この記事では、映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0080290
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 108分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー |
監督 | 菊地康仁 |
キャスト | 岡咲美保 内田雄馬 福本莉子 古川慎 |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の登場人物(キャスト)
- リムル(岡咲美保)
- サラリーマン・三上悟が異世界で転生したスライム。人間の姿に変身する能力を持つが、原型はスライムで無性。本作の異世界において、元々名前を持たない魔物に自らの魔力を使って名づけをすると名前を与えられた魔物が進化し強くなるという特性がある中、多くの魔物の名づけをおこない種族を問わず楽しく過ごせる国造りを目指す。森に住む魔物たちと仲間となり、魔物の国、ジュラ・テンペスト連邦国を統制して、八柱いる上位の魔人・魔王の一柱になった。常に笑顔で物事に当たり、仲間思いで周囲に慕われている。暴風竜・ヴェルドラとは互いに名を与え合った友人である。スキル・大賢者で、あらゆる物事の正確な解析結果を知ることができる。
- ヒイロ(内田雄馬)
- 豚頭族・オークに滅ぼされた大鬼族・オーガの生き残り。赤髪で、頭に白と黒の角を持つ。ベニマルと幼馴染で、里ではガキ大将的な存在だった。傭兵として里から出稼ぎに出ていたが、里の襲撃を聞いて脱走した。
- トワ(福本莉子)
- テンペストの西にある小国・ラージャ小亜国の女王。王家に代々伝わるティアラの魔力を使って国や民を守っているが、魔力の使用と引き換えに自身の体が蝕まれていく。身を削り、国や民を守ろうとする心優しき小柄な少女。
- ベニマル(古川慎)
- 豚頭族・オークに滅ぼされた大鬼族・オーガの族長の息子。リムル魔王化に伴い妖鬼・オニに進化した。正義感が強く、リムルの元でテンペストの軍事を司る。
- ディアブロ(櫻井孝宏)
- リムルが魔王化するときに召喚された上位魔将・アークデーモン。最古の悪魔と言われる原初の悪魔七柱の一柱。リムルに名づけされ、悪魔公・デーモンロードに進化し召喚主のリムルを慕っている。執事のような服装や身のこなしでリムルの秘書を務める。
- ヴィオレ(富田美憂)
- 原初の悪魔の一柱で、ディアブロとは付き合いが長い。冷酷な性格で、幼く小柄な少女の姿をしている。わがままな口調で、付き人たちにはお嬢様と呼ばれている。
- ラキュア(木村昴)
- ラージャ小亜国と交流のある行商人だが、その正体はヴィオレに仕える悪魔。
- ヴェルドラ(前野智明)
- 暴風竜とも呼ばれ、四体いる最強の竜種の一体。リムルと名を分け合った盟友で、周辺に多数の国家が隣接し魔物が多く住むジュラの大森林を庇護していた。300年間封印されていた際にリムルと出会って復活し、テンペストで楽しみながら生活を送っている。
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のあらすじ【起】
雨が降る中、森で脱走したオーガの傭兵たちが追われ、次々と倒れる。倒れた傭兵たちは、陰で様子を伺っていたラージャ小亜国の人々に助けられた。
赤髪の傭兵が目覚めると、目の前にラージャ小亜国の女王・トワが立つ。トワは、瀕死だった他の傭兵たちの命の力を受け、赤髪の傭兵にヒイロと名づけて命を救った。
10日眠っていたと聞いたヒイロは、ドラゴンで城を飛び出しオーガの里へ向かう。しかし、里は既に壊滅していた。
4日後、城で待つトワの元にヒイロが戻ってくる。
テンペストを統制するリムルは、国内で作業中のオークの民が襲撃されていると報告を受けた。
オーガの里から生き延び、テンペストで名を授かったベニマルがオークの民を助けに向かう。襲撃者は、ベニマルの幼馴染・ヒイロだった。
ベニマルから話を聞きオークの民に詫びを入れたヒイロは、生き残った他のオーガの民たちと再会し、リムルにも歓迎される。
ヒイロは、宴の席でトワの容体が芳しくなく、国の再建のため森の開墾を頼みに来たと話しだした。
