この記事では、映画『それでも、愛してる』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『それでも、愛してる』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0027639
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 90分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ジョディ・フォスター |
キャスト | メル・ギブソン ジョディ・フォスター アントン・イェルチン ライリー・トーマス・スチュワート |
製作国 | アメリカ |
映画『それでも、愛してる』の登場人物(キャスト)
- ウォルター・ブラック(メル・ギブソン)
- メレディスの夫で、ポーターとヘンリーの父。おもちゃ会社の社長。うつ病。自らに手腕がないことを理解している。
- メレディス・ブラック(ジョディ・フォスター)
- ウォルターの妻で、ポーターとヘンリーの母。エンジニア。ウォルターを献身的に支える。
- ポーター・ブラック(アントン・イェルチン)
- ウォルターとメレディスの長男。高校生。文才があり、レポートの代筆で小銭を稼ぐ。ノラに憧れている。
- ヘンリー・ブラック(ライリー・トーマス・スチュワート)
- ウォルターとメレディスの次男。小学校低学年。見た目が原因で、同級生にいじめを受けている。
- ノラ(ジェニファー・ローレンス)
- ポーターの同級生。チアリーダー。兄を亡くしている。
- モーガン・ニューウェル副社長(チェリー・ジョーンズ)
- ウォルターの会社の副社長で、右腕的存在。優秀なため、ウォルターに頼りにされる。
映画『それでも、愛してる』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『それでも、愛してる』のあらすじ【起】
おもちゃ会社の社長を務めるウォルターは、うつ病を患っていた。試せるだけの治療法はすべて実践したが、何一つ効果はなく、1日中寝て過ごしている。
父親から継いだ会社の経営が不振に陥っても、うつ病の影響で熱が入らなかった。次男のヘンリーは学校で孤立し、長男のポーターはウォルターのようになるのを恐れる。妻であるメレディスの仕事は、深夜にまで及んでいた。
回復の兆しが見えないウォルターは、家族と離れて暮らすことになる。
文才のあるポーターは、落第しそうな生徒からレポートの代筆を依頼されていた。ポーターは、憧れの存在であるチアリーダーのノラから、呼び出しのメモを渡される。
ウォルターはゴミ捨て場にあった、ビーバーの人形が目に止まり持ち帰る。
ホテルの部屋で、ウォルターは首吊り自殺を図るが失敗し、窓から飛び降りようとした。しかし、腕にはめていたビーバーの人形に止められ、ウォルターは倒れて気を失う。
ウォルターがいなくなっても、家に残った3人の状況は変わらず、親子関係もギクシャクしていた。
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映画『それでも、愛してる』のあらすじ【承】
ウォルターは腕にはめたビーバーに起こされる。ウォルターはビーバーを介して、本音を口に出すようになった。ウォルター自身に励まされたウォルターは、早速行動を開始する。
メレディスはいつものようにヘンリーを迎えに行くが、学校には姿がなく、担任はウォルターが迎えに来たと告げた。心配になったメレディスは、急いで自宅に戻る。
ウォルターはビーバーを介してメレディスと会話を試みるが、メレディスは苛立ちながら説明を求めた。
ウォルターは医師から人形を処方されたと嘘をつき、メレディスに協力を仰ぐ。ヘンリーはビーバーのことを気に入り、ウォルターと夕ご飯を食べる約束をした。
呼び出されたポーターは、ノラに代筆を依頼されるが、成績優秀なノラが依頼するわけがない、とノラを学校側のスパイだと勘繰る。ノラは卒業スピーチの代筆を依頼したいという。
帰宅したポーターは、ウォルターの姿を見て動揺するが、ビーバーを介して話す姿に呆れていた。
メレディスは久しぶりに笑顔で食卓を囲み、ウォルターの料理を褒める。
映画『それでも、愛してる』のあらすじ【転】
何をするのにもビーバーと過ごし、ウォルターの身なりは整っていく。ウォルターは久しぶりに出社した。
ウォルターは社員を集め会議を開く。ウォルターは社長を退任し、ビーバーが跡を継ぐという。ビーバーは社員たちの目標を定め、改革を進めていった。
ウォルターは家で過ごすのが当たり前になり、昔の家族の姿を取り戻していった。ポーターはノラとの距離を縮め、親密になっていた。
ウォルターはヘンリーとの会話の中で、新しいアイデアを思い浮かべる。
ウォルターは新しい玩具として、木工セットを作り始めていた。ウォルターのアイデアにモーガンも賛同し、商品化に動き出す。ウォルターのアイデアで業績はみるみる回復した。
ウォルターとメレディスはディナーに出かけるが、メレディスはビーバー抜きで祝いたいと懇願した。ウォルターはビーバー無しではまともに喋れず、徐々に様子がおかしくなる。
メレディスに過去の写真を見せられたウォルターは、ビーバーを介して激怒し、店を出て行った。
映画『それでも、愛してる』の結末・ラスト(ネタバレ)
医師と話したメレディスは、ウォルターの嘘を責める。ウォルターはビーバーの存在を正当化しようと、うつ病が治ったと言い張った。メレディスはウォルターに別れを告げ、子供たちと家を出ていく。
ヘンリーはウォルターに愛していると告げ、別れを惜しんだ。
ウォルターはテレビ番組に出演し、家族の悪口を言ってしまう。だが、世間ではこの事が話題になり、ウォルターは時の人となった。
ビーバーに支配され続け、ウォルターは憔悴していく。
ウォルターはメレディスに電話で助けを呼ぶが、ビーバーに止められ暴行を受けてしまう。メレディスはヘンリーの面倒を見るため、ポーターにウォルターの様子を見に行くよう頼んだ。
ウォルターはビーバーと決別するため、左腕を切断する。ポーターはウォルターを病院へ運んだ。
ポーターの代筆が学校に露見し、名門大への入学を取り消されてしまう。
ノラのスピーチを聞いたポーターは、ウォルターに幼い頃の話をする。2人は抱きしめあい、家族の溝は徐々に埋まっていった。
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映画『それでも、愛してる』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『それでも、愛してる』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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