「THE GUILTY/ギルティ」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

THE GUILTY/ギルティの概要:緊急ダイヤルにある女性からの通報が入る。緊急通報司令室での勤務最終日であった主人公は、女性を助けるべく奮闘するのだが、事態は思わぬ方向へと展開していくのだった。数々の受賞を得たデンマーク製の異色スリラー。

THE GUILTY/ギルティの作品情報

THE GUILTY/ギルティ

製作年:2018年
上映時間:88分
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:グスタフ・モーラー
キャスト:ヤコブ・セーダーグレン、イェシカ・ディナウエ、ヨハン・オルセン、オマール・シャガウィー etc

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THE GUILTY/ギルティの登場人物(キャスト)

アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)
コペンハーゲン警察の警官だったが、捜査上でトラブルを起こし、緊急通報司令室へ異動させられオペレーターをしている。強い正義感があり、洞察力や情報収集能力に長けている。頭の回転も速く知的ではあるが、先入観が強い。妻帯者であったが、妻とはすでに別居状態。
イーベン(イェシカ・ディナウエ)
助けを求めて通報した女性。二児の母。恐慌状態に陥っており、錯乱する場面もある。息子を殺害しておきながら、助けたと思い込んでいる。精神医療センターに入院していたことから、以前から心を病んでいたと思われる。アスガーを頼りにし、説得に応じる。
ミケル(ヨハン・オルセン)
イーベンの夫。暴行罪にて服役経験を持っている。粗暴な面が目立っているために妻や子供達を心から愛していることが分かりづらい。不器用な人物と思われる。赤ん坊の息子が妻によって殺されているのを発見し、イーベンを精神医療センターへ連れて行こうとする。
ラシード(オマール・シャガヴィー)
コペンハーゲン警察の警官でアスガーの相棒。19歳の青年を撃ち殺してしまったアスガーの件について法廷で、彼の正当性を証言する予定になっていた。アスガーを深く信頼している。

THE GUILTY/ギルティのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『THE GUILTY/ギルティ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

THE GUILTY/ギルティのあらすじ【起】

緊急通報指令室のオペレーターとして働くアスガー・ホルム。緊急ダイヤルには毎日、様々な電話がかかってくる。基本的に、かかってくる相手の住所氏名は逆探知で即座に判明するが、携帯電話の場合は範囲しか出ないため、番地や目印になるものを教えてもらわなければならない。その後は捜査部へ連絡を入れ、出動要請をするのだ。

緊急ダイヤルは24時間対応。ドラッグで苦しむ男性、強盗に襲われた男性。それぞれに対応した後、イーベンという女性から通報が入る。女性は誰かと一緒のようで、相手に気付かれないよう緊急ダイヤルへかけた様子。イーベンには子供をあやす振りをさせ、通話を切らないよう頼む。パトカーの出動要請をした後、再びイーベンと会話。電話口には一緒にいる男の声が聞こえていたが、通話が途中で切れてしまった。

高速道路を走行中らしく白のワゴン車だと言うため、出動したパトカーにも知らせる。警官の話では確かに白のワゴン車が走行していたようだが、相手に気付かれ高速道路を降りようとしているらしい。パトカーはすぐにワゴン車を止めた。ところが、その車に女性は乗っていなかった。パトカーは高速道路を降りてしまったため、同じ部署の他の巡視パトカーに怪しい車を探してもらうことにした。

そこで、アスガーはイーベンの自宅へ連絡を入れることに。しかし、電話に出たのは幼い女の子。恐らくイーベンの子供と思われる。彼女の話では、母イーベンは離婚した父ミケルと一緒に家を出て行ったと言う。家には幼子しかいないらしい。幸い少女は父親の携帯番号を覚えていたため、すぐに検索ができた。

