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映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』の概要:『ターミネーター』シリーズのジャームズ・キャメロン監督が原案を手掛けたSF映画。ミレニアム前夜のロサンゼルスを舞台に、他人の体験を五感で味わえるディスクを売買する男が元恋人の絡む殺人事件に巻き込まれる物語。

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映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』の作品情報

ストレンジ・デイズ 1999年12月31日

製作年:1995年
上映時間:145分
ジャンル:SF、アクション
監督:キャスリン・ビグロー
キャスト:レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス、トム・サイズモア etc

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映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』の登場人物(キャスト)

レニー・ネロ(レイフ・ファインズ)
他人の経験を追体験できるディスクの違法売買を手掛けるディーラー。元々は警官だった。フェイスと付き合っていたことがあり、未だに未練を引きずっている。
メイス(アンジェラ・バセット)
リムジンの運転手で1児の母。レニーが警官だった頃からの知り合いで、秘かにレニーのことを想っている。
フェイス・ジャスティン(ジュリエット・ルイス)
女性ロック歌手。娼婦をしていたところをレニーに救われて交際するようになる。しかしレニーを捨ててガントに走る。
マックス・ベルティエ(トム・サイズモア)
探偵業をしており、ガントの依頼でフェイスの監視役をしている。元々は警官でレニーの同僚だった。しかし、頭を撃たれて負傷してしまい退職した。
フィロ・ガント(マイケル・ウィンコット)
音楽レーベルを経営しており、所属アーティストの動きを監視している。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のあらすじ【起】

レイは他人が経験したことを五感で追体験できるディスクの売買をしていた。電極が付いた装置を頭につけて何かを体験すると、それがディスクに記録されるのだ。レニーは街を移動しながら、新しいディスクを仕入れていた。

地下鉄の駅でドレスを着た女が暴力警官2人に追跡される。女は地下鉄に飛び乗るが、暴力警官にヘアピースをむしり取られてしまう。ヘアピースの中には電極が付いた装置があった。女は公衆電話からレニーの自宅に連絡するが不在で、レニーが帰宅した直後に呼び出し音は切れてしまう。レニーはフェイスとローラースケートを楽しんだ時を記録したディスクを再生し、思い出に浸る。

レニーが朝目覚めると、テレビでは政治的なメッセージで知られる黒人ラッパーが殺されたニュースを報じていた。女はレニーの車にディスクを投げ入れ、バーにいたレニーの元にやって来る。女はレニーに車まで来てほしいと懇願し、フェイスの身が危険だと警告する。しかし、パトカーのサイレンを耳にした女は慌てて姿を消し、レニーの車もレッカー移動されてしまう。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のあらすじ【承】

メイスがリムジンでレニーを向かえに来る。しかし、レニーの商売が嫌いなメイスは、レニーがリムジンの中で客を取り始めたことに激怒する。レニーはクラブに向かい、知人から自分宛てに託されたディスクを渡される。レニーはフェイスがクラブで歌う様子を見守ってから楽屋に会いに行く。フェイスの身を案じるレニーに対し、フェイスはマックスが監視役になっているので心配ないと告げる。レニーはマックスに電話し、フェイスをしっかり守ってほしいと頼む。

レニーはメイスの車に乗り込み、先ほど受け取ったディスクを再生する。そこには暴力警官に追われていた女がホテルで何者かに残虐に殺される姿が記録されていた。レニーは慌ててホテルに向かい、女の遺体が運び出されるところに遭遇する。レニーはマックスにもディスクを見せる。マックスは警察のツテをつかって調べてみると約束する。レニーはフェイスに会いに行き、女が殺されたことを伝える。フェイスに一緒に来るように懇願するが、フェイスはガントを選ぶ。レニーはガントの手下にいたぶられるが、メイスが助けに現れて手下を一網打尽にする。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』のあらすじ【転】

レニーが朝起きると別のディスクが届けられていた。今度は何者かがレニーの家に侵入する様子が記録されていた。恐怖を感じたレニーはメイスに連れられて家を出る。女が車に何かを残していたに違いないと気付いたレニーはレッカーで運ばれた車の所に行き、シートの下にディスクを見付ける。その途端に暴力警官2人が現れ、ディスクを渡すように要求してくる。とっさの機転でレニーとメイスはリムジンに乗り込んで逃げようとするが、暴力警官2人に桟橋まで追いつめられる。暴力警官2人はリムジンに火を放つが、メイスはリムジンもろとも海に飛び込んで追跡をかわす。

