この記事では、映画『イグジット14』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『イグジット14』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0074717
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 76分 |
| ジャンル | サスペンス ホラー |
| 監督 | ジョー・サルセド |
| キャスト | トム・サイズモア ジョン・シュナイダー ジェイミー・ノッチャー ローラ・フラナリー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『イグジット14』の登場人物（キャスト）
- ミック（ジェイミー・ノッチャー）
- 恋人のローリや友人たちと共に、春休みを過ごすため車でフロリダへ向かっていた大学生。途中で道に迷い、国道の14番出口を降りたことから、思わぬ惨劇に巻き込まれることになる。
- ローリ（ローラ・フラナリー）
- 恋人のミックや友人たちと共に、春休みを過ごすため車でフロリダへ向かっていた女子大生。立ち寄った小さな店の主人・ロイに気に入られ、ネックレスをプレゼントされる。
- ジョーイ（アンソニー・デル・ネグロ）
- 恋人のフェイスやミックたちと共に、春休みを過ごすため車でフロリダへ向かっていた大学生。仲間の中ではお調子者で、家に泊めてくれるというロイの提案に素直に喜ぶ。
- フェイス（アシュトン・リー）
- 恋人のジョーイやミックたちと共に、春休みを過ごすため車でフロリダへ向かっていた女子大生。ジョーイと同じく、ロイの家に泊めてもらうことを喜ぶ。
- ロイ（トム・サイズモア）
- 道に迷ったミックたちが訪れた、自動車修理工場に併設した小さな店の主人。ローリのことを気に入って、ネックレスをプレゼントしてくれる。
映画『イグジット14』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『イグジット14』のあらすじ【起】
ミックとローリ、ジョーイとフェイスという大学生のカップル2組が、春休みをフロリダのビーチで過ごすべく、車に乗って国道を走っていた。しかし国道から出ようとしたところで通行止めになっていて、看板に書かれていた「14番出口（＝イグジット14）」へと進路を変える。
それからしばらくして、予定外の道を走ったためか、一同は森の中に入ったところで道に迷ってしまう。皆は仕方なく、通り沿いにあった古びた車の修理工場の、併設された小さな店で道を聞くことにする
店にはロイという店主の中年男がいて、ロイはローリのことを気に入ったのか、プレゼントだと言って店にあったネックレスを渡してくれる。一同は車に戻ってロイに教わった通りに14番出口まで戻ろうとするが、途中で車がエンストしてしまう。
そこでジョーイがロイから名刺をもらっていたことを思い出し、ロイに連絡してレッカー車で修理に来てもらうことにする。
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映画『イグジット14』のあらすじ【承】
ロイはレッカー者に4人を乗せ、エンストした車をけん引して修理工場まで引っ張っていく。車の調子を見たロイは、自分が直せることは直せるが時間がかかると説明し、それを聞いたミックはどこかにホテルはないかとロイに尋ねる。
するとロイは、近場にホテルはないが、よかったら泊る場所を提供しようと提案してくれる。お調子者のジョーイや女子たちは喜ぶが、ミックは何か話が上手すぎると怪しみつつも、皆に説得されてロイの家に向かうことにする。
そしてロイは家に入ると、150年前にこの家で起こった出来事を皆に語り始める。150年前、ある男がデザレーという美しい女性と暮らしていたが、男は周囲の人々にデザレーは魔女だとそそのかされ、デザレーを殺害してしまう。
しかしすぐに男は後悔し、デザレーを生き返らせるための魔術を研究し、自分の姉や妹までいけにえに捧げて、蘇らせることに成功する。そして蘇ったデザイーは、復讐のため男を抹殺したという。
映画『イグジット14』のあらすじ【転】
ロイは伝説のような話を語り終えると、冷蔵庫のビールや食べ物なども自由に食べていいと言い残し、修理工場へ戻っていく。ジョーイは早速冷蔵庫からビールを取りだし、4人での飲み会が始まる。そしてタンスの上にあった藁人形を見つけたジョーイは、イタズラ気分で皆と一緒に、「蘇れ、デザイー！」と唱え始める。
その場では何も起きなかったものの、あくる朝ジョーイは体調を崩し、寝込んでしまう。ミックは父親に迎えに来てもらおうと電話をするが、途中で携帯の充電が切れる。
ミックはローリと共に修理工場まで歩いて、ロイに助けを求めようと考える。修理工場に着くと、扉にはカギがかかっていたが、ローリは知っていたかのように扉の前にあったタイヤの中から鍵を見つける。
工場に入ったミックは、引出しの中に拳銃を見つけ、そっと懐に忍ばせる。そこにロイが現れ、ミックはロイが何かを隠していると感じ、拳銃を突きつける。そしてミックと揉みあいになったあげく、弾みで撃った弾がローリに命中する。
映画『イグジット14』の結末・ラスト（ネタバレ）
ミックはローリを抱きかかえて車に乗せると、ロイの家まで引き返す。すると体調を崩し、精神が不安定になったジョーイが、フェイスをナイフで刺し殺していた。愕然とするミックだったが、そこでローリはミックの頭部を掴むと、首をへし折ってしまう。
ローリの体は、蘇ったデサレーの魂に支配されていた。ロイはデザレーの息子で、道に迷った者たちを自宅に引き込んでは、母親を蘇らせるためのいけにえにしていたのだった。ローリは家に来たロイに「お前はいい息子だ」と語りながら、ネックレスを返す。
そしてロイは店に客が来たことに気付き、母親と化したローリを残し、家から店へと戻っていく。店にはミックを探しに来た父親が来ていて、ミックの写真をロイに見せる。ロイは見たことがないと答えるが、そこで父親が懐に拳銃を忍ばせているのを見つける。
ロイも店に隠していた拳銃を持ちだし、父親に突きつける。父親もすぐさま懐から拳銃を取りだし、2人は目の前にいる相手に向かって、ほぼ同時に引き金を引くのだった。
映画『イグジット14』の感想・評価・レビュー
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映画『イグジット14』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『イグジット14』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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