この記事では、映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0094778
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | エリー・ワジェマン |
キャスト | タハール・ラヒム アデル・エグザルコプロス スワン・アルロー キヨーム・グイ |
製作国 | フランス |
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の登場人物(キャスト)
- ジャン(タハール・ラヒム)
- パリで働く警官。台頭しているアナーキスト組織を抑え込むために潜入捜査を行うが、次第に組織のメンバーに情が入っていくようになる。
- ジュディエット(アデル・エグザルコプロス)
- 貧困層の出身で、小学校教師になることを夢見ている美しい女性。不当な扱いを受けたため、次第に政府への不信感を募らせていくようになる。
- エリゼ(スワン・アルロー)
- アナーキスト集団をまとめるリーダー。リーダー気質で、ジュディエットの恋人でもある。
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のあらすじ【起】
19世紀末のフランスの首都パリは、ベル・エポックと呼ばれ華やかな都市が広がっていた。ジュディエットという少女は、兄と一緒に貧困から抜け出すために小学校教師になることを計画していた。小学校教師になるための資金を集めるため、ジュディエットはパリで針子として働き始めるが、不運なことに彼女は不当な扱いを受けることになってしまった。
その後、兄を亡くし一人になってしまったジュディエットは、次第にアナーキズムに傾倒して行った。警官であるジャンは孤児院出身で、上官であるガスパールから台頭しつつあるアナーキストを抑えるために、組織へ潜入捜査するように命じられた。ジャンは、潜入捜査のために恋人に別れを告げ、組織へ向かっていった。
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映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のあらすじ【承】
ジャンは、下町の印刷工場で働き始めた。同じ工場で働いている同僚のビスキュイやウジェーヌらと仲を深め、彼らからアナーキストの集会への誘いを受けた。ジャンが集会に訪れると、そこにはリーダー格であるエリゼがいたほか、ジュディエットという美しい女性もいた。
組織を抑え込むためにエリゼに接触したいと考えたジャンは、ガスパールに集会中に警官を呼び、騒ぎを起こすように依頼した。計画通り騒ぎが起こると、ジャンはエリゼを救い出し、それによってジャンはエリゼから信頼されるようになった。無事組織の一員として歓迎されたジャンは、エリゼらと同じアパートにある一室で生活を始めた。次第に、ジャンはエリゼの恋人であるジュディエットに惹かれていくようになり、それはジュディエットも同じだった。
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のあらすじ【転】
ジャンは、ジュディエットとの仲を深め、捜査と恋愛のどちらを取るか悩みながらも、次第にエリゼたちのやることに加わるようになっていった。それは富裕層の家に留守を狙って空き巣をし、盗んだものの半分は活動家に寄付をし、半分を戦利品にするというものだった。ジャンは彼らと共に行動することに幸せを感じるようになりながらも、任務を続行していった。
ある日ジュディエットは、アメリカに住んでいる友人から、アメリカで学校を建設するため手伝ってほしいという相談を受けた。友人は既にアメリカでの永住を決めており、教師を志していたジュディエットは嬉しい話だと感じながらもパリとの距離に頭を悩ませた。
ジャンは、エリゼが銀行から議員の株券を強奪するという計画を知り、犠牲者を出さないためにガスパールに相談するが、ガスパールは計画を実行させ、その後逮捕すると話した。その捜査方針を受け入れられなかったジャンは潜入捜査を抜けようとしたところをガスパールに引き止められた。
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジャンは後戻りできなくなってしまい、計画通り銀行強盗に参加、計画は失敗に終わってしまった。ビスキュイは射殺され、エリゼとウジェーヌは、検事の家にダイナマイトを置くと話した。ジャンはその計画を阻止できず、二人と共にダイナマイトを仕掛けに行ったが、検事の家は既に警察に包囲されており、ウジェーヌは逮捕され、エリゼは自殺してしまった。
待機していたジュディエットは、ジャンの正体が警官であり潜入捜査していたことをしり衝撃を受けた。ジュディエットからの愛を失ったジャンは、毎日のように取り調べを受けながら、自分の存在価値を見失ってしまう。ジュディエットはアメリカ行きの船の中で、ジャンへの手紙を書いた。エリゼは最後までジャンを信じていたのだから、あなたは一生苦しむ、と記すのだった。
映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の感想・評価・レビュー
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映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アナーキスト 愛と革命の時代』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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