映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の作品情報
映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の登場人物（キャスト）
映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の感想・評価・レビュー
映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0077979

製作年	2022年
上映時間	102分
ジャンル	アニメアドベンチャーファンタジー
監督	ドン・ホール
キャスト	ジェイク・ギレンホールジャーブキー・ヤング＝ホワイトデニス・クエイドガブリエル・ユニオン
製作国	アメリカ

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の登場人物（キャスト）

サーチャー・クレイド（ジェイク・ジレンホール）: 有名な冒険一家であるクレイド家の息子。かつての冒険で父が行方不明になり、それ以来冒険を避けて農場を運営している。
イェーガー・クレイド（デニス・クエイド）: サーチャーの父で、有名な冒険家。25年前の冒険で自ら消息を絶った。
イーサン・クレイド（ジャブーキー・ヤング＝ホワイト）: サーチャーの息子でありイェーガーの孫。冒険に憧れている。
メリディアン・クレイド（ガブリエル・ユニオン）: サーチャーの妻。飛空挺の操縦が上手い。
カリスト・マル（ルーシー・リュー）: アヴァロニアの大統領。かつてイェーガーやサーチャーと一緒に冒険をしていた。

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のあらすじ【起】

アヴァロニアは周囲を山に囲まれた国で、人々は山の向こうのまだ見ぬ世界に憧れていた。
25年前、有名な冒険家であるイェーガーが山を越えようとしていた。同行していた息子のサーチャーは、珍しいエネルギーを発する植物「パンド」を偶然見つける。サーチャーはパンドを研究するため引き返すべきだと進言するが、イェーガーは山を越えることに執着し、1人で雪山に進んでいってしまった。

イェーガーはそのまま消息を経ち、25年が経った。
サーチャーはメリディアンと結婚し、イーサンという息子にも恵まれていた。
あの時持ち帰ったパンドはアヴァロニアに電力を供給し、昔とは比べ物にならないほどの豊かさをもたらしていた。
サーチャーはパンド農家であるとともに、エネルギー源の発見者として国の人々に尊敬されていた。

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映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のあらすじ【承】

サーチャーの元に、かつての冒険仲間であり、現在はアヴァロニアの大統領であるカリストが訪れる。パンドの力が失われつつあり、その原因を探る冒険にサーチャーも同行してほしいという。
25年前のできごとから冒険には消極的になっていたサーチャーだったが、今の生活を守るため冒険に旅立つことを決意する。

カリストの飛行船に乗り、パンドの根がある地底の穴の底へと向かうサーチャー。冒険に憧れるイーサンも、飼い犬のレジェンドと一緒にこっそりと飛行船に乗り込んでしまっていた。イーサンを追ってきたメリディアンも合流し、家族全員で地底に向かうことになる。

飛行船は正体不明の生物の群れに巻き込まれてしまい、不思議な世界に不時着する。なんとそこでは、かつて行方不明になったイェーガーが1人で暮らしていた。

イーサンは探索の途中、不思議なアメーバ状のモンスターと出会い、スプラットと名付けて親交を深めていく。

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』のあらすじ【転】

一行は地底の世界の果て、酸の海を越えることにした。飛行船では困難なルートだったが、スプラットが地底の生き物たちと協力して誘導し、成功する。

パンドの根の中心にたどり着いた一行は、根を攻撃しているモンスター達を発見する。
農薬散布の要領でモンスター達を駆除しようとするサーチャーだったが、イーサンはモンスター達を殺すことに反対し、喧嘩になってしまう。

イーサンとサーチャーが話し合いながら小型飛行船で漂っていると、いつしかそこは山の外だった。
そこで2人は、越えてきた山に巨大な眼があることに気付く。そして、今まで暮らしてきたアヴァロニアは巨大な謎の生物の背中であり、モンスター達はその生物を守る免疫システムだと気付く。
不思議な世界は生物の体内であり、酸の海はその生物の胃袋だった。サーチャー達が守ろうとしていたパンドは、むしろ生物に根を張り、むしばんでいる異物だったのだ。

映画『ストレンジ・ワールドもうひとつの世界』の結末・ラスト（ネタバレ）

サーチャーはアヴァロニアの土台となる巨大生物を守るため、パンドを破壊するようカリストに進言する。しかしカリストはエネルギー源であるパンドを救うことを優先しようとした。

カリストは国を思うあまり、サーチャー達をまとめて捕らえ、監禁してしまう。しかしレジェンドとスプラットの助けによって脱出することができた。

メリディアンが飛行船を乗っ取り、その間にサーチャーとイェーガーがパンドの根を攻撃する。そこへイーサンが免疫システムを誘導し、巨大な生物をむしばんでいたパンドの根は破壊された。

そして一年が過ぎ、パンドによる電力の供給は絶たれたが、サーチャーは相変わらず農家として暮らしていた。わだかまりがあったイェーガーとサーチャーも冒険を通して和解した。カリストは大統領を続けていたが、パンドへの依存をやめ、風力などの新たな電力源の活用に尽力していた。
便利なパンドが無くとも、人々は新しい生活を見つけることができたのだった。

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