この記事では、映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0067645
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 79分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | 佐々木勝己 |
キャスト | 海老野心 小野健斗 小島みゆ RaMu |
製作国 | 日本 |
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』の登場人物(キャスト)
- 佐久間姫子(海老野心)
- 心霊現象が起きるというアパートに泊まり込み、レポートをすることになった若手女優。
- 諏訪部千尋(小島みゆ)
- 姫子と共に心霊現象のレポートをする、若い女性ユーチューバー。
- 百瀬百合子(RaMu)
- 姫子と共に心霊現象のレポートをする、若い女性ユーチューバー。
- 安藤(小野健斗)
- 姫子のマネージャー。
- 片桐悠馬(渋江譲二)
- 姫子たちが住むことになったアパートの住人。
- 樋之口亮介(島田秀平)
- 心霊現象に詳しく、姫子たちに助言をする男性。
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のあらすじ【起】
売れない若手女優の佐久間姫子は、マネージャーの安藤から新しい仕事のオファーを受ける。それは、ユーチューブで話題になった「怖い動画」の舞台である古いアパートに住み込んで、本当に心霊現象が起きるかどうかをリポートするという企画だった。
姫子はユーチューバーの若い女性・諏訪部と桃瀬、そして心霊現象に詳しい樋之口との4人でアパートに住むことになる。顔合わせの席で樋之口は、以前カルト教団の信者がこのアパートに住んでいて、殺人事件を起こしたことがあるのだと語る。
そして撮影開始の当日になったが、安藤は姫子たちをアパートまで送るとそのまま引き返し、アパートで待ち合わせをしていた樋之口も現れなかった。姫子たちは仕方なく、アパート内に割り振られたそれぞれの部屋に向かう。
姫子は諏訪部にデジカメでの録画方法などを教わり、自分の部屋で録画を試してみる。すると画面に見知らぬ女性の顔が映り、姫子は驚いて後ろを振り向くがそこには誰もおらず、録画を確かめてみたが、女性の顔は映像に映っていなかった。
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映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のあらすじ【承】
1階の101号室に住むことになった姫子は、隣の102号室から出てきた青年・片桐と挨拶を交わす。そしてその夜、自室の水が出ないため、2階にいる百瀬の部屋でシャワーを浴びた姫子がアパートの階段を降りると、そこに目の血走った女性が現れ、「子供がいないの!」と訴えてくる。
女性はアパート前の暗闇を指差し、「あっちかなあ?」と言って立ち去っていく。言い知れぬ不安を抱えたまま床に就いた姫子は、血まみれの女性が襲いかかって来る夢を見て飛び起きる。それは確かに夢のはずだったが、姫子の腕には夢の女性に掴まれた跡がくっきりと残っていた。
怖くなった姫子は、次の日アパートに来た安藤に仕事から降ろさせてくれと頼むが、もう1日頑張ってくれと安藤にせがまれ、やむなくアパートに残ることになる。その夜姫子は、1階の一番奥にあたる103号室のことが何か気になり、裏口からそっと忍び込んでみる。
103号室は無人だったが、壁や天井を覆うように新聞記事の切り抜きが貼られ、その記事を読んでみると、樋之口の語ったカルト教団による事件を扱ったものだとわかる。
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のあらすじ【転】
記事には、アパートでバラバラ死体が見つかり、信者はバラバラにした数名の死体を繋ぎ合わせて、新たな魂を呼び込むというおぞましい儀式を行っていたと書かれていた。そして部屋にあったゴミ箱から物音が聞こえ、姫子が恐る恐る覗いてみると、ゴミ箱の中には切断された生首が入っていた。
姫子は悲鳴を上げて自室に戻るが、スマホを103号室に置いて来てしまう。103号室に戻ろうかと姫子が玄関前で悩んでいると、郵便受けの狭い隙間からナイフが刺し込まれ、姫子の足を切り裂く。姫子が急いで押し入れに隠れると、ドアを開けて入って来たのは、隣人の片桐だった。
片桐が姫子のいた押し入れを開けた瞬間、姫子は片桐の足に持っていたペンの先を突き刺し、部屋から逃げ出そうとする。するとそこで、夢に見た血まみれの女性の姿が頭に浮び、その女性が片桐に殺された場面が姫子の頭によぎる。姫子はその女性の怨念に取りつかれたかのように、部屋にあった置物で片桐の頭を殴りつける。姫子が片桐にとどめを刺そうとすると、姫子の両手が何者かに掴まれる。
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』の結末・ラスト(ネタバレ)
亡霊のような顔をした何者かの顔を見て、片桐は「爺ちゃん」と呟く。そして姫子の前に何本もの手が現れ、姫子の口に入り込むと、その口から内臓を引きずり出していく。
翌日、姫子がいなくなったことで、諏訪部と桃瀬は安藤をアパートに呼び出す。百瀬が自分のデジカメを見ていると、101号室の前に青白い顔をした姫子が立っている写真が映っていた。不安を感じた百瀬が101号室に入ってみると、姫子を殺した血の跡を片桐が掃除していた。
百瀬が部屋から逃げ出そうとすると、目の前に安藤が立ちはだかる。百瀬は安藤に助けを求めるが、安藤はナイフで百瀬の首を切り裂く。片桐はカルト教団の生き残りで、死んだ祖母を蘇らせるため、姫子たちを生贄にし、その体を繋ぎ合わせようと企んでいた。安藤は片桐から金をもらい、生贄として姫子たちをアパートに差し向けていた。
片桐は安藤の手配で諏訪部を部屋に呼びつけ、103号室で諏訪部の体を解体していく。しかしまだ息のあった百瀬と、諏訪部と姫子の怨霊が片桐を取り囲み、それぞれに片桐の手足を掴むと、「せーの!」と引っ張って片桐の体をバラバラにするのだった。
映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』の感想・評価・レビュー
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映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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