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映画『すずめの戸締まり』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『すずめの戸締まり』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『すずめの戸締まり』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0092130

製作年 2022年
上映時間 121分
ジャンル アニメ
ヒューマンドラマ
アドベンチャー
監督 新海誠
キャスト 原菜乃華
松村北斗
深津絵里
染谷将太
製作国 日本

映画『すずめの戸締まり』の登場人物(キャスト)

岩戸鈴芽(原菜乃華)
本作品の主人公。優しく責任感が強い性格。4歳の頃に母親を亡くす。脚が一本欠けている椅子(母の形見)を大切にしている。
宗像草太(松村北斗)
「閉じ師」として日本各地の扉を閉める為に旅をしている青年。家業である閉じ師とは別に、父に憧れて教師を目指している。寝相と寝起きは悪い。
ダイジン(山根アン)
人間の言葉を話す白い子猫の姿をした神獣。扉が存在する場所に現れては鈴芽たちを翻弄する。街の人々から「ダイジン」と名付けられる。
岩戸環(深津絵里)
漁協で働く鈴芽の叔母で椿芽の妹。母親を亡くした鈴芽を引取り育て上げるが、非常に過保護な一面があり、鈴芽には反発されている。
芹澤朋也(神木隆之介)
草太の友人。愛車は赤色のアルファロメオ・ジュリア似のコンバーチブル。口は悪いが、草太を心配するなど友達思いな性格。喫煙者。

映画『すずめの戸締まり』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『すずめの戸締まり』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『すずめの戸締まり』のあらすじ【起】

岩戸鈴芽は幼い頃に母親を探すために彷徨い、歩いていた。広い草原のような場所で女性に声をかけられる。

高校生になった鈴芽は同じ夢から覚め、廃墟の場所を尋ねられた青年に教える。どこか見覚えのある青年の雰囲気に気付いた鈴芽は彼を追いかけ、廃村の中で「扉」を見つける。鈴芽は、扉の中に足を踏み入れても通り抜けられず、扉の反対側にあった石を抜いてしまう。その直後に地震が発生し、鈴芽は青年と協力して扉を締める。

青年は草太という名で「閉じ師」として活動しており、「後ろ戸」を封印するために全国を回っていることを明かす。鈴芽が解放した「カナメ石」が原因で震災が発生したことが分かり、猫の姿をしたカナメ石が逃走してしまう。青年は猫を追いかけようとするのだが椅子の姿に変身させられてしまい、代わりに鈴芽は猫を追いかけるために家を飛び出し、愛媛県行きのフェリーに乗り込んでいく。

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映画『すずめの戸締まり』のあらすじ【承】

猫を見失った鈴芽と草太は愛媛県に到着し、「カナメ石」が化けた猫がSNSで「ダイジン」として人気を集めていることを知る。

草太は家に戻るよう鈴芽に促すが、鈴芽はダイジンを捕まえるまで同行することを約束する。二人はSNSでダイジンの位置を確認し、廃校となった学校の校舎が「後ろ戸」になっていることに気づく。鈴芽が「後ろ戸」を閉めて鍵をかける。旅の途中で出会った民宿の千果の好意で泊めてもらうことになる。その際に過保護気味の母親の環からの連絡を鈴芽は無視していた。

翌日、ダイジンが明石海峡大橋で見つかり、鈴芽は神戸に向かうことを決める。ヒッチハイクで神戸に向かう鈴芽は、スナックを経営するルミに案内され、スナックの裏方の仕事を手伝う。そこにダイジンが現れ、鈴芽と草太は追跡し、遊園地に到着する。観覧車の「後ろ戸」から巨大な「ミミズ」が出現する。鈴芽が危険な状態であることに気づいた草太は、
鈴芽を助ける。草太は「後ろ戸」の向こう側は死者の世界であり、「現し世」の人間は入れないと説明する。

映画『すずめの戸締まり』のあらすじ【転】

翌日、SNSの情報でダイジンが東京にいることを知った鈴芽は東京に向かう。草太の提案で草太の住んでいたアパートに入り、「閉じ師」の資料を見る。この世には2つの「カナメ石」があること、もう1つの「カナメ石」が東京のどこかにあることを知る。

草太の友人の芹澤が部屋に現れた直後に、鈴芽は巨大な「ミミズ」を目撃する。鈴芽と草太は「ミミズ」のもとへ向かうが、地下道から空へと舞い上がる「ミミズ」に捕まった草太はダイジンを捕まえるように言うが、ダイジンは「自分にはできない」と繰り返す。草太は自身が「カナメ石」の役割を引き継いでしまったことに気づき、結晶化してしまう。

鈴芽はダイジンに草太を元に戻すように訴えるが、ダイジンは草太を「ミミズ」に突き刺さなければ巨大な「ミミズ」が落下し、多くの犠牲者が出ると言う。鈴芽は泣きながら草太を「ミミズ」へと突き刺し、その結果「ミミズ」は消滅する。

映画『すずめの戸締まり』の結末・ラスト(ネタバレ)

鈴芽を探す芹澤に呼び止められた鈴芽。そこへ銀行口座の引き出し先を調べ、東京に来た環に見つかり、3人で故郷の宮城へ向かうことになった。ダイジンも車に乗り込み、片道7時間の旅が始まる。鈴芽は幼い頃に母を失い、叔母である環に引き取られたが、独身の環の時間を奪っていることに罪悪感を覚えていた。

実家にたどり着いた鈴芽は、日記を見つけ、その日記を頼りに「常世」へ向かう。そこでダイジンから感謝の言葉を受け取った後、草太を救出することに成功する。ダイジンの協力を得て草太を引き抜いた鈴芽は、自らが「カナメ石」となり、「ミミズ」を消滅させる。

終わりが訪れ、鈴芽は幼少期の自分に会い、彼女に「椅子」を手渡す。鈴芽と草太が「現し世」へ戻る。その後鈴芽は母と同じ看護師を目指しながら徐々に日常を取り戻す。ある日、登校途中に草太と再会し、「おかえり」と声をかけた。

映画『すずめの戸締まり』の感想・評価・レビュー

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映画『すずめの戸締まり』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『すずめの戸締まり』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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