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映画『スフィア』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『スフィア』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『スフィア』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0022364

製作年 1998年
上映時間 134分
ジャンル SF
アクション
監督 バリー・レヴィンソン
キャスト ダスティン・ホフマン
シャロン・ストーン
サミュエル・L・ジャクソン
ピーター・コヨーテ
製作国 アメリカ

映画『スフィア』の登場人物(キャスト)

ノーマン(ダスティン・ホフマン)
心理学者。昔、宇宙人と遭遇した時の対応策を研究し、政府に提出した。妻がいるが、以前はベスと恋愛関係にあった。
ベス(シャロン・ストーン)
生物学者。過去ノーマンの診療を受けていた女性で、ノーマンと不倫関係にあった。やや情緒が不安定。
ハリー(サミュエル・L・ジャクソン)
数学者。異星人接触チームのメンバーの1人。陽気だが怖がりである。
バーンズ大佐(ピーター・コヨーテ)
ノーマンたち学者チームを率いる総責任者。責任感が強く、海底基地「ハビタット」にも詳しい。
テッド(リーヴ・シュレイバー)
物理学者。過去「生活に役立つ宇宙物理学」を執筆した。異星人との接触に興味を示し、野心的な博士。
フレッチャー(クィーン・ラティファ)
「ハビタット」に駐在している海軍兵の女性。
エドマンズ(マーガ・ゴメス)
「ハビタット」に駐在している海軍兵の女性。

映画『スフィア』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スフィア』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スフィア』のあらすじ【起】

心理学者のノーマンは、政府から太平洋に沈む300年前の宇宙船の調査を、要請された。目的は未知の生命体との接触である。昔、政府から「異星人から侵略されたときの対応策」を依頼され、報告書をでっち上げたのが原因だった。

またこの報告書の接触チームのメンバーに載せられた学者も、巻き添えを食らった。数学者のハリー、生物学者のベス、物理学者のテッドらは、皆ノーマンの知り合いである。バーンズ大佐は、ノーマンと学者たちに調査の概要を説明した。

ノーマンら学者4名とバーンズ大佐は、潜水艇で300メートル潜り、目的の宇宙船の中に入った。

そこでノーマンとベスは人間の死体を見つけた。死体がアーモンドを握っていることから、ベスはこの宇宙船がアメリカのものだと推測する。また「未知の突入」という項目の、飛行記録を見た。さらに5人はスフィアと呼ばれる、金色の巨大な球体を見つける。

海軍が設営した基地「ハビタット」に戻ってから、5人は球体について想像をめぐらせた。ハビタットは、皆の住居のようなものである。テッドは、宇宙船が未来からタイムトラベルして来たのではないかと疑う。

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映画『スフィア』のあらすじ【承】

海上から大型サイクロンが発生したと連絡が入り、帰還命令が出た。しかしハリーは「もしテッドの仮説が正しいのなら、自分はここで死ぬのではないか」と疑う。なぜなら仮に海上へ戻れたのなら、この事実は伝えられるはずで、そうすれば「未知の突入」の映像との辻褄が合わなくなるからだ。

その後、ハリーが1人で球体の中に入る映像が確認された。海上との通信も途絶え、大佐は帰還できなくなったとキレる。

ノーマンはハリーを助けに行った。ハビタットに戻されたハリーは眠ったままで、起きる気配もない。

その後海軍兵の女性フレッチャーが、大量のクラゲに襲われ死亡した。ノーマンは子供の頃のトラウマから、クラゲが大の苦手だと話す。

一方目を覚ましたハリーは、陽気にノーマンの作った食事を食べた。しかし彼は、イカだけは嫌いだと言う。エドマンズが、奇妙な数字の羅列を受信したと知らせに来た。

数字は暗号化されており、ハリーがこれを解読した。送信主はジェリーと名乗り、あの球体から送られてきたものと思われた。交信が急に途切れ、ノーマンは、ジェリーを怒らせたのではないかと解釈する。

映画『スフィア』のあらすじ【転】

その後、エドマンズが海中で死亡した。

ジェリーはとても怒っていた。巨大イカがハビタットに衝突し、基地内は水浸しになる。さらに通信室では火災が発生し「お前たちを全員殺す」とメッセージが送られてくる。そして、テッドと大佐が死亡した。

ノーマンはジェリーから「巨大イカは気に入ったか?」というメッセージを受け取る。この騒動の間ハリーは眠っていた。起床後「海底2万里」を読むハリーを、ノーマンは警戒する。

ノーマンはベスに監視を任せ、脱出艇の準備のため海中へ入った。しかしベスが監視を放り出し食糧を宇宙船へ探しに行ったため、命を落としそうになる。助けてくれたのは、ハリーだった。

ノーマンとベス、ハリーは食堂に集まる。ノーマンは、過去の恋人であるベスが自分に恨みを持っているのでは?と疑った。

その後ノーマンは暗号解読に誤りを見つけ、送り主がジェリーではなくハリーだと気づいた。またハリーの愛読書「海底2万里」が巨大イカに関係することから、球体に入ったハリーの不安が現実化されていると分かった。

映画『スフィア』の結末・ラスト(ネタバレ)

そこでベスと協力し、ハリーに麻酔を打ち気絶させる。

海上から連絡が入り、帰還できることになった。しかしベスは、ノーマンも球体に入ったのだと気づく。ノーマンはハリーを助けた時、無自覚だが球体に吸い寄せられたようだ。奇妙なクラゲがフレッチャーを襲ったのは、ノーマンの恐怖が具現化されたからに違いない。

そういうベスも、黙っていたが実は球体の中に入っていた。ハリーが目を覚まし、2人の元へ来た。3人は今体験しているこの悪夢こそが、宇宙船のクルーの死因だと気づく。クルーたちは球体に入った後、互いを疑い殺し合ったのだ。そして自分たちは、同じ過ちを犯すまいと誓った。

自殺しようと一瞬考えてしまったベスは、球体のせいで時限爆弾を仕掛けていた。3人は脱出艇に乗り込み、爆発と同時に海上へ脱出する。

軍から救助された3人は、事情聴取で球体のことを話さないと決めた。この発見を無いものにするのは惜しいが、人類の手に渡るとどう転ぶか分からない。3人が手を繋ぎ3つ数えてスフィアのことを忘れると、近金色の球体は海底から空へと飛んでいった。

映画『スフィア』の感想・評価・レビュー

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映画『スフィア』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『スフィア』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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