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映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のあらすじ【承】
ラージャ小亜国は金の採掘で繁栄してきたが、今では金脈は掘りつくされ、鉱山から毒が流れ込む死の湖から国民を守るためにトワは自ら呪いを受けながら魔力を使っていた。
ヒイロは、ジュラの大森林の開墾を提案するが、大臣たちに森は不可侵と暗黙の了解があると止められる。その時、テンペストが森を侵略し森を守る爆風竜・ヴェルドラが封印から復活したと報告を受けたヒイロは、テンペストを訪れた。
宴に同席していたヴェルドラは開墾を許可し、リムルはラージャ小亜国へ向かう。
トワの部屋で、リムルは魔力の元となっているティアラを分析した。
呪いを解く方法はないが、ティアラの使用をやめれば体調が良くなると知ったリムルは、トワに回復効果が期待できるはちみつを処方する。
さらに、リムルは毒に侵された湖を調べる中、自然界にはない毒を感知し湖底から魔法陣を見つけた。リムルが魔法陣の毒を浄化すると、湖の毒が消え、国中が喜びに満ちる。
ラージャ小亜国を訪れたラキュアは、森の開墾や湖の浄化、トワの回復に驚き、混沌と悲劇を起こそうと動き出した。
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のあらすじ【転】
言葉を交わすヒイロとベニマルの元に、トワが倒れたと知らせが入った。
テンペストに戻ったリムルも、浄化した湖が再び毒されトワが魔力を使ったと同時に、隣国がラージャ小亜国に進軍したと知る。
リムルは、ティアラの術師に心当たりがあると言う秘書・ディアブロに調査を依頼し、ラージャ小亜国の援護に向かった。
ラキュアは、ヒイロにトワと体を乗り換える秘術があると告げる。ヒイロは、ラキュアに渡されたカースオーブ・力の秘宝を飲み込み、トワを儀式の場に運んだ。
リムルたちがラージャ小亜国に着くと、隣国は新たな金鉱脈が出たという偽の情報を信じ進軍していると報告が入り、リムルは国民の避難を促してヒイロとトワを探す。
ラキュアが悪魔の姿に戻り、騙されていたと気付くヒイロだが、オーブの力が発動して意識を失い暴れ出した。
目を覚ましたトワが再び魔力を使おうとすると、ベニマルがヒイロの暴走を止めに入る。仲間にトワを任せたリムルは、逃げるラキュアを追った。
隣国の進軍が迫り、リムルは国境にいる仲間たちにラージャ小亜国を守るよう伝える。
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の結末・ラスト(ネタバレ)
ディアブロは、最古の悪魔の一柱・ヴィオレを訪ねていた。
何百年も昔、ラージャ小亜国を訪れたヴィオレは当時の女王に国を助けてほしいと頼まれ、使うたびに呪いを受ける条件でティアラを授けた。
ヴィオレは、後世に渡り女王が魔力に染まるかという当時の女王と交わした賭けを続けている。
しかし、ラキュアが監視命令以外の行動をとったと知ったヴィオレは、ラージャ小亜国との契約を破棄した。
ラキュアの頭上で、ヴィオレの声が響く。リムルは、ヴィオレに見放されたラキュアを倒し、隣国の進軍を止めた。
暴れるヒイロは、トワを見ると自らの体に剣を突き刺しオーブを取り出す。倒れ込んだヒイロの体は石化し、崩れ落ちた。
トワの魔力でヒイロは救われるが、トワの肉体は消え光が舞う。リムルにも、トワを救う術はなかった。
しかし、ヴィオレの声が光となったトワに語り掛け契約破棄の落ち度を認めると、トワは元の姿に戻り目を覚ます。
ラージャ小亜国で新たな鉱脈が見つかった。リムルは今後も国同士の交流を続ける申し出をし、ラージャ小亜国は再建の見通しが立つ。
映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の感想・評価・レビュー
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映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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