この記事では、映画『心霊写真』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『心霊写真』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0076804
| 製作年 | 2004年 |
|---|---|
| 上映時間 | 96分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | パークプム・ウォンプム バンジョン・ピサンタナクーン |
| キャスト | アナンダ・エヴァリンハム ナッターウィーラヌット・トーンミー アチタ・シカマナ |
| 製作国 | タイ |
映画『心霊写真』の登場人物（キャスト）
- タン（アナンダ・エヴァリンハム）
- カメラマン。交通事故をきっかけに、写した写真に白い影のようなものが映り込んだり、首が痛くなったりと異変が起こり始める。
- ジェーン（ナッターウィーラヌット・トーンミー）
- 女子大生で、タンの彼女。幽霊の被害に苦しんでいるタンを懸命に励まし助けようとする優しい女性。
- ネート（アチタ・シカマナ）
- 静かな性格。学校では成績優秀だが、ほとんど一人でいる事が多く、周囲の人達からは変人扱いされている。
- トン（アノップ・チャンパイプーン）
- タンの大学生時代からの友人。最近結婚したばかりで幸せの絶頂にいる。陽気な性格だが、とある秘密を抱えている。
映画『心霊写真』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『心霊写真』のあらすじ【起】
結婚式の後、パーティー会場で四人の男女が乾杯をしている。新郎のトン、友人のタン、タンの彼女のジェーンで盛り上がっている様子である。会が終わり、車で帰るタンとジェーン。運転は、お酒を飲んでいないジェーンがすることになる。
車内でイチャイチャすることに夢中になっていた二人は、目の前を歩く女性に気が付かず、女性にぶつかってしまう。慌てる二人であったが、タンは通報せず逃げることを提案する。動揺するジェーンも、逃げることに同意して、二人はそのまま逃げ去ってしまう。
翌日、カメラマンの仕事で学校を訪れたタンは、卒業写真を撮る時に、女性の幽霊をカメラ越しに目撃する。肉眼では全く見えない幽霊であった。その後、タンは写真店に行き、現像した写真を受け取りに行く。出来上がった写真を見てみると、いくつかの写真に白い光が入っていた。写真店に文句を言いネガを見せてもらうが、ネガの方にも白い光が入っていた。
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映画『心霊写真』のあらすじ【承】
タンは、自宅でジェーンに例の写真を見せる。ジェーンは、轢いてしまった女性の霊なのではないかと言い出す。二人は、急いで事件現場に戻り、交通整理の人に話を聞く。ところが交通整理の人は、事故は確かにあったが、死傷者は出ていないと言う。
卒業写真を現像すると、幽霊が確かに写っていた。その写真を写真店に持っていくタン。ところが、この写真はピンボケで、二重に人が写ってしまったものだと店の人から言われてしまう。
家に戻ったタンが現像室に入ると、後から女性が入ってくる。タンはジェーンだと思っていた。同じタイミングで電話が鳴ったので出てみると、それはジェーンからの電話であった。タンは慌てて振り返るが、そこには誰もいなかった。
心配になった二人は、心霊写真を専門に扱う出版社を訪れ、幽霊が写っている写真を見せながら話を聞くことにする。そこで担当者から写真に写る霊は、必ず誰かが知っている人の霊であるということを聞く。
映画『心霊写真』のあらすじ【転】
出版社を訪れた後もタンは、様々な心霊現象や悪夢に悩まされる。ある日友人のトンが突然現れ、女性が写った写真を寄越せと言ってくる。渡してくれなければ、トン自身が死んでしまうと言う。しかしトンはすぐに消えてしまった。その後、トンは自宅で飛び降り自殺をしてしまった。
写真を見たジェーンは、白い光が写っている場所が、大学の研究室であることに気が付く。さらに写っている女性について調査を進めたジェーンは、写っている女性の名前が優等生のネートだということを知る。
ジェーンは、タンにネートとの関係を尋ねると、タンはネートとかつて交際していたことを打ち明ける。ところが、ネートはタンにストーカーじみた行為をして、タンを苦しめていたのである。ところがある日、ネートはタンの前から姿を消してしまったのであった。
タンの提案で、ネートの実家を訪れることにする。
映画『心霊写真』の結末・ラスト（ネタバレ）
ネートの実家へ行くと、ネートの母親がいた。ネートは疲れて寝ていると言うので、タンとジェーンはネートの部屋へ行く。ネートの部屋には、ミイラとなったネートの遺体が寝かされていた。母親は、飛び降り自殺をしたネートの死を受け入れられなかったのだった。自宅に置かれていたネートの死体を供養することで、不可思議な現象は止まるとタンとジェーンは安心した。
その後、二人は海へ遊びに行く。その時に撮った写真をジェーンが現像すると、ネートが写っていた。気になったジェーンは、フィルムを調べると、そこにはネートをレイプしているタンの友人たちが写っていた。その写真を撮ったのは、タンであった。
真相を知ったジェーンは、急いでタンの元を去る。ジェーンを失ったタンは、家で一人ネートを探そうとカメラで部屋中の写真を撮る。するとネートは、タンの肩にいたのだった。
後日、入院しているタンのお見舞いに来るジェーン。タンの肩には、ネートがいるのであった。
映画『心霊写真』の感想・評価・レビュー
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映画『心霊写真』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『心霊写真』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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