この記事では、映画『サバイバル・シティ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サバイバル・シティ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0065462
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 96分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ジェームズ・カレン・ブレザック |
| キャスト | チャド・マイケル・マーレイ ブルース・ウィリス スウェン・テメル マイケル・シロウ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『サバイバル・シティ』の登場人物（キャスト）
- デビッド（ブルース・ウィリス）
- ベテラン刑事。麻薬取引現場へ踏み込んだ際に負傷し、人質となる。
- キャル（スウェン・テメル）
- デビットの相棒刑事。正義感ゆえに先走ってしまうことがある。
- エリック（チャド・マイケル・マーレイ）
- 元軍人で、現在は農場主。妻子を事故で亡くしたばかりで、酒に溺れている。犯罪組織のメンバーが農場に逃げ込んできたことで、事件に巻き込まれる。
- マイケル（クリストス・アンドリュース）
- 麻薬組織のボス。デビットと因縁がある。
- ミッキー（ザック・ウォード）
- 麻薬組織の男。ヴァイオレットと恋人関係。マイケルの義兄。
- ヴァイオレット（ケイト・カッツマン）
- 麻薬組織の女。ミッキーと共にエリックの農場に逃げ込む。
- フランク（マイケル・シロウ）
- 麻薬組織のメンバーで現場でのまとめ役。無能なミッキーを疎ましく思っている。
映画『サバイバル・シティ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『サバイバル・シティ』のあらすじ【起】
人けのない廃倉庫に、デビットとキャルの2人の刑事が張り込んでいた。麻薬組織のメンバーであるミッキーとヴァイオレットを尾行し、取引現場を突き止めたのだ。
ベテラン刑事のデビットは応援を待つことを提案するが、組織に怒りを募らせていたキャルはそれを聞かず、現場に踏み込むことを強引に決めた。
キャルが物音を立てたことで組織が2人に気付き、銃撃戦となる。デビットは、腹を撃たれ負傷しながらもキャルを逃がした。
キャルは、逃亡したミッキーとヴァイオレットの車を追う。車は郊外にあるエリックの農場へ逃げ込んだ。
農場主のエリックは二週間前に事故で妻子を亡くしたばかりで、人付き合いを断ち酒に溺れていた。ミッキーに銃を突き付けられても自暴自棄な様子でかわし、キャルと協力し機転を利かせてミッキーの元から逃げ出す。
エリックは持っていた酒で、負傷したキャルの応急手当をした。キャルは、自分の農場に留まりたがるエリックに逃げるよう指示する。
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映画『サバイバル・シティ』のあらすじ【承】
エリックが仕方なくキャルと別れ、裏道を通って街に出ようとしていると、麻薬組織の車列に遭遇する。人の気配を感じた車列が止まり、組織のまとめ役であるフランクが空を撃つと、エリックは銃声に反応してしまい、組織のメンバーがエリックを追跡し始めた。
一方エリックの農場では、ミッキーとヴァイオレットが手負いのキャルを捕まえられずにいた。そこにフランクの乗った車が到着する。キャルは物陰に隠れながら様子を伺っていると、死亡したと思い込んでいたデビットが人質として捕らえられていることを知り、驚く。
エリックは追われながらも農場に戻り、納屋でキャルと合流するが、組織のメンバーが踏み込んでくる。刑事であるキャルはもちろん、エリックも奮戦しメンバー1人を殺害する。
エリックは自分が元軍人であることをキャルに話し、妻と過ごした農場を守るためにもキャルを援護することを決めた。
キャルがわざと目を引くように逃げ、エリックが農場の家にある電話を使って外部へ連絡を試みることになった。
映画『サバイバル・シティ』のあらすじ【転】
見通しの悪い畑の中に逃げ込んだキャルは、追跡してきた組織のメンバーを1人ずつ確実に倒していく。
農場の家ではデビットが椅子に縛られ囚われていた。デビットは拷問されながらも、家に侵入しようとしているエリックに気付き、時間を稼ぐ為にフランクやその部下をあえて煽る。
何とか家に侵入したエリックは電話まで辿り着くが、フランクに見付かってしまう。更にタイミング悪く、エリックの隣人のアンドリューが訪ねてきた。
フランクに命じられたエリックは、アンドリューにわざと冷たい態度を取り追い返そうとする。アンドリューが帰ろうとしたその時、畑でキャルが放った銃声が周囲に響き渡り、事態に気付いたアンドリューはフランクに撃ち殺されてしまう。しかしその混乱の隙を突き、エリックは車で農場から逃走することに成功した。
農場中を逃げ回っていたキャルは、隙を突いてミッキーを撃ち殺すことに成功し、ヴァイオレットは激昂する。ヴァイオレットとキャルが格闘しているところへエリックが乗った車が乗り付け、エリックとキャルは車で逃走を始める。
映画『サバイバル・シティ』の結末・ラスト（ネタバレ）
フランクやヴァイオレットが乗った車とカーチェイスの末、フランクの部下がミスしたことから車同士が激突してしまう。車を捨てたヴァイオレットがキャルに襲いかかり、キャルはピンチにおちいる。衝突で気絶していたエリックだったが、亡き妻の幻影に呼び起こされて目を覚まし、ヴァイオレットを気絶させた。
フランクの部下と2人きりで残されていたデビットは、話術と格闘で相手を倒し、自力で脱出に成功する。しかしそこに組織のボスであるマイケルが到着してしまい、再び囚われてしまった。マイケルは、ミッキーの死で動揺しているヴァイオレットを容赦なく撃ち殺した。
キャルが無防備に組織の前に現れ、気を引いたところでエリックがガソリン漏れの車を銃撃し、爆発炎上させる。その隙を突いてデビッドは逃げ出し、マイケルと格闘し生け捕りにすることができた。
家に逃げ込んだキャルとエリックは協力し、フランクと格闘する。キャルはフランクもろともベランダから落下し、下敷きになったフランクは絶命した。
農場は組織との戦闘でボロボロになったが、また改修するとエリックは笑顔を見せる。事件を終えて、キャルとエリックはようやく自己紹介をした。手錠をかけられたマイケルと共に、デビットが2人に合流する。長年追いかけてきた麻薬組織のボスをようやく捕えることができ、デビットとキャルは軽口をたたき合うのだった。
映画『サバイバル・シティ』の感想・評価・レビュー
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映画『サバイバル・シティ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サバイバル・シティ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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