この記事では、映画『悪魔のエイリアン』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『悪魔のエイリアン』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0076426
| 製作年 | 1971年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | SF ホラー コメディ |
| 監督 | ラリー・ハグマン |
| キャスト | ロバート・ウォーカー・Ｊｒ リチャード・スタール ゴッドフリー・ケンブリッジ キャロル・リンレー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『悪魔のエイリアン』の登場人物（キャスト）
- ボビー（ロバート・ウォーカー・Jr）
- 恋人のリサと共に、町で発生した事件に巻き込まれることになる青年。町の住人が何かに襲われたと保安官に訴えるものの、なかなか信用してもらえない。
- リサ（グウィン・ギルフォード）
- 知人であるチェスターの家に行き、チェスターが得体のしれない物体に襲われていたことから、恋人のボビーに助けを求める。ボビーと共に、住人が何かに襲われたと保安官に訴える。
- ジョーンズ保安官（リチャード・ウェッブ）
- ボビーとリサの通報により、チェスターの家を調べに来た町の保安官。チェスターの死体が見つからなかったことから、事件性はないと判断する。
- チェスター（ゴッドフリー・ケンブリッジ）
- 発掘作業員で、仲間が永久凍土から発掘した謎の物体を保温用の瓶に入れて持ち帰り、自宅の冷蔵庫で保管していた。妻がその瓶を冷蔵庫から出してしまったことで、町全体を巻きこむ惨劇の幕が開く。
- エドワード（リチャード・スタール）
- 町にあるボーリング場のオーナー。場内にいる客たちに危険を知らせに来たボビーとリサと共に、ボーリング場に侵入して来た謎の生物から逃げる羽目になる。
映画『悪魔のエイリアン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『悪魔のエイリアン』のあらすじ【起】
発掘作業員をしているチェスターは、仲間が永久凍土の中から掘り当てた謎の物体を冷凍し、保温用の瓶に入れて自宅に持ち帰ると、家の冷蔵庫で保管していた。しかし妻のマリアンヌがそれを見つけて、食べ物ではないとわかると冷蔵庫の外に出してしまう。
外気にさらされた瓶の温度は徐々に上がって行き、やがて自然に蓋が外れると、中から赤い色をしたゼリー状の物体が溢れ出て来る。それは外宇宙から来て永久凍土の中で凍っていた、食肉生物だった。
ゼリー状の生物は、チェスターの家で飼っていた犬を餌食にすると、飼い犬を探していたマリアンヌにも襲いかかる。続いて部屋でテレビを見ていたチェスターも生物に襲撃されるが、その時リサというマリアンヌの友人が家を訪ねて来る。
家に入ったリサは、ゼリー状の物体に覆われて悲鳴を上げるチェスターを目撃し、慌てて家を飛び出すと、ボーイフレンドのボビーの家へと助けを求める。
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映画『悪魔のエイリアン』のあらすじ【承】
リサはとりあえずボビーを連れてチェスターの家に向かい、何が起きたのかを見てもらおうと試みる。しかしボビーが家に入ると、生物はすでにどこかへ姿を消し、生物に食われたチェスターやマリアンヌも見つからなかった。
何が起きたかわからぬまま、ボビーは家人が不在ということもあり警察に通報し、保安官のジョーンズたちが駆け付ける。ジョーンズは家の中を確認したあと、チェスターたちがいなくなったのは間違いないが、事件性はないと見てそのまま立ち去っていく。
その頃ゼリー状の生物は、獲物を食らったことで瓶の中に入っていた時よりも体積が肥大化し、通りがかった人々を次々に餌食にしていた。ボビーは動揺するリサを落ち着かせながら、農家をしている自宅へとリサを連れ帰る。
しかし生物は農家にいた農夫たちも餌食にしていて、納屋の2階に潜んでいた。ボビーが納屋の前に到着したところで、生物が車の屋根を覆うように襲い掛かって来る。
映画『悪魔のエイリアン』のあらすじ【転】
ボビーとリサはなんとか逃げ出そうとして、弾みで車の冷房のスイッチを入れてしまう。すると生物は車から離れ、逃げ去っていく。ボビーはこの生物がチェスターたちも襲ったのだと考え、再度保安官へと通報する。
その頃保安官事務所では、町中で相次ぐ行方不明者の続出に頭を悩ませていた。そこで大会が行われているボーリング場に向かい、行方不明者を探そうと考える。ボビーは保安官たちがボーリング場へ向かったと知り、リサと共に会場へと急ぐ。
町の人々が詰めかけているボーリング場に到着したボビーとリサは、オーナーのエドワードに避難しないと危ないと訴える。エドワードはボビーたちの話を信用しなかったが、その時ゼリー状の生物はボーリング場の裏手から忍び込み、係員を餌食にしていた。
多くの人間を食らった生物は更に巨大化し、ボーリング場のレーンいっぱいに広がって、人々に襲いかかっていく。
映画『悪魔のエイリアン』の結末・ラスト（ネタバレ）
客たちの悲鳴を聞いて、エドワードも何かが起きていると察し、リサとボビーと共に併設されている閉鎖中のスケート場へと移動する。生物はスケート場にも侵入してきて、エドワードたちは高い場所にある放送ブースへと逃げ込む。
生物はブースの床に開いたわずかな隙間から滲み出るように襲い掛かって来るが、そこで逃げようとしたボビーが冷蔵庫を倒し、ばらまかれた氷がかかって生物はブース内から消えていく。
ボビーは生物が冷気に弱いのだと悟り、エドワードからスケートリンクを凍らせるスイッチの場所を聞くと、ブースからロープをつたってスイッチをオンにする。リンクいっぱいに広がっていた生物は、その場で凍り付き、動きを止めていく。
そこへやって来たジョーンズ保安官は、これで町の危機は去ったと、得意げにテレビの取材陣に語り始める。しかし撮影に使う照明の熱が氷を溶かし、動き出した生物の一部が保安官の足元へと忍び寄っていた。
映画『悪魔のエイリアン』の感想・評価・レビュー
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映画『悪魔のエイリアン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『悪魔のエイリアン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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