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映画『ストックホルム・ケース』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ストックホルム・ケース』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ストックホルム・ケース』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0055342

製作年 2018年
上映時間 92分
ジャンル ドラマ
犯罪
コメディ
監督 ロバート・バドロー
キャスト イーサン・ホーク
ノオミ・ラパス
マーク・ストロング
ビー・サントス
製作国 カナダ
スウェーデン

映画『ストックホルム・ケース』の登場人物(キャスト)

カイ・ハンソン/ラース・ニストロム(イーサン・ホーク)
銀行強盗犯の男性。
ビアンカ・リンド(ノオミ・ラパス)
強盗の人質にされた女性。
グンナー・ソレンソン(マーク・ストロング)
ラースの親友で、服役中の強盗犯。
マットソン署長(クリストファー・ハイアーダル)
ラースたちを逮捕しようとする警察署長。
クララ・マード(ビー・サントス)
人質にされた女性。
エロヴ・エリクソン(マーク・レンドール)
人質にされた男性。

映画『ストックホルム・ケース』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ストックホルム・ケース』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ストックホルム・ケース』のあらすじ【起】

1973年のスウェーデン・ストックホルムのクレジット銀行。カイ・ハンソンと名乗る長髪で帽子をかぶった男が銀行にやってきた。すると、ハンソンが突然銃を取り出したため、銀行員のビアンカは非常ボタンを押そうとするがハンソンに気づかれてしまった。ハンソンは全ての客と銀行員を逃すと、女性銀行員のビアンカとクララを男性銀行員に縛らせた。

ハンソンはビアンカに警察署長に「10分以内に来なければ女性を射殺する」という内容を電話させた。すると、銀行の正面口から一人の刑事が侵入したが、銃撃戦の末にハンソンに傷を負わされてしまった。警察署長のマットソンたちは、銀行の2階に拠点を作りハンソンの動向をうかがっていた。

ハンソンは、逮捕されている親友のグンナー・ソレントンの釈放と銃と防弾チョッキ、逃走車を要求した。ビアンカたちはトイレに行く際も、逃げたらもう一人を撃つと脅されていた。そこに釈放されたグンナーが警察に連れてこられた。ハンソンとグンナーは再会を喜ぶが、監視カメラが切られていないことに気づくと、監視室に男性銀行員のエロヴが残っているのを発見した。そして、エロヴも人質となった。

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映画『ストックホルム・ケース』のあらすじ【承】

ハンソンたちは金庫室に移動してラジオを聞いて、酒を飲み始めた。ラジオを聞いてハンソンの正体に気付いたビアンカは、数年前に新聞で見た心優しい強盗のことを思い出した。強盗の名がラースであることを思い出したビアンカがハンソンに尋ねると、最初は否定したハンソンであったが自分がラースであることを認めた。

次の日、ビアンカは銀行にかかってきた記者からの電話で、「首相の命令のせいで車で人質を連れて逃げられないから、ここから動けない」と訴えた。そこでラースはビアンカを殺害したふりをすることを思いついた。ビアンカが思わぬ怪我を負ってしまったが計画は成功した。その後、警察が仕掛けている盗聴器に気付いたラースたちは嘘の会話をして、だんだんと仲良く過ごすようになっていた。違和感を感じた警察署長が、グンナーを呼び出して犯人逮捕に協力すれば罪を軽くしてやると交換条件を持ちかけた。

映画『ストックホルム・ケース』のあらすじ【転】

ラースが、グンナーと警察署長のやり取りを不審に思ったことで、ラースたちは金庫室に閉じ込められてしまった。ラースが盗聴器を爆破させたことに怒った警察署長は、部下の制止も聞かずに金庫室の温度を急激に上げたり下げたりした。そして、犯人からの要求の電話にも出るなと警察署長は部下たちに命令した。

ラースとグンナーはお互いを責め合い銃を向け合っていたが殴り合いに発展した。すると、落ちていた銃をビアンカが拾って二人を制止した。その夜、ビアンカに自分とグンナーを止めた姿は勇敢であったとラースが伝えると、ラースはグンナーとの過去を話し始めた。それを聞いてビアンカはラースとグンナーの強い友情を理解した。すると、ラースは突然ビアンカにキスをした。驚いたビアンカであったがラースを受け入れた。その後、二人はみんなに気づかれないように身体を重ねたのであった。

映画『ストックホルム・ケース』の結末・ラスト(ネタバレ)

次の日、警察署長は金庫室にガスを入れると脅してきた。ラースたちは仕方なく、ガスを入れるなら人質の二人を殺すと主張し死んだと思われているビアンカ以外の四人を外に出すよう要求した。しかし、警察署長はラースの行動からビアンカが生きているのではないかと疑い始めた。

ラースたちは車のタイヤがパンクしてしまい銀行に戻ることを余儀なくされた。ラースたちが銀行に戻ると、ビアンカが生きていたことが警察にばれてしまい、ラースたちは再び金庫室に立てこもるしかなかった。ラースとグンナーも対立を始め、ついにラースはグンナーに発砲して怪我を負わせた。

人質の三人は、ラースの心優しさに気づいており自分たちを盾にしてラースを逃げ出させようと必死に行動した。しかし最終的に大勢の警官によってラースと人質たちは引き離された。

事件から数年後、刑務所にいるラースのもとをビアンカが訪れた。あの後、グンナーは無罪となり、ビアンカも自宅に戻り普段の生活を取り戻したが、ビアンカはラースのことが忘れられないと話した。ラースはビアンカに、出所したらスウェーデンから出ることを伝えた。

映画『ストックホルム・ケース』の感想・評価・レビュー

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映画『ストックホルム・ケース』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ストックホルム・ケース』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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