12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『きつねと私の12か月』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『きつねと私の12か月』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『きつねと私の12か月』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0034412

製作年 2007年
上映時間 96分
ジャンル ヒューマンドラマ
監督 リュック・ジャケ
キャスト ベルティーユ・ノエル=ブリュノー
イザベル・カレ
トマ・ラリベルテ
製作国 フランス

映画『きつねと私の12か月』の登場人物(キャスト)

リラ(少女時代:ベルティーユ・ノエル=ブリュノー / 大人時代:イザベル・カレ)
フランスに住んでいる少女。ある日見かけたきつねにすっかり夢中になり、友達になろうとする中で、自然や野生動物について学んでいく。

映画『きつねと私の12か月』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『きつねと私の12か月』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『きつねと私の12か月』のあらすじ【起】

10歳になったばかりの少女であるリラは、ある日学校に行く途中の道できつねを見かけた。初めて近くで見るきつねに心を奪われたリラはきつねに近づいていくが、もう少しでさわれそうなところで逃げられてしまった。きつねのことしか考えられなくなってしまったリラは、そのきつねを自分に懐かせようと、帰り道でもきつねを探した。それからリラは定期的に森に一人で赴ききつねを探すが、秋になっても見つけられず、彼女は夕暮れの森の中で自分が小さな存在だと感じるようになっていた。

冬のある日、リラは雪の上に足跡を見つけ、それを辿っていくが少しすると狼の声が聞こえてきた。慌てて逃げようとしたが、転んで足に怪我を負ってしまった。怪我したことによって、冬の間リラは家から出られなくなり、両親からもらったきつねの本を読んで過ごすことになった。

映画『きつねと私の12か月』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『きつねと私の12か月』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『きつねと私の12か月』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『きつねと私の12か月』のあらすじ【承】

きつねの本によれば、冬はきつねが食べられてしまう危険のある季節だということがわかり、リラはベッド上できつねに生き延びてほしいと願った。春になり、きつね狩りの季節がやってきた。毒や罠が仕掛けられている状況にリラは我慢できず外に出ていった。

2ヶ月ぶりにきつねの捜索に出かけたリラは、巣穴の場所やきつねは警戒心が強いなどの父からの教えを守り、探していたきつねの巣穴を見つけることに成功した。きつねは巣穴の中で出産していた。

家族ができたきつねは新しい巣穴を探し始めた。遠くには行かないだろうと踏んだリラは木の上で待ち、パンをちぎって近くに置いた。ハリネズミに邪魔されそうになりつつも、きつねがやってきたが、リラが話しかけると逃げていってしまった。

映画『きつねと私の12か月』のあらすじ【転】

その後はきつねを見つけられない日々が続いた。リラは2週間木の上で待ち続けると、きつねが近くまで寄ってきた。相変わらず触らせてはくれなかったが、きつねの後を追うと、子供は入ってはいけないと言われている滝に辿り着き、森の奥の湿地まで来てしまった。次第にあたりは暗くなり、リラは夜の森の怖さを思い知った。

木のほとりで笛を吹いていたリラは、ようやくきつねに触ることができた。リラはきつねをテトゥと名付け、子ぎつねたちとともに遊んでひと夏を過ごした。リラはテトゥを自分の家の近くまで連れて行き、ちょうどそのタイミングで帰ってきた父親とリラの名前を呼ぶ母親の声を覚えさせた。リラの家を覚えたテトゥは、まるで友達のように遊ぶようになった。

映画『きつねと私の12か月』の結末・ラスト(ネタバレ)

ある日リラは山の中で残り火を見つけ、大きな焚き火を作ってテトゥに首輪と縄をつけた。しかし、テトゥは縄を食いちぎってそのまま逃げていってしまった。

してはいけないことをしてしまったのだと家で後悔しているリラの元に、テトゥが訪れた。喜んだリラはテトゥを部屋に迎え入れるが、慣れない環境に置かれたテトゥは暴れて窓から逃げてしまった。リラは外でぐったりしているテトゥ声をかけ、もう好きなように生きて良いと話して首輪を外した。傷だらけのテトゥは、子ぎつねたちと一緒に森へ帰っていき、それ以降は懐かなくなってしまった。

リラは、野生動物と友達になることはできないと学んだ。動物が好きなことと、所有したいと思うことは異なるものだと悟った。大きくなったリラは、森できつねを呼んでも会うことはなかったと息子に語るのだった。

映画『きつねと私の12か月』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。

映画『きつねと私の12か月』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『きつねと私の12か月』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

映画『きつねと私の12か月』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『きつねと私の12か月』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。

ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『きつねと私の12か月』を視聴してみてはいかがでしょうか。

映画『きつねと私の12か月』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『きつねと私の12か月』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

みんなの感想・レビュー