THE GUILTY/ギルティのあらすじ【承】

少女曰く、怒ったミケルがやって来てイーベンと言い争った後、弟の部屋へ行き更に激怒。イーベンへと乱暴を働きナイフを手に彼女を連れ去ったらしい。アスガーは少女を励まし、何かあったら緊急ダイヤルに連絡を入れるよう言い聞かせた。

通話を切った後、他のオペレーターにイーベンから通報があったか確認したが、かかってきていない。アスガーはミケルの車のナンバーを巡視中の部署へ知らせたが、部署のオペレーターは全車にもナンバーを知らせるように言う。だが、ミケルは自宅へ向かっているわけではなく、暴行罪での逮捕歴もある。ひとまず、イーベンの自宅へ警官を送るよう要請し、再び通話を切った。

あと15分で交代であったが、アスガーは別室へ移動し異動前のコペンハーゲン指令室へ。今夜は元上司がオペレーターをしていたため、彼にミケルの自宅をがさ入れするよう頼んだ。しかし元上司は、それはアスガーの仕事ではないと言う。アスガーは以前、コペンハーゲン警察署の警官だったが、捜査上のトラブルにて現在の部署へ異動させられていた。翌日に控えている法廷にて元相棒のラシードが疑惑を晴らしてくれる予定となっており、その後は一線へ復帰する予定だった。

オペレーターの仕事は通報に対応し、必要な情報を聞き出し出動要請をするだけ。がさ入れの要請は仕事の範囲を超えている。元上司と通話を終えた後、イーベンへ電話したが、留守番電話に切り替わる。車はまだ見つからないらしい。そこで、アスガーは少女から聞き出していたミケルの携帯電話へかけてみる。すると、ミケルは多くを語らず、関わるなと言って一方的に通話を切ってしまう。仕方ないのでラシードへ連絡を入れ、彼にミケルの家へ向かうよう頼んだ。

THE GUILTY/ギルティのあらすじ【転】

すると、幼い少女からアスガーへ通報がきたと言われる。電話を代わり少女と会話。その直後、要請した警官が到着したため、警官と電話を代わってもらった。すると、警官は少女の衣服が血塗れであることに不審を抱く。幼い弟がいるはずだと寝室へ向かうよう頼んだ。ところが、赤ん坊の弟はすでにズタズタに引き裂かれ息絶えている。担当警官は凄惨な状況に耐えられないと告げ、電話を切ってしまうのだった。

茫然とするアスガーだったが、夜勤がやって来たため、交代しなければならない。だが、彼はもう少し残ると告げる。オフィスのブラインドを下げ、ミケルの携帯電話に再び電話をした。電話に出た彼へと全て知っていると明かしたアスガー。イーベンを解放するよう説得したが、ミケルは何も言わず通話を切ってしまう。再度かけ直したが、留守番電話に切り替わった。

ラシードがミケルの自宅に到着した模様。彼に事情を明かし自宅へ入ってもらう。ミケルの自宅は雑念としており、大量の未開封の郵便物と未開封の子供のおもちゃがあるらしい。恐らく行き先はシェラン島であるが、その地区に関する郵便物がないか探して欲しいと頼む。通話を切ったアスガーはしばし思考した後、イーベンの携帯へ電話をかけた。彼女は電話に出たが、情報を引き出せずミケルによって電話が切られてしまう。

イーベンのことが気になって仕方ないアスガー。他の通報にはおざなりに対応。直後、イーベンから通報が入る。彼女は閉じ込められたくないと泣き始め、どうにか聞き出したところによるとどうやら車の貨物室に入れられた様子。彼女はパニックに陥ってアスガーの言うことを聞かない。どうにか、詳細を聞き出したい。イーベンが落ち着くよう話を聞き出す。すると、車が止まった。イーベンはミケルを酷い男だと言い、自らの罪を話し始める。赤ん坊が蛇を怖がって泣き止まないので、静かにさせたと言う。その話に愕然としてしまうアスガー。通話はミケルが彼女を連れ出した後、切れてしまった。

