映画『ディヴァイン・フューリー使者』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ディヴァイン・フューリー使者』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』の作品情報
映画『ディヴァイン・フューリー使者』の登場人物（キャスト）
映画『ディヴァイン・フューリー使者』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ディヴァイン・フューリー使者』の感想・評価・レビュー
映画『ディヴァイン・フューリー使者』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ディヴァイン・フューリー使者』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0052957

製作年	2019年
上映時間	129分
ジャンル	オカルトアクション
監督	キム・ジュファン
キャスト	パク・ソジュンアン・ソンギウ・ドファンチェ・ウシク
製作国	韓国

映画『ディヴァイン・フューリー使者』の登場人物（キャスト）

ヨンフ（パク・ソジュン）: 格闘技チャンピオン。幼い頃に父親を失ったことで、神への不信感を抱いたまま成長する。神父と出会い、自身の右手に宿った力と、悪魔の存在を知るようになる。
アン神父（アン・ソンギ）: バチカンから来たエクソシスト。悪の根源である“闇の司教”を捜している。強い信念と善の意志で、任務に取り組んでいる。
ジシン（ウ・ドファン）: ベールに包まれたミステリアスな人物。相手の弱点を見抜いて利用することに卓越している。神秘的な空間で、大いなる悪に向かい儀式を行う。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ディヴァイン・フューリー使者』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』のあらすじ【起】

総合格闘技で無敗のヨンフは、幼少期に仕事熱心な警官の父を暴走車の事故で失った。父親の回復を神に祈っていたヨンフであったが、結果として父を失うことになってしまい、神への憎しみを抱いて育っていた。

成長したヨンフは、アメリカの大会で、十字架のタトゥーを持つ対戦相手を見ると、幼いヨンフの声が聞こえて相手を激しく攻撃。試合の後、ヨンフはプライベートジェットで帰国途中の夢で父に会い、右手に傷を負う。目覚めた後もその右手の傷は現実に残る。それ以降ヨンフは枕元に黒い影が現れて毎晩うなされしまい、原因不明のまま苦しむ。ヨンフが目を覚ますと、枕元の黒い影は姿を消していた。

霊能者の助言で教会に向かうが、凶暴なカラスに遭遇する。凶暴なカラスは、ヨンフのことを威嚇して来る。ふと頭上を見上げると、教会の上空にはカラスの群れが渦巻いていた。

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映画『ディヴァイン・フューリー使者』のあらすじ【承】

教会ではバチカンから派遣されたアン神父が悪魔祓いをしていたが、人間に取り憑いた悪魔は非常に手強く助手のチェ神父は逃げ、アン神父も絶体絶命となる。そこへ教会の中に入ってきたヨンフが現れ、悪魔と戦い夢の中で傷ついた右手で殴りつける。すると悪魔は、白い炎を吐き出して倒れる。その後悪魔は、燃え去る。

アン神父はヨンフの右手の傷を「聖痕」と説明し、十字架をヨンフの部屋に置く。アン神父はホテルで逃げ去ってしまったチェ神父を許し励ますが、黒い司祭の存在を察知していた。

ヨンフは十字架を返し再び枕元の黒い影に苦しむことになる。ヨンフは、再びアン神父のもとを訪れる。アン神父に「教皇の十字架」を受け取り、神への憎しみを告白する。アン神父はヨンフの話を聞き、父親を救うために教会も祈ったことを伝え、次の悪魔祓いの場所へ向かう。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』のあらすじ【転】

アン神父の言葉の影響を受けたヨンフは、次の悪魔祓いの場所までアン神父を送る。建物に入るアン神父の後姿が幼い頃の父親に重なり、ヨンフは悪魔祓いを手伝う決意をする。悪魔が憑いた若い女性の悪魔祓いに苦戦するも、二人は何とか悪魔祓いを成功させる。帰り際、ヨンフは悪魔から「お前の父親を殺したのは俺だ」と言われる。闇の司祭を探すアン神父はスジンに尋ねるが、彼女は何も覚えていなかった。

闇の司祭は、国内のクラブを経営するジシンで、地下に闇の祭壇を作り悪魔崇拝を行い、崇拝を邪魔する人物を消してきた。ジシンはスジンを通してアン神父とヨンフの存在を知り、二人を分断しようと計画する。

ある日、ヨンフの自宅に傷ついたチェ神父がやって来て、「アン神父に関わると悪魔に殺される」と警告する。一方で、新たな格闘大会の誘いを受けたヨンフは、その打ち合わせのためアン神父の電話を無視する。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』の結末・ラスト（ネタバレ）

アン神父はヨンフ抜きで、修道院へ向かう。修道院では、666体の悪魔と戦うのだが、悪魔は次々に子ども達に憑依して戦うため、アン神父は苦戦していた。アン神父のことを知ったヨンフは急いで格闘大会を断り、修道院に駆けつける。ヨンフは、聖痕の力で悪魔を撃退しアン神父を救った。その後、アン神父とヨンフの絆は深まる。一方で、ジシンは新たな力を求めて、悪魔からナイフを授かる。

再び悪魔に襲われた子供の死を知り、二人は死体安置所でジシンと対峙する。ジシンはアン神父を刺して逃走する。ヨンフはアン神父をチェ神父のもとへ運ぶ。

ヨンフはジシンが経営するクラブでジシンと戦う。戦いの最中で、ヨンフは気を失ってしまう。夢の中で父親と会話をし、右手に白い炎の力を手に入れる。新たに得た白い炎の力でジシンを倒すことに成功する。その後ヨンフはアン神父の元に帰ると、アン神父は蘇生する。数日後、チェ神父はヨンフ達からの手紙を受け取って「使者」となる決心をする。

映画『ディヴァイン・フューリー使者』の感想・評価・レビュー

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