この記事では、映画『スーパーマン II 冒険篇』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スーパーマン II 冒険篇』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0021492
製作年 | 1981年 |
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上映時間 | 127分 |
ジャンル | SF アクション |
監督 | リチャード・ドナー |
キャスト | クリストファー・リーヴ マーゴッド・キダー ジーン・ハックマン テレンス・スタンプ |
製作国 | アメリカ |
映画『スーパーマン II 冒険篇』の登場人物(キャスト)
- クラーク・ケント / スーパーマン / カル=エル(クリストファー・リーヴ)
- 普段はデイリー・プラネット社の社員だが、事件が起こるとスーパーマンとして人々を救う。同僚ロイスに恋をしている。
- ロイス・レイン(マーゴット・キダー)
- デイリープラネット社の記者。キャリアウーマン。スーパーマンに命を救われて以来、彼にベタ惚れしている。
- ゾッド将軍(テレンス・スタンプ)
- 反逆罪でファントム・ゾーンに投獄されているクリプトン人。クリプトン星で反乱を起こした首謀者でもある。スーパーマンの実父ジョー=エルに、恨みを持っている。
- ノン(ジャック・オハローラン)
- 反逆罪でファントム・ゾーンに投獄されているクリプトン人。暴力的で物をすぐに壊す人物。
- アーサ(サラ・ダグラス)
- 子供を迫害した罪でファントム・ゾーンに投獄されている、クリプトン人の女性。
- レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)
- 自称、今世紀最高の犯罪者。スーパーマンの弱点なども把握している。高い知能と幅広い知識を持つ危険人物。悪事を働いたことで、刑務所に収監されている。
- ミス・テッシュマッカー(ヴァレリー・ペリン)
- 美しい容姿を持つレックスの手下。密かにスーパーマンに惹かれており、母親思いな一面もある。
- ジミー・オルセン(マーク・マクルーア)
- デイリープラネット社のカメラマンの男性。クラークと仲の良い同僚。
映画『スーパーマン II 冒険篇』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スーパーマン II 冒険篇』のあらすじ【起】
パリのエッフェル塔が、テロリストによって占領された。テロリストは政府が要求を無視した場合、水爆でパリを全滅させるつもりだ。取材のためロイスがエッフェル塔に向かったと聞いたクラークは、スーパーマンになり大急ぎでパリへ向かった。ロイスはエッフェル塔の階段を登り、無鉄砲な取材を試みるが、間一髪のところでスーパンマンに助けられた。
その後スーパーマンは水爆を撤去するため、宇宙まで運んで爆発させる。しかしこの爆発により、宇宙流刑のファントム・ゾーンに収監されていたゾッド将軍とノン、アーサの身が自由になってしまった。スーパーマンは何も知らず地球に戻る。
クラークとロイスは「旅行客相手の詐欺の取材」のため、新婚夫婦を装ってナイアガラに宿泊することになった。スーパーマンに惚れているロイスだが、クラークにはそっけない態度だ。2人はホテルから外へ出る。その後子供が滝の中に落ちたが、すぐにスーパーマンが助けに来た。
ロイスはスーパーマンが現れるとき、決まってクラークがいなくなると気づいていた。スーパーマンが帰ると、ホットドッグを持ってクラークが戻ってくる。
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映画『スーパーマン II 冒険篇』のあらすじ【承】
一方、刑務所に投獄されていたレックス・ルーサーが脱獄した。ルーサーとテッシュマッカーは北へ向かい、スーパーマンの要塞を見つける。そこでルーサーは、ゾッド将軍ら悪党の存在を知った。ルーサーは、スーパーマンと同程度のパワーを持つゾッドらを何とか利用できないかと考える。
ゾッド将軍たち3人は、ヒューストンに辿り着いた。さっそくヘビに噛まれたアーサは、目から光線を出しヘビを焼き切った。
一方ロイスは真実を知るため、クラークの目の前で滝の中に飛び込む。クラークは棒切れを投げてロイスを助け、自分がスーパーマンであることを隠しきった。その後クラークとロイスは、ホテルに戻る。しかしクラークは自分の体が人並み外れて丈夫なことをロイスに知られ、ついにメガネを外し「自分がスーパーマンだ」と正体を明かした。
ゾッドたちは、ヒューストンの町を次々と破壊した。警察や軍隊はこの攻撃を阻止しようと試みるが、まるで歯が立たない。ゾッドはマスコミの前にも姿を見せた。
映画『スーパーマン II 冒険篇』のあらすじ【転】
クラークはスーパーマンに変身し、ロイスを自分の要塞へ連れていく。スーパーマンはロイスと恋愛をすることだけが、自分の望みだと母親のホログラムに打ち明けた。しかしそれならば、スーパーマンの力を捨て普通の人間として生きるしかない。クリプトンの赤い太陽の力を利用したクリスタル・チェンバーの光を浴びれば、特殊な力を失うのだと母は教える。
ロイスを心から愛するクラークは、普通の人間になることを躊躇しなかった。
しかしロイスとクラークがメトロポリスへ戻ると、街の治安は悪化していた。その上クラークは、不良との喧嘩にも勝てないほど、筋力が衰退している。テレビでは、大統領の緊急会見が行われていた。大統領は地球の権利を譲るよう、ゾッド将軍から脅されているのだ。皆がスーパーマンを求めている。しかし今のクラークには、どうすることもできない。
反省したクラークは要塞に戻り、パワーを回復させる緑色のクリスタルを見つけた。
映画『スーパーマン II 冒険篇』の結末・ラスト(ネタバレ)
ルーサーはゾッドを訪ね、噂のスーパーマンはジョー=エルの息子だと教えた。ジョー=エルに恨みを持つゾッドは、顔色を変える。その後ルーサーはゾッドら3人を連れ、デイリープラネット社に向かった。ロイスを人質に取るつもりである。しかしそこへ、パワーを回復させたスーパーマンがやってきた。
人々はスーパーマンを応援した。一方ゾッドたちは次々と街を破壊する。スーパーマンは要塞へ引き上げた。人々はヒーローが逃げたと誤解したが、実はこれはゾッドらをおびき寄せるための作戦だった。ゾッドらはロイスを人質にして、ルーサーの案内で要塞へ足を踏み入れる。
スーパーマンはロイスを守るため、再びクリスタル・チェンバーの光を浴びるはめになった。しかしマシンの機能を逆転させ、ゾッドら3人に向ける。こうして、3人はもはや普通の人間程度の力しか持てなくなった。
クラークはロイスの今後を心配した。そこで彼女にキスをし、自分がスーパーマンであるという彼女の中の記憶を消した。
映画『スーパーマン II 冒険篇』の感想・評価・レビュー
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映画『スーパーマン II 冒険篇』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スーパーマン II 冒険篇』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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