レニーはディスクを再生してショックを受ける。そしてメイスにもディスクを見せる。ディスクは女が黒人ラッパーと一緒に車に乗っているところが記録されていた。車は途中で暴力警官2人に停止させられる。そして黒人ラッパーは暴力警官に撃ち殺されてしまい、女は走って現場から逃げたのだ。レニーはマックスにも事情を説明する。

フェイスの命も狙われていると心配になり、レニーとメイスはフェイスに会いに行く。フェイスはガントが被害妄想に陥って黒人ラッパーを監視するために女を派遣したことを打ち明ける。ガントは自分も警官に殺されるのを恐れ、女をホテルに泊めさせたという。レニーはフェイスを連れて逃げようとするが、ガントに見付かってフェイスを奪われる。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』の結末・ラスト(ネタバレ)

レニーとメイスは再びフェイスを助けようとホテルに向かう。ホテルでは新年を迎えるためのパーティーが開かれていた。レニーはメイスにディスクを警察の副総監に渡すように指示する。しかし、メイスは副総監にディスクを渡したものの追い出されてしまう。ホテルの外に出たメイスは暴力警官の2人に見付かってしまい、追跡される。

レニーがフェイスの部屋に行くと、室中が荒らされてレニー宛てのディスクが残されていた。ディスクにはフェイスとマックスが愛し合っており、マックスがガントを植物人間状態にしてしまう様子が記録されていた。ディスクを見終わったレニーの元にマックスとフェイスが現れる。実はマックスはガントの命令で証拠隠滅のために女を殺したのだ。しかし、フェイスと結ばれていたマックスはガントのことも殺し、レニーを犯人に仕立て上げる計画を立てていた。レニーはマックスが油断した隙に飛びかかり、揉み合いの末にマックスをベランダから突き落とす。レニーはフェイスを無視してメイスを助けに向かう。

メイスは暴力警官2人を殴り倒す。副総監は警官隊に2人の逮捕を命じる。暴力警官のうち1人は警官隊の銃を奪って自殺し、もう1人はその銃でメイスを撃ち殺そうとする。レニーがメイスの身を庇い、暴力警官は警察隊に射殺される。新年を迎え、レニーとメイスはキスを交わす。

映画『ストレンジ・デイズ 1999年12月31日』の感想・評価・レビュー

ミレニアムを迎える直前の終末感漂う雰囲気が良く捉えられたSF映画で、サイバーパンクの流れを汲む作品。暴力警官の設定などは白人警官に黒人青年が暴行死されたロドニー・キング事件に着想を得たのではないかと思われる。ちょっと頼りないレニーのキャラクター設定が新鮮で、強い女であるメイスにジェームズ・キャメロンらしさを感じる。他人の体験を味わう装置が小道具として活かされていて、サスペンス感を盛り上げてくれる。(MIHOシネマ編集部)


レニーはちょっと頼りないところもあるが、フェイスのことを心から愛していることが伝わってきたので、事件の真相はなかなかショッキングなものだった。他人の経験を追体験できるディスクと殺人事件が複雑に絡み合い、先が読めない展開で見応えがある作品だったと思う。
レニーを演じたレイフ・ファインズは色気があり、存在感がある俳優だなと思った。後から『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモートを演じた人物だと知り、全く雰囲気が違うので驚いた。(女性 30代)


1995年の作品だということにとても驚きました。当時、2000年が近づくにつれてミレニアム問題やノストラダムスの大予言なんて噂が流行りましたよね。しかし、今作が公開されたのはそれより5年も前の話。
2000年を迎える瞬間を知ってしまっている私たちが「今」見ると、ものすごくチープで、未来感に拘りすぎているな…なんて感じますが、1995年当時は本当にこうなってしまうのかという恐怖や不安を感じる人もいたのでは無いでしょうか。
混沌とした雰囲気が好きで、レイフ・ファインズ演じる主人公が「普通」っぽいのも好感を持てます。
見る人、見る時代によって感じ方が変わる作品でしょう。(女性 30代)

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