこで、リネットの息子だというラッセルに出会う。アランとラッセルは双子の兄弟だった。アラン達は予想外の事実に驚く。しかも、リネットは事故に遭い、既に他界していた。アランは母に会えなかったことを悲しみ、写真があれば見せて欲しいとラッセルに頼んだ。ラッセルは承諾し、アランは家の中に入った。そこで、隠されていた箱を見つける。その中には新聞の記事が入っており、6人の子供を同時に出産したことが書かれていた。その子供とはアラン達のことだった。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』のあらすじ【承】
アランは1人で他の兄弟を探そうとした。だが、ラッセルに一緒に連れて行って欲しいと頼まれる。アランは断ることができず、承諾した。ラッセルは初めての外泊だったため、はしゃいでいた。2人で枕叩きをしたりベッドの上で飛び跳ねたりして楽しんだ。
車で移動していたアラン達は、夜になり広場に車を止めて眠りについた。朝、アランが起きると、ラッセルの姿がなかった。ラッセルはなぜか牛に追いかけられながら逃げてきた。牛乳を飲もうと乳を触ったのが原因だった。ラッセルが運転席に座ったため、アランは操縦方法を教えながらその場から逃げるよう指示した。車は牛に体当たりされてボロボロになるが、何とか脱出することに成功する。
アラン達は妹のドーンに会いに行った。ドーンは暴行罪で刑務所に収監されている囚人だった。ドーンは1万ドルの保釈金を出して欲しいとアランに頼んだ。アランは放っておくことができず、お金を支払うことにした。
アラン達の兄弟であるベイビー・ピートは、ミシシッピの病院に入院中で余命が数日しかなかった。アランは出産前に帰宅するとマリーと約束を交わしていたため、家に帰ろうとした。だが、最後のチャンスかもしれないとラッセルに説得され、ベイビー・ピートの元に行くことにした。ドーンも一緒に行くことになり、3人で旅を続けることになった。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』のあらすじ【転】
アラン達は病室を訪れ、ベイビー・ピートに会った。ベイビー・ピートは会いに来てくれたアラン達に感謝し、喜んだ。いつの間にかベイビー・ピートは医師に、アランが腎臓を提供してくれると話していた。腎臓の手術を行えば、ベイビー・ピートの命は助かった。アランは予想外の出来事に驚く。ラッセルは肥満体で手術ができず、ドーンはドラッグを使っていたため腎臓を提供できなかった。
アランは手術を嫌がった。しかし、ベイビー・ピートに騙され、手術の書類にサインをしてしまう。一方、兄弟の1人であるイーサンはお金を手に入れるため、アランに扮して会社や家を訪れていた。同僚やマリーはそのことに気づかず、アラン本人だと思って接していた。
マリーは自分の傍にいるのがアランではないと気づき、問い詰めた。イーサンは隠し通せないと思い、自分が兄弟の1人であることを白状した。イーサンは数か月前に仕事を失い、一文無しになっていた。ネイルサロンを経営していたのだが、家主が通知もなく契約を解除したのだ。それは違法だったため、マリーはイーサンを助けることにした。イーサンはお礼に、子供部屋をおしゃれに飾り壁に絵を描いた。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』の結末・ラスト(ネタバレ)
アランの腎臓は摘出され、ベイビー・ピートに移植された。アランが眠っている間に、ベイビー・ピートは医療用ジェットに乗ってハバナに出発し、ドーンはアランの車を借りて姿を消していた。アランは自分勝手な兄弟に怒り、家に帰ろうとした。しかし、ラッセルと一緒に何者かに誘拐されてしまう。
アラン達が連れていかれた場所は、ラッセルの家だった。2人を捕まえたのは、兄弟の1人であるジャスパーだった。ジャスパーはスパイ活動をしており、身分を隠していた。ジャスパーは自分を探す理由を尋ねるために、アラン達を捕まえたのだ。アランは兄弟を探すためだと弁明するが、ジャスパーは自分が兄弟の1人であることを受け入れず2人を始末しようとした。そこに、リネットが帰ってくる。アランとジャスパーは母親との再会を喜んだ。ラッセルは母親が奪われることを恐れ、死んだと嘘を吐いたのだった。アランはラッセルのことを怒らず、兄弟として受け入れた。
マリーが破水した。アランはジャスパーに車を借り、ラッセルと一緒に病院に急いだ。危険運転やスピード違反をしたせいで警察に追跡されるが、アランは分娩室に無事に到着した。マリーに付き添っていたイーサンは、アランの代わりに警察に捕まることにした。アランはイーサンに感謝し、マリーの傍に寄り添った。
3か月後、マリーとアランの赤ちゃんのためのパーティーが開催された。そこには、アランの兄弟やリネットの姿もあった。ドーンは家族を集めてくれたアランに感謝した。
映画『セクスタプレッツ オレって六つ子だったの?』の感想・評価・レビュー
コミカルでおもしろい物語だったが、最後無理矢理ハッピーエンドで終わらせたように感じて残念だった。兄弟は破天荒な人達ばかりで、もう少しアランを大切にしている描写があっても良かったと思う。あと、海外ならではの笑いについていけず、所々くどいように感じた。1人で兄弟と母親を演じたマーロン・ウェイアンズの演技は素晴らしかった。特に妹のドーンは、本当の女性に見えた。優しくも逞しい妻のマリーが、物語に良い味を出していたと思う。(MIHOシネマ編集部)
マーロン・ウェイアンズの癖のある演技がおもしろかった。主人公のアランが一番まともだったと思う。他の兄妹は全員癖が強く、登場するたびに圧倒された。アランが振り回される様子はおもしろかったが、少しだけ可哀そうにも思えた。衣装や化粧の違いもあるだろうが、六つ子がきちんとそれぞれ別の人間に見えた。妹のドーンのインパクトが一番大きく、印象に残っている。
最後は家族が全員揃い、幸せそうなのが良かった。終わりよければ全て良しという感じ。皆がハッピーなら細かいことは気にしない。気軽に楽しめる作品。(女性 30代)
マーロン・ウェイアンズ祭りな今作。個性と癖が強すぎる6人兄弟+ママの7役を全てマーロン・ウェイアンズが演じているのですがとにかく凄いです。彼の演技力はもちろん、キャラクターによって表情や動きをしっかり変えて、女性のキャラクターまで演じてしまうなんて圧巻でした。
それにしてもこんなに癖の強すぎる兄弟は勘弁して欲しいですよね…。普通とか常識が通用しないのはキツイなと感じてしまいましたが、それも笑いの要素の1つとして楽しめました。(女性 30代)
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