THE GUILTY/ギルティの結末・ラスト(ネタバレ)

予想とは違う真実にしばし、愕然とするアスガーだったが、そこへラシードから連絡が入る。山のような郵便物から必要な情報を見つけ出したらしい。ミケルは暴行罪での服役経験があったために親権訴訟にて訪問権を失っていた。こればかりは自業自得としか言いようがないが、シェラン島北部にあるのは精神科病院らしい。イーベンが以前、入院していたようでヘルシンオアにあった。これまでの情報が全て繋がっていく。

調べると確かに北シェランには精神医療センターがあった。アスガーはミケルへ電話し、彼になぜ真実を明かし通報しなかったのかを聞く。すると、彼は今まで誰に助けを求めても、助けてはくれなかったと嘆く。ミケルは妻が息子を殺害したのを目にして絶望した後、全てに片をつけようと考えたと言う。イーベンを助けたかったが、できなかった。妻は自分が何をしたか分かっていない。息子を殺して助けたと思い込んでいる。ミケルはそう言うと通話を切った。

イーベンはミケルを殴って逃走したらしい。携帯電話に連絡を入れたが、繋がらなかった。アスガーは勝手な思い込みをしてしまった自分に憤る。ラシードがその後の進展を聞きたがり電話をくれたが、彼には明日の法廷で自分のために嘘の証言をしなくてもいいと話した。だが、すでに供述書で嘘をついてしまっている。今更、覆すことも難しく互いに家へ帰ろうと話し合った。

すると、そこへイーベンからまたも通報が入る。アスガーを指名しているらしく、通話を代わった。イーベンは冷静になり、息子を殺したことをようやく自覚した様子。彼女は罪の呵責に耐えられず、橋の上から飛び降りようと考えている。そこで、アスガーは自分も罪を犯したと告白。彼は19歳の青年を、正当防衛を装って殺してしまったのだ。そうして、嘘の供述をしてラシードと共謀。法廷で偽証するつもりだった。

イーベンを説得したアスガーだったが、彼女はパトカーのサイレン音を聞いて、それきり通話が途切れてしまう。その後、何度もイーベンに電話をしたが、留守番電話に繋がる。担当地区の警察に連絡を入れると、イーベンは警察へと自ら出頭して来たと言う。
ほっと息を吐いたアスガーは同僚が見守る中、おもむろに通信室を出て廊下の先へ向かう。そして、携帯電話で電話をかけ扉の先へと向かうのだった。

THE GUILTY/ギルティの感想・評価・レビュー

アカデミー賞外国語映画部門デンマーク代表作に選出された作品。ハリウッドでリメイクも決定している。監督のグスタフ・モーラー初の長編映画。第34回サンダンス映画賞で観客賞を授賞し話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンスである。

今作には常に主人公しか映さず、事件の登場人物は電話の声のみの演技となっている。故に情報が少なく真実がなかなか見えない。ストーリーが進むにつれ、徐々に真実が明らかになっていくが、終盤に差し掛かると思い込みを引っくり返される。その手法と限定された室内という状況での流れが非常に秀逸で、引き込まれる。場所を限定したことで、よりサスペンス色を強め主人公の懊悩を鮮やかに描いている。(MIHOシネマ編集部)


本作は、通報を受けた警察の緊急コールセンターに勤務する主人公が、誘拐されている女性を助けるために奮闘するも、様々な困難に巻き込まれる様子を描いたヒューマンサスペンス作品。
助けを求める女性の声だけをヒントに事件を紐解いていくというストーリー。
主人公と同じ目線で観れるので、パニックになりそうな程ドキドキした。
そして、予想外の結末も、裏切られたような気持ちにさせられ面白かった。
88分という短い時間の中で、電話口の変えから色々と想像させられて、後半に進むにつれて予想もしない展開になる秀逸な作品となっている。(女性 20